@nikko~日光サーキット~e30 m3 evo3 e46vol.02 『 @nikko 』 先週までの穏やかな陽気は一変し湿気を帯びた重い空気が横たわっている。まだ暗い道を思い空気をかき分け歩く。 瞳の中には暗闇の中でほのかに浮かび上がる車体が鈍く光って写る。 ついさっきまでこの重い空気を引き裂いていた。仮眠の間、景色にその姿は同化している。 再びKeyを捻る。 辺り一面の静粛は一瞬にして奪われる。バケットシートに身体をねじ込み、しっかり暖気した後ゆっくりと右足に力をこめ路面とタイヤのInformationを感じながら進む。感触をたしかめながら。約半年ぶり・・・そして今日はshake downなのだ。 本当に久しぶりに握るステア^^;懐かしさすらこみ上げる。 乗ってすぐにinformationにかなりの違いがあるのに気が付く。ガッチリと固められたbodyは入力に対してはかなりシビアになった様子で四輪すべての動きがハッキリと感じ取れる。 ただ今のままでは動きが バラバラや(T_T)このボディに合わせたセッティングが必要なのは明らか。 特に車高は元々frontが少々上がったセッティングであったRYU太郎は、ヒーターコアの撤去等によってfront加重の減少でよりfront上がりの状態に・・・ ただ、サーキットに向かう高速では、より一層body剛性のupが実感できる場面だった。リップスポイラーはその存在意義を主張し始め僅か70キロあたりからfrontを路面に押し付ける。スピードが上がるにつれ接地感はあがってゆく。 時折、ホシ君からの無線を受けながらひたすら東北道を走る。 しかし、寒い。ほんまに寒い。めちゃめちゃ寒い。 外気温は氷点下までさがりヒーターのない車内は息でフロントガラスが曇りだす。やっぱヒーター外したの失敗なんかなぁ~とか思いながらついに日光サーキットに到着。 今回はBSCの走行会に参加しているが、合間を見つけて、シェイクダウンも行う。早速、受付準備を済ませエントラントの到着を待つ。少しづつ明るくなってきた。車内の新しく入れ替えたメーターに朝陽が差し込んでくる。 今回の走行会は台数の関係で野放しとなった。 一応、時間帯で初心者クラスと通常クラスに分けることにはなったが。 さて、サーキットでのRYU太郎は、いかがなものか。ここ日光サーキットに向かう高速では、明らかに路面からのinformationは変わっていた。 いよいよコースイン。ゆっくりと感触を確かめながらラインをトレースしてみる。 そして、少しづつペースアップ。ん~。やっぱり。挙動が安定しない・・・進入でアンダーが出たり、オーバーが顔を出したり・・・コーナーによってもマチマチ。立ち上がりは、低速コーナーでは、オーバーがきつい様子。ABSの解除で前後のブレーキバランスが変わったのか?やけにリアがブレイクぎみ。 この車、セッティング変更は結構面倒・・・フロントの車高、減衰、リアの減衰は調整可能ではあるが・・・ まぁ、とりあえず、良しとしとこう!・・・現状把握ということで。 タイム的にはベストには、遠く及ばず(-_-;)足回りの美味しいとこ探し旅は、長くなりそうやなぁ・・・ 気長にベストを探しましょう。それも楽しみのうちやしな。 そして、走行会の方は・・・順調に皆思い思いに周回を重ねていく。 そんな様子をカメラに収めようとあっち行ったりこっちに来たり・・・ウロチョロしていると、なにやら騒がしくなっているのに気が付く。 ん??て・テントウ!!慌てて現場に急行するとハチロクが無惨な状態に・・・気を取り直して事故処理にあたります。 ※ドライバーに怪我は無くホッとしました。皆さんお手伝いありがとうございました。 転倒はあったものの怪我は無く終了できました。 しかし、イベントとしての課題やセッティングのことと悩みは尽きないのでありました・・・ どうなるBSC。どうなるRYU太郎。 -RYU太郎の不定期マガジンTOP- e-mail: RYU太郎へ励ましのメールを・・・ 楽天 車・通販生活 オイル| レーシングスーツ| ドライビングシューズ| レーシングシューズ| グローブ| ヘルメット| ツール | カーナビ | チャイルドシート バケットシート|洗車&カーワックス Copyright (c) 2005 Birdie Sports Club All Rights Reserved. |