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![]() 2007年10月10日 晴れ フィンランドエアAY-074便ほぼ定刻の成田を出発。ヘルシンキ乗り継ぎでマドリッドへ。 ホテルは市内のベラスケス。 10月11日晴れ 本日のマドリ観光は半日しかない。 絶対にはずせない、プラド美術館、(写真はプラド美術館を出たところで撮影。) グランビア通り(三越でショッピング・・・自由時間がほとんどないツアーなのでとりあえずお土産になりそうなものは買った) そのあとスペイン広場、そして王宮を見て、食事。この後スペインの古都トレドに向かった。 絵画鑑賞と絵画収集、そして自身で絵を描くことは、亡くなった父の一番の趣味だった。 私にはその素養は残念ながら受け継がれなかった。 前回もイタリアではウフィッツィ美術館でダビンチやボチィチェリなどを見たが、 ただ見たというだけで終わってしまったのだから・・ しかし絵というものは、その画家の生きた時代、画家のたどった一生などを知ることで だんだん興味がわいてくるものだ。・・・と今回思った。 プラド美術館は世界3代美術館の1つだが、 膨大なコレクションを見るにはあまりにも少ない時間。 プラドにいた時間はたったの2時間弱。 どいうことで、 スペインの3大巨匠 16世紀のグレコ 17世紀のベラスケス 18世紀のゴヤ この3人の作品だけ集中的に見た。 グレコはとにかく暗い。 すべて人物は細長くデフョルメして描かれている。・・あまり好きになれない。 この3人の中では、ベラスケスが私の中では一番だった。 ほとんど下絵をかかないというが、なんの苦もなく描く写実力は18世紀という時代を考えるとすごいと思う。 写真という物がなかった当時、宮廷画家はおもに王家の人々の肖像画などを、忠実に まさに写真のように描くことが第一の仕事であったらしい。 よって画家は芸術家ではなく、宮廷の絨毯などの織物を織る人たちと同列の単なる手工芸家という扱いだったという。 しかしベラスケスは当時の国王フェリペ4世に非常に気に入られ、絵を描くこと以外にも宮廷内の配室長となり、後にはついに、下級の貴族にまでなったという。 これらは帰ってから、美術館の売店で買った日本語の解説書を読んで知った。 解説書の中にベラスケス最高の名画と言われる「ラス・メニーナス」(宮廷の女官たち)を解説したものがあった。 これが素晴らしかった。 元々の文章も素晴らしいのだが、日本語訳も素晴らしく いっきに絵画に対する興味がわいた。 絵に対する感性は後天的に得ることができる。 その時の時代背景、社会、画家の人生などを知ることによって・・・・ そのことがわかったのが、よかったというかうれしかった。 以下はトレドの古いホテル:アルフォンソの部屋の小さなベランダから見た中世のままの トレドの風景 次第に夕闇につつまれる中世のまま時間がとまった街トレド ![]()
Last updated
January 6, 2008 14:36:10
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