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超特撮英雄伝

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2011.06.21
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こんにちは、仮面ライダーBLACK RX ZWEIです。

今回のテーマは石ノ森章太郎原作の「イナズマン」について語ろうと思います。

昭和48年、この時代は既に「変身ヒーローブーム」も「ロボットアニメ」の登場により衰退して来ていた時代でもあります。

昭和46年に登場した「仮面ライダー」を超えるのがこの時代の特撮スタッフの思いでもありました。

そして、それを目指したのが、この「イナズマン」です。

イナズマン イメージ.jpgイナズマン イメージ (2).jpg 

 イナズマンに変身するのは大学生の「渡 五郎」。演じるのは「人造人間キカイダー」でジローを好演した伴 大介氏(当時、伴 直弥)。

 渡 五郎 (2).jpg渡 五郎.jpg

五郎は正義の超能力集団「少年同盟」のメンバーを助けた事により、少年同盟を束ねる「キャプテン・サラー」によって超能力を開花されたのである。

少年同盟 (2).jpg少年同盟.jpg

超能力を手にした五郎は少年同盟と協力して、悪の超能力集団「新人類帝国」と戦う。

五郎をサポートするのは少年同盟と大学の友人である「丸目豪作」である。

丸目豪作.jpg

今回の「イナズマン」は東映ヒーローで初めて「二段変身」が取り入れられた作品でもある。五郎が最初に変身するのが「サナギマン」である。

サナギマン (2).jpgサナギマン.jpg

当初のサナギマンにはベルトもついていなかったが、ベルトがなければ「怪人」になってしまうので、ベルトを巻くことにしたらしい。

五郎は「剛力将来!!」の掛け声と共にこの姿へと変身するが、未完成の形態である為、超能力を使うことは出来ない。イナズマンに変転する為にはベルトのゲージが満タンになるまで耐えなければならないのです。

但し、サナギマンの時にダメージを受け過ぎるとイナズマンへの変転は不可能となる。

ベルトのゲージが満タンになった時、「超力将来!!」と叫ぶと、サナギマンのボディが弾け飛び、その中から「イナズマン」の姿が現れる。

ベルト.jpgイナズマン.jpg

サナギマンの姿が怪人に近かったので、ヒーローらしい姿をしたイナズマンのカッコよさは一段と増しますね~。

この作品は後にだんだんとハードな展開を見せていくようになります。五郎が幼い時に死んだと思われていた母親が帝王バンバの手によって「バラバンバラ」として五郎の敵となって姿を現したのです。この親子の再会はまさに悲劇。五郎は自分の手で母親を殺さなければならない状況は当時のヒーロー番組としては珍しいことでした。

バラバンバラ.jpg

このイナズマンの人気を支えていたのは愛車である「ライジンゴー」である。ライジンゴーのデザインと活躍に子供達は胸を躍らせた事でしょう。

ライジンゴー.jpg

最終回が近づくと少年同盟や丸目豪作は番組からフェードアウトして行き、次第に五郎だけの戦いの展開を見せます。

第25話が「イナズマン」の最終回になのるですが、帝王バンバと最後の戦いを演じるイナズマン。

イナズマン (3).jpg帝王ばんば.jpg 

火炎ファイターとなったバンバを倒す為にイナズマンは自らの触覚から超能力増幅装置「ゼーバー」を使い、見事に打ち倒す。

イナズマン (2).jpgファントムバンバ.jpg

だが、番組は新たな展開を迎えて終結する。新人類を倒したイナズマンの前に新たな敵、ガイゼル総統率いる「デスパー軍団」の登場で最終回を迎える。

物語は「イナズマン」から「イナズマンF」へと受け継がれるが、それまた別の機会に。

それでは次回もぶっちぎるぜ!! 

 

 

 






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最終更新日  2011.06.21 15:49:01
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