BMW Cup Rd.2~後編~筑波サーキット m3
Vol.7 『 BMW Cup Rd.2 ~ 後編 ~ 』
筑波サーキット/コース2000
完結編!さわやかな汗は・・・どこ?
今回のコースインはBパドックからという事でダンロップ手前の1ヘアのゲートからである。
インターバルの間できる限りの事はやった。
あっ、いや。やってもらった(苦笑)
ただ原因がハッキリしない・・・
何故スピンした直後と圧が抜けてしまったのか?
なぜだ!何故なんだ!!疑問は膨らむばかり・・・
※
オレンジボールを頂いたからか、はたまたトラブルを無事であってくれと見守る温かい心づかいなのか。心なしか視線を感じるのはRYU太郎が大人気ないからか。
※
ついに予選開始のアナウンスが場内に響く。
ヘルメットを被り
グローブを付け
バケットシートに体を沈める。
ふと見上げると
筑波の空は青かった。
あかん。現実逃避してる場合やない・・・。
※
09:45 予選開始。コースイン。
と
同時に水温上昇!!ななな何事!!アイドリング中に90℃あたりを指していた針はあっとゆうまに105℃付近まで・・・
あかん。あかん。壊れてまう・・・が!
スピード上げたら走行風で下がるんちゃうのん!?負圧で抜けるようになってんねん。こいつは!!
そりゃ。
『・・・。』
あ゙~。あかん。更にあがってもうた・・・。
『 なんでそう熱くなるかなぁ。もうちょっと頭冷やそうや。』
と穏やかに話したところで冷えるはずもなく・・・予選終了。
※
どうするRYU太郎・・・予選はたった
2周しか走れていない。っていうかアタックすらできていない。このままリタイアするか。
いやじゃ~
となれば作戦を・・・
※
そう。RYU太郎は大人である。しかもスマートな大人である。無理はいけない。大人気ない。
題して
『 スマート大人のクールでニッコリ大作戦! 』
解説しよう。
電動ファンを直結強制2機駆けとし、水温、油温ともに適正値まで暖めたら、なるべく温度を上げすぎないようにエンジンスをとめ、スタート直前にエンジンスタートする。エンジン再スタートの目安は決勝スタート30秒を切ってからとする。
水温が上昇する前にタイム差のある数台を抜き、せめて30軍団に追いつきレースの醍醐味を味わう。
そして爽やかな汗とともに今日が終わる。ファンタスティック!
この作戦に失敗は許されない。
とりあえず、これでもかっちゅうくらいエア抜きしてもらって・・・
13:26 決勝開始 。
さぁ、コースイン!各車グリッドにつく。緊張の一瞬。
何やら指示が出ている。どうやらエンジンを切れと。
『 はいはい。そのつもりでしたから。』
なんやアナウンスしてる・・・・ドライバーの紹介・・・
今回はおねえちゃんとかプラカードもって歩いてんのかなぁ。
遥か後方からでは何やってるのか何が行われようとしているのか、まったくわかりません。
え~と、アタックカウンターのスイッチいれてっと・・・
えっスタート?あっ、ちょっと待って。おーい。
おーい。待ってくれ。聞いてないよ~。
皆さんどんどん走ってます。
最後尾スタートのうえ更に置いていかれてます(涙)
作戦大失敗(号泣)
※
ブチッ。
なあ゙~
走ったれ。走ったれ。走ったらんかい。
Sクラスでは、どのみち最下位決定・・・え~やないか。遊んでもらおう。楽しもう。
って楽しんでたら
ラップされてます(涙)これスプリントのレースですよね。
確か12周の・・・(大涙)
ん?
あかん。なんやまた水温急上昇・・・
あかん。この上がり方、尋常ちゃう。
あっ、また旗振られてる・・・やっぱ私ですよね・・・皆さん。すいません・・・
はぁ~今日何しに来たんやろう・・・爽やかな汗は何処に・・・。
※
こいつか。こいつが悪さしとったんか。
はぁ。はぁ。
あっ。RYU太郎はスマート大人である。
いかなる時も取り乱してはいけない。
しかし、その奥の方から・・・
情けない弱っちい音が・・・
頼むから、その情けない音は出さんといてくれ・・・(泣)。
その正体とは・・・いったい!?
どうなるRYU太郎号・・・
この結末は次号を待て(笑)
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