バイク史、２００３年、ＫＡＷＡＳＡＫＩ　Ｚ１０００

2008/01/05

カテゴリ：ＫＡＷＡＳＡＫＩ、2000年代

バイク史

「Ｚ」といえば１９７０年台の「Ｚ１（900Super4）」や
「Ｚ２（750RS）」、１９８０年代の「Ｚ１０００Ｒ」等、
カワサキのイメージを確立したモデルが目白押しだが、
このＺ１０００は２１世紀版「Ｚ」として登場。

ＺＸ-９Ｒをベースに９５３ＣＣまで拡大されたエンジンを
スチール製バックボーンフレームに搭載。
４１Φの倒立フロントフォークも採用した
新世代スポーツネイキッドモデル。

４本出しのマフラーにビキニカウルとスタイリングも
獰猛な獣をイメージさせる独自なものとなっている。

７５０ＣＣエンジンを搭載し、集合マフラー採用、
リアタイヤを１サイズスリム化するなど、
実用域での全体的バランスやハンドリングをを向上させた
Ｚ７５０も登場した。

２００７年にフルモデルチェンジ。
Ｚ１０００はブレーキをラジアルマウントとし、
エンジンはＺＸ-１０Ｒベースとなる。
マフラーは４本出しに変わりはないが、
一見すると２本出しに見える三角断面形状となる。

同時にＺ７５０もモデルチェンジし、
倒立フォークや、三角断面集合マフラーを装備した。

マフラーの紹介