仕事人の情報

デキるビジネス会話の基本は“　ＯＬさんのランチトーク　”にあり！前回の続き


※※　飲みに誘った部下から信頼されるテーブルトークとは？　※※


　　　　　　　食事中の会話の一番のマナーは聞き上手になること。

とうとうと自分の趣味を語るより､相手の話したいことや､気分がよくなる話を引き出すことが
テーブルでの会話の原則です。

　　これはよいソムリエの条件でもあります。
　　お客様のワインの思考を引き出す話術こそ求められる。
　　なぜなら相手を主体に会話して､初めて快適な時間を提供できるからです。

　　　注意したいのは､いくら相手を話題の中心にするといっても､初対面の人を質問攻めにするのは逆効果。
　　　とくに相手の嫌がるプライベート関係は避けるのが無難。
　　　当然､共通の話題を見出して話していく努力も､その場その場では必要になってきますね。

　　　　　ただし､間違っても､ネタがないからと「仕事の話」をするのは避けてください｡
　　　　　あなたも上司と飲みに行った席で経験があるでしょう｡
　　　　　　　　　　　「今日のプレゼンはダメだろ」と説教を始めるタイプ。
　　　　　　　　　　　「俺の若い頃はもっとやったぞ」と思い出話に浸るタイプ。
　　　　　　　　　　　「世の中､金じゃねえぞ」なんて人生訓を語るタイプ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　とても楽しい時間を共有したいとは思えません。


　　　　　　　田崎　真也　１９７７年、フランスへ渡りソムリエ修行
　　　　　　　　　　　　　１９９５年、世界最優秀ソムリエコンクールで優勝
　　　　　　　　　　　　　著書　『うなぎでワインが飲めますか？』


ビジネス月刊誌｢BIGtomorrow｣から


スーツで毎日出勤している彼女や貴女へ
少しラフさを表現するこの一品


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