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地球人スピリット・ジャーナル1.0

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2009年4月1日

地球人スピリット
・ジャーナル2.0


へ引越しました。

2008.12.13
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カテゴリ:osho@spiritual.earth

<10>からつづく

「英知の辞典」 <11
OSHO, スワミ・アナンド・ソパン 1996/05 めるくまーる 単行本 579p

 瞑想 MEDITATION

 瞑想はきわめて単純なプロセスだ。必要なのは正しいボダンを押すことだけだ。「ウパニシャッド」はそれを「目撃」と呼んでいる---それが正しいボタンだ。ただ自分の心(マインド)のプロセスを目撃し、何もやってはいけない。何ひとつなされる必要はない。ただ目撃者、観察者、見守る人になり、心の交通を眺めていなさい---思考が通り過ぎる、そして欲望、記憶、夢、幻想が。ただ超然として、冷静でいなさい---どのような裁きもなく、いかなる非難もせずに、「これはいい」とか「これはよくない」と言うこともなく、それを見守り、それを見つめていなさい。自分の道徳的な観念を持ちこんではいけない。そうでないと、あなたはけっして瞑想することができないだろう。

 私がいわゆる道徳に反対するのはそのためだ。それは反瞑想的だ。なぜなら、いわゆる道徳的な人は自分の道徳的な考え、"べき"と、"べきでない"で、いっぱいなので、見守ることができないからだ。彼らはたんに見守ることができない。彼は結論に飛びついてしまう---「これは正しくない、これは正しい」と。何であれ自分が正しいと感じるもの、彼はそれにしがみつきたがる。そして何であれ間違っていると考えているもの、彼はそれを投げだしたい。彼は思考のなかでとび跳ね、けんかを、つかみあいを始め、そこですべての目標を失ってしまう。

 目撃とはたんに超然とした観察、偏見なしに見守ることだ。それこそ瞑想の秘訣にほかならない。それは単純だ! いったんその”こつ”をつかんだら、それは世界でいちばん簡単なことだ。なぜなら、どんな子どももその無垢のなかに生まれるからだ。あなたはそれを母親の子宮のなかにいるときから知っていたし、幼い子どものころにも知っていたのだから、それは再発見にすぎない。瞑想はあなたの本性だ。それはあなたの本性であり、あなたの存在そのものだ。どうして難しいことがあろうか? ただそのこつさえわかればいい---見守りなさい。

 川のほとりに坐って、川が流れてゆくのを見守りなさい。ときには流木が流れすぎ、ときには舟がやって来て、ときには死体が流れていゆき、ときには美しい女性が川のなかで泳いでいるかもしれない---あなたはただ見守り、何も気にせず、冷静なまま、興奮したりしない。何もすべきではないし、すべきことは何もない。川のことは川にまかせておけばよい。あなたはただ静かに坐っている。静かに坐っていると、少しづつそのわざがのみ込めてくる・・・・・そしてある日、あなたの見守ることが全面的なものになったとき、心は蒸発してしまう。 OSHO

PHILOSOPHIA ULTIMA

 

 

 

 瞑想とは、ただ現れていないものに波長を合わせることだ。肉体はそこにあり、あなたはそれを見ることができる。心(マインド)はそこにあり、あなたはそれを見ることができる。眼を閉じれば、あらゆる活動をしている。あらゆる働きをしている心が見える。思考が通り過ぎてゆく。欲望が起こってくる。記憶が浮かびあがってくる。そこには心のすべての活動があり、あなたはそれを見守っていることができる。

 ひとつ確かなのは、見守る人は心ではないということだ。心の活動に意識的になっている者、それは心の一部ではない。見守る人は分離し、目撃者は分離している。この目撃者に気づくことが、本質的なもの、中心にあるもの、絶対的なもの、変わらないものを見つけることだ。

 肉体は変化する。あなたはかつては子どもだったが、やがて若者になり、そして老人になる・・・・。あなたはかつては母親の子宮のなかにいたが、あるとき生まれて、いつの日にか死に、再び<存在>の子宮のなかに消え去ってゆく。肉体は変わりつづける、絶え間なく変わってゆく。

 心は変わってゆく。あなたは朝には幸福だったが、午後には腹をたて、夕方は悲しくなる。気分、感情、感覚は変わってゆく。思考は変わってゆく。あなたのまわりで車輪が回りつづけている。これは台風(サイクロン)だ---現象世界は台風だ。それはけっして同じではない、一瞬が過ぎれば変わってしまう。

 だが、何かがつねに同じだ・・・・つねに・・・・けっして変わらない。それは目撃者だ。その目撃者を見つけることが、神を見いだすことだ。  OSHO

I  AM  THAT

 p536

<12>につづく






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Last updated  2008.12.19 08:33:17
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