バイク史、１９９５年、ＫＡＷＡＳＡＫＩ　ＺＸ－６Ｒ

2007/12/22

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カテゴリ：ＫＡＷＡＳＡＫＩ、1990年代

バイク史

ＺＺ-Ｒ６００をベースに新設計のエンジンと
ツインラムエアシステムで１００馬力を発生。
４００ＣＣ並のコンパクトボディのスーパースポーツ
としてデビューした。

１９９８年のモデルチェンジでは馬力、トルク共に
アップ。６キャリパー採用、４６Φ正立フォーク等
装備され、足回りも強化。

２０００年には１１１馬力達成。しかし、
レースレギュレーションにより６００ＣＣ
の中でのポテンシャルは徐々に高回転重視となってきた。

そこで、
２００２年、３６ＣＣだけ排気量を大きくし、６３６ＣＣの
トルク重視のモデルを登場させる。
（ＳＳ用の５９９ＣＣモデルは、ＺＸ－６ＲＲとして存続）
これにより高出力と、中低速域の特性を向上させることになる。

これ以降はフレーム等を共用していたＺＸ-９Ｒが
ＺＸ-１０Ｒとなったことで、６Ｒ単独での開発が進められ、
２００５年のフルモデルチェンジでセンターアップマフラー等を
投入、専用設計されたモデルはエッジの取れたデザインとなった。

２００７年のモデルチェンジで、エンジンを完全に一新。
全回転域においての扱いやすさが向上されたことにより、
６３６ＣＣモデルは廃止。５９９ＣＣモデルが再びＺＸ－６Ｒの
名を継承することとなる。

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