|
全て
| 目次
| 2nd ライフ
| ネットワーク社会と未来
| マルチチュード
| アガルタ
| シンギュラリタリアン
| 地球人スピリット
| マーケットプレイス
| ブログ・ジャーナリズム
| OSHOmmp/gnu/agarta0.0.2
| mandala-integral
| レムリア
| スピノザ
| ブッダ達の心理学1.0
| シンギュラリティ
| agarta-david
| アンソロポロジー
| バック・ヤード
| チェロキー
| 環境心理学
| osho@spiritual.earth
| スピリット・オブ・エクスタシー
| 22番目のカテゴリー
カテゴリ:環境心理学
定型的な四行詩だから、どことなくブッダの「ダンマパダ(法句経)」を連想する。しかし、どうしてどうして、書いてある内容は、かなり現実的な話が多く、いわゆる宗教ばなしからはかけ離れているような感じさえする。どうかすると、孔子やマキャベリさえタジタジとなるような寸言が集められている。この本、「ブータンに魅せられて」を書いた今枝由郎が翻訳している、というところが、どこかミスマッチで面白い。 功徳の蔵を持った賢者は 700年前の、4500mを超える高原に花咲いたチベット文化に思いを寄せる。 貴人の功徳はたえず 言葉の使い方、その語彙、誰に対して、何を言おうとしているのか、ひとつひとつ留意して聞いていく必要がある。 悪人は富んでも シンプルに、わかりやすく、ややもするとデフォルメされて、覚えやすい形に整えられている。 劣った者は財産があっても チベットにおいては、猿は人間のご先祖さまだ。自然と共存する環境の中でこそ語りうる動物たちの営みもある。 ずるい人が耳あたりよく話すのは どの社会においても、人間らしさには共通項があるものと見えて、他のどこかで聞いたことのあるようななつかしさを感じるときもある。 自ら長官になって もうこの辺は、地球上どこでも語られているような共通した現象だ。 傲慢な召し使い 智恵のある者は小さなことでも う~ん。 衆生の保護者仏がおわしますのに 457編の格言が収められている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.10.16 21:19:48
コメント(0) | コメントを書く
[環境心理学] カテゴリの最新記事
|
|