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2006.07.17
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カテゴリ:名士が語る
前回「計画の検討内容」の続き

なぜ、あなたは「企画倒れ」に終わるのか
        畑村 洋太郎   畑村創造工学研究所代表
                 02年に失敗学会を創立し会長
                 著書 失敗学のすすめ 創造学のすすめ 決定学の法則



       計画が失敗に至る場合の多くに、主に二つの原因を見出すことができる。
            想定外のことが起きる可能性があるのか。
            道筋を変えたときに何が起きるのか。
                      この二つを十分に検討していないのである。

 自分の頭の中で計画の道筋を辿って、
    「ここでこんなことが起きたらどうなるだろうか」と経路を考えてみることである。
 計画の道筋をぼんやりと辿るのは愚かな検討の仕方で、
    どこが一番危ないのか、他からの影響を一番受けやすい部分はどこか、
        と弱点を考えることが非常に重要だ。
 弱点に気づいたら、それを避ける経路に切り替える手もあるし、
    わかっていてもクリティカル・パスを通過しなければならないと決断するケースもある。


 わかっていて道を進むのと、知らずにひたすら前に進むのとでは、
    いざ事が起きた時の対応の仕方がまるで違う。
 たとえ落ちても這い上がるための“ロープ”を用意したり、
    落ちた場所から回り込んでもとの経路に戻る方法まで事前に考えている人もいる。

            本当に強い計画になるのである。



ビジネス月刊誌「PRESIDENT」から





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最終更新日  2009.05.04 19:53:42
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