アシュリーちゃん
プロジェリアと闘っていたアシュリーちゃんが亡くなられました。17才とは思えない、彼女の人生に対する達観とも思える考えは単純に尊敬に値しました。今日はこのことに対して、少し穿った考え方でアプローチしてみようかと…まあ、チラシの裏と思って聞き流しといて下さい。もし、自分がこの立場になってこんな思い・考えを持てるのか?と考えてみました。答えは…、多分こういう考えを持つ、というより考えを持つに至るだろうという答えでした。逆の言い方で言えば、自分の人生が長くても15年程度であると決められてしまっていれば、自然とこの年齢で、こういう考えを持つように至るのかなと。自分たちは漠然と、自分は八十いくつ位までは生きて、病気か老衰で死ぬんじゃないかと思っています。裏を返せば、自分は事故にあったり、若くして不治の病になったり、仕事や私生活がうまくいかなくなって自ら命を絶ったりすることは、根拠もなく自分に限っては無い、と。そして、この考えが自分たちの人生の密度を薄くしている。だから彼女の考え方を、こんな若いのに凄いと思ってしまうのかも。そうはいっても実際に彼女に対して行われた偏見・バッシングたるや想像を絶するものだろうし、彼女の立場になったらなんて,実はすごくおこがましい考えなのかもしれない。けど彼女の生き方を見て、自分が何かを考えたように、自分の生き方を見て、自分の子供達が何かを考えたり学ぶ事(反面教師でもいいんで)をしてくれたらなあ、と思いました。とはいえヘッポコ金融マンとして、現実問題として1番見習わなきゃならないのは、彼女の死から10日そこそこという、あっという間にこの企画から番組を作り上げて、GWに合わせて放送してしまうテレビマンたちのしぶとさなのかもしれない。※今回は思ったままに書いた文で、いつもよりも特に乱文・乱筆だと思うので、不愉快に思われる箇所等あればお伝え下さい。