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テーマ:心の病(7312)
カテゴリ:聖書のことば
56:6 また、主のもとに集って来た異邦人が/主に仕え、主の名を愛し、その僕となり/安息日を守り、それを汚すことなく/わたしの契約を固く守るなら 聖書の神は、初めアブラハムとモーセを通してイスラエルと契約し、神の祝福を与えると約束した。その契約のもとに、モーセの律法が定められ、これを守ることによってその祝福を得るとしたのである。しかし、イスラエルの歴史は、実際は、その安息日を守らず、契約を無視し、神の声に、神の警告に耳を傾けなかった歴史でもあった。その結果、アッシリアに北イスラエルは滅ぼされ、南ユダはバビロンに占領された。神は、外国勢力に自分の国が蹂躙され、奴隷として連れて行かれた民にその回復の預言をしている、帰還することの預言をしているのがイザヤ書である。今日の箇所、56章6節の中で、さらにイスラエル以外の異邦人にもその祝福が広がることを預言している。もちろん、この預言がはっきりと成就するのは、イエス・キリストの十字架と復活の後であり、キリストによる贖罪の意味がわかったときからである。それは、新しい契約であった。キリストを信じることによって信じるすべての人が、その恵みにあずかり、神の民としてくださることであった。ユダヤ人の律法を守ることによって、神の民になるのではなく、キリストの義、キリストの恵みよって神の民となることができるのである。7節の「焼き尽くす捧げ物といけにえをささげるなら」とは、キリストの贖罪を信じるということによって全うすることができるのである。私たちは、キリストを信じる信仰によって、神の家に入る権利を得る。 (人気ブログランキングに参加しています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.07.01 17:20:47
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