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テーマ:ニュース(99462)
カテゴリ:★徒然亭閑話
名門時津風部屋がなくなってしまうのか?
ニュースの通りならば、角界の理事長まで引責辞任は避けられない。まして当事者は廃業というより懲戒免職相当の処分がなされて当然の事件ですね。 国技として相撲の隆盛を考えると、相撲協会自体の構造改革が必要になる。近年、日本人の新弟子が少なくなってきたことを考えると兄弟子の世話を弟弟子が行うのも限度がある。 地方巡業の負担や部屋の維持も考えると早晩、根本的な改革がなされなければ、部屋の連合体としての相撲協会・大相撲の存続が危ぶまれる。 稽古中のいじめのようなやり方は改められなくてはならない。朝青龍のように稽古中の人体破壊行為は許されない。今回の部屋でのいじめも遠因的には、朝青龍の荒れすさんだ出稽古の風潮からくるもののように思われる。荒れた稽古が新弟子を減らし、新弟子に負担が掛かり新弟子を減らし。新弟子を海外に求めて国内の新弟子を減らしという負の連鎖が今回の逃げ出した者への暴行、そして死に至らしめることになってしまった。 改革がなければ伝統は守れない。一ファンとして気持ちの良い取り組みを楽しみたい。勝てばいいという品格のない相撲は見たくない。明らかにもう勝っているのに相手を潰すが如き相撲は見たくない。そんな風潮が今回のすさんだ事件の温床にもなっているように思う。野球でも危険球にはペナルティーとして即、退場が宣告される。 時太山さんの冥福を祈る。 今回の事件を教訓にして第2・・・を出してはならない。 角界の自浄作用が働くことを願う。 このままでは大相撲がなくなってしまう。 (ほのぼの日記 2007.9.27) 人気blogランキングに参加中!クリック ヨロシク。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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