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Headline News

2016.07.30
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カテゴリ:社会・政治・時事
 著者は富田安紀子さん。
 自称、売れない漫画家で、薬剤師の資格を持つ。
 2015年5月15日に『日之丸街宣女子』(青林堂)を出版するが、
 これが、著者自身とその周辺に様々な波紋を呼ぶことになる。

 本著では、その当時の様子に加え、
 著者が、なぜこのようなテーマの作品を書くに至ったのか、
 その経緯について書かれている。
 また、著者の取材の様子や活動についても触れられている。

  あれほど連日テレビが騒いでいた事件のオチを、
  知らなかった自分にも驚いたが、
  報道すらしなかったメディアにもっと驚いた。
  彼らはニュースの取捨選択をするのだ。
  自らに都合の良いところだけを選ぶのだ。
  それは「どの」ニュースを扱うか、という意味だけではない。
  「どの」ニュースの「どの部分」を選ぶか、ということなのだ。
  結末を報道しなくても、それは「報道の自由」だ。(p.150)

これは、「NHK、女性国際戦犯法廷問題」に関わる記述の部分に見られるものだが、
まぁ、驚くほどのことではない。
マスコミとは、そういう存在。
個々が、ちゃんとしたメディア・リテラシーを身に付けるしかない。

本著に記されていた「街宣!街宣!」をweb上で見たが、
「この作品を一般誌に載せる編集部はありません。絶対に。断言できますよ」
という言葉にも頷ける部分はある。
しかし、青林堂はこれを見て著者に接触を図ったのだから、なかなかスゴイ。

とりあえず、『日之丸街宣女子』も読んでみることにした。





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Last updated  2016.07.31 00:29:18
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