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地球人スピリット・ジャーナル1.0

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2009年4月1日

地球人スピリット
・ジャーナル2.0


へ引越しました。

2008.11.23
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カテゴリ:osho@spiritual.earth

<2>よりつづく

「TAO永遠の大河」 <3> 老子を語る
OSHO スワミ・プレム・プラブッダ 1980/05 めるくまーる 単行本 551p
Vol.2 No.425

 これはあなたの心(マインド)にとって、取っておきの最高級のシャンパンと言ってよいでしょう。ただし、要注意---もし心(マインド)がこれを飲んだなら、それもとことん飲んだなら、あなたはあなたが後生大事に抱えていたその心(マインド)をなくしてしまう羽目になるでしょう。そして、あなたはもう二度と、合理的な、分別ある、博識で、予測可能な、安全な人間ではなくなってしまうかもしれないのです。そのかわり、そこに最後には愛と空間(スペース)と平和と喜びがあるかもしれません。しかし、あなたには絶対にわからない。

 警告しましたからね! スワミ・アーナンド・ソメンドラ「序にかえて」p7

 いつだったか、年配の女性読者が、なにかの時に、「高弟のソメンドラさん」と発言して、大いに笑えた。いや、声を出して笑ったわけではない。胸の内で、必至に笑いを噛み殺した。ちょっと苦笑いくらいはしていたかもしれない。でもやっぱり可笑しかった。30年近くも経過して、いまでも覚えているのだから、よっぽど可笑しかったのだろう。
で、何が可笑しかったのだろう、と、今頃になって、「低弟」の私はまた考え始まる。

 「高弟のソメンドラさん」は、もうとっくにOshoの前から姿を消している。流れのなかにはいない。ひょっとすると、この本の著者だって、あの年配女性読者によれば「高弟」のひとりには違いない。いや、そういう意味では、かなりの数の「高弟」がOsho前からいなくなってしまった。あのセラピスト、あのリーダー、あの有名人。

 そのことは何を意味するのだろうか。その意味するところは、Oshoのワークは滞りなく進行している、ということである。Oshoは「高弟」を必要としない。もしマヌーバーとして必要としたとしたら、そこに膿を集めて、摘出手術をするための、目印として、使った形跡はある。

 私も、心の中から「低弟」なんて、自虐的表現をいつまでも身にかぶるつもりはない。日本的謙譲の美徳であれば、それはそれで「つまらない者」ですが、などと表現することもありうるだろう。しかし、自らを、個的なものと考えず、一般名詞としての「個人」として考えるなら、自分は決して、「つまらない者」ではない。

 ソメンドラはソメンドラのワークをした。Oshoはソメンドラを使ったワークをした。その他、Oshoを通じて、自分のワークをし、自分のワークを通じて、Oshoに「使われた」、「高弟」たちはたくさんいる。しかし、それは本当は、湖の水面の波の現れ方を、そう見てしまっただけにすぎない。

 Oshoのもとにあって、高いも低いもない。あったとしても、それら二つの価値は、互いのなかに消えていく運命にある。ほんのわずかな瞬間に、時間と空間のなかで、そのような表現になるときがある。だが、それは固定的な永続的なものではない。

 Oshoには時代の流れに沿って、いくつかの姿がある。その変貌の中でも、この時代1975/06のOshoは、もっとも「対話的」であったのではないだろうか。これらの対話は極めて重要だ。のちにこの本は、「TAO-老子の道」(上)(下) となって、対話部分がカットされ、二冊分冊で再発行されている。シンプルでよい面もあるが、あらためて、この4冊本の中で、対話を楽しみながら読み進めるのもオツである。

<4>につづく






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Last updated  2008.11.23 15:43:47
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