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テーマ:マウンテンバイク◆MTB(29)
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この一年間で、非常に多くのことを学びました。
自転車を想いのままに操ることは非常に楽しいことです。想いのままに動いてくれる自転車。そして、時として人で行けない所でさえ行けてしまうのがバイクトライアルなのです!! その楽しみをできるだけ多くの方に知ってもらいたい。 そのために、僕がお教えできるできる限りの‘極意’をここに書きたいと思います。 ……な~んて、カッコいいこと言って始めちゃいましたが、自分の頭の中の整理にも役立てたいと思ってます。 稚拙な文章だけど、これで少しでも多くの方が、自転車の‘動かし方’を学んでくれれば本望です。 トライアルの基本といえばスタンディング、ですよね? たかがスタンディング、されど、最高難度の技であり、トライアルの全て、といっても過言でもないのがスタンディングです。 だって、スタンディングが完璧な人は、よほどでないと足の着きようがない(=負けない)からです。 で、なにが高等なのか?? スタンディングだけで原稿用紙何十枚も使えてしまえるほど、そこには多くの原理が潜んでいるのです! まず、なぜ止まれるのか? 単純にはバランスを保っているからなのですが、その原理を知れば、できない人はやりやすくなり、できている人はより上達します。 ところで突然ですが問題です。 前ペダルが右足(左足)の方、どちらにハンドルをきっていますか? ちなみに、ハンドルを右にきるとは、自転車にまたがった状態で、ハンドルの右側を手前に引いた状態です。 どちらですか? 右(左)にきっている人、実は不正解です。 左(右)にきっている人、アナタの動きは理に適っています。 自転車は、それ単体ではハンドルをきった方向にバランスが崩れます。 言い換えると、まっすぐに立てた状態の自転車のハンドルを右にきると、必ず右に倒れるはずです。 なぜなら、この時自転車の重心が右に移動しているからなのです。 では、再び問題を。 人が乗った状態で、右にハンドルをきった時、人はどちらに加重をかければバランスが取れるでしょう? 右ですか?左ですか? 答えは、左です。 そして、そのためには左ペダルを前にするのが自然なのです。 自転車は、前にあるほうのペダルを踏み込むものですから。 すなわち、左ペダルが前にある人は、ハンドルを右にきるのが自然なのです。 逆に、右足前の人は、ハンドルを左にきってスタンディングするのが自然なのです。 たまに逆の人を見かけます。 時に、不自然なことをしていたアナタ! たかがスタンディングだろ!?と思ってませんか? どっちでもできれば構わないだろ!?と。 ……その通り!! どちらでもできます(^^;) だから、逆で覚えた人は直す必要はありません。 ただ、ここで一つだけ言いたいのは、 ‘不自然な動きをすると、自転車は想いのままに動かない’ということです。 複雑な動きになればなるほど、これは当てはまります。 何かの技ができないひとは、理に適ってない動きが多すぎるのです。 生意気言ってすんません(--;) 長くなっちゃったので、続きはまた次回。 覚えておいてください。 自然な動きをすることが大切です! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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