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| ２２番目のカテゴリー
2008.11.03
カテゴリ：mandala-integral
著者の名前は「マンダラ事典」で初めて意識したのだが、以前より訳書や論文集の中に、たびたびこの名前は登場していたようだ。1962年生まれの学者で、この本が出た1997年当時は、35歳。チベット密教やマンダラの専門家は、そう多くはないようなのだが、立川武蔵や、正木晃、田中公明などにつづく、この領域のエキスパートと言っていいのだろう。 この本、必ずしもチベット密教にこだわっているわけではないのだが、マンダラとなればおのずと、チベット密教へと話題はつながってしまう。とくにこの本においては、マンダラの制作方法と、それを使った潅頂に焦点を合わせている。網羅的であって、偏りが少ないだけ、ごく最近マニアックな視点に目ざめた当ブログとしては、やや的を射ることはできなかったが、関連の周辺情報が満載されている。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2008.11.03 21:07:49
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