カテゴリ:園芸・庭の花
この前熱が出た、なんて言っていたが、その熱を出す直前に庭で夢中になって撮っていたのがこのハナショウブ。去年は咲いてくれなくて、さらには、冬にはダンナが調整していたスノーモービルが真上を走るという事態が起こり、ものすごく心配していた株。
春から初夏には土壌がいやというほど湿ってくれていたので、この子にとっては恵みだったようにも思う。ただ、7月はかなりからからで…。 つぼみが開きかけたのを撮影して、それからシモツケなんかを撮って、30分後にまた戻ってみたら、もっと開いてきていたのでまたシャッターを切っておく。 開いたところも絶対にすぐに撮ろうと思っていたので、そのまた1時間後に偵察に行ってみれば、きれいに開いていた。うれしくてうれしくて、花にいっぱい話しかけてしまう。 それから、あまりにも和風であるこの花を見つめながら、日本のことを思い、ちょっと寂しくなったりもする。 遠くから眺めると、ジャーマン・アイリスなどに比べてなんて頼りなげで儚げなんだろうって思う。で、それがまた愛おしい。 花がまだ咲かない若いものなので、多分今まで一度もカメラを向けたことがなかったノダフジ。 今まで他所で見かけた藤はみな左巻き(反時計回り)のシナフジだったが、うちのは何度見なおしても右巻き(時計回り)。だからJapanese Wisteraなのだろうと思う(よく分かっていないで買ってしまっているところが情けないが)。今年で育てて丸7年かな。最初は鉢で育てていたんだから、それを思えばすごい成長ぶり(この写真の翌週には剪定しなくちゃいけなかった)なんだけど、花が咲くのには本当に時間がかかるんだねぇ…。 ***応援のポチをしていただけると非常に嬉しいです。 みちくさ桜ポストカード(私の撮影した去年の桜がポストカードのうちの1枚になっています。売り上げは100%義援金になります。) 義援金フォトブック「Pray for Japan」(私の写真は3冊のうちの”Green”に入っています。) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.08.01 19:56:31
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