パワハラ相談は誰にする?
パワハラといえば暴力を振るわれることのように思われますが、言葉の暴力もなかなかの痛みです。心の強い人ばかりではありません。そして、心の痛みは怪我などではないので、程度もわかりません。さあ、どうするか。心の痛みがわからない人は平気で人を追い込みます。よく、人の痛みがわかる人になりましょうと、先生にいわれませんでしたか?ちなみに、学校で先生が生徒に暴力を振るうことを体罰といいます。ちょっと前までは愛の鞭と呼ばれ正当化されていましたが、今はそれはだめです。暴力で統治していた学校が非暴力で統治できるのかはなはだ疑問ですが、生徒は若さゆえに無茶をしてくるので先生が逆に言葉や、無言の暴力で自殺するケースもあります。陰湿な暴力は大変ですね。陰湿型上司にお困りの方はこちら。パワハラが叫ばれてる昨今ですね。ワタミといえば、みなさんも一回は利用したことがある居酒屋ではないでしょうか?ワタミは低価格で、おいしい料理と、サービスを提供して全国に店舗を持つ、非常にメジャーな企業になりました。その低価格でいいサービスを提供する基本となってるのがパワハラ問題です。パワハラの判断基準はこちら。ここでパワハラとされるワタミの社長の有名な一説を載せますね。 途中で止めるから無理になるんです。 途中で止めなければ無理じゃ無くなります。 途中で止めてしまうから無理になるんです。 鼻血を出そうがブッ倒れようが、とにかく一週間全力でやらせる… そうすればその人はもう無理とは口が裂けても言えないでしょう。 無理じゃなかったって事です。 実際に一週間もやったのだから。『無理』という言葉は嘘だったことになります。 その後はもう『無理』なんて言葉は言わせません。これについて、これはパワハラ発言だと世間をにぎわせたのはいうまでもないですが、精神のバランスはなかなか一定ではなく、中には自殺したという人もいるのが現状です。パワハラの被害実態はこちら。それにつき、ワタミの社長はやはりパワハラの自覚はないようで、ツイッターで次のような言葉を残しています。 労災認定の件、大変残念です。四年前のこと 昨日のことのように覚えています。彼女の精神的、肉体的負担を仲間皆で減らそうとしていました。労務管理 できていなかったとの認識は、ありません。ただ、彼女の死に対しては、限りなく残念に思っています。会社の存在目的の第一は、社員の幸せだからですしかし、これは商売の基本で安い賃金で、長時間働かせることで、人件費コストが下がり、結果、私たちはその低価格を求めて、ワタミにいくのです。これによって、パワハラだと世間は騒ぎました。そして、もうワタミみたいなパワハラ、ブラック企業の経営する居酒屋にはいかないと思いました。しかし、あの事件からいくらか月日がたった今、きっとこの事件は風化しているはずです。なぜなら、ワタミはつぶれてもいないし、売り上げは下がったかもしれませんが、そういった話もあまり聞きません。パワハラに反対するといっておきながら、日本国民は低価格、高品質のサービスを求め続けているのである。パワハラ相談はこちら。