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こんにちは、仮面ライダーBLACK RX ZWEIです。最近の暑さにたまったもんじゃありませんが、私は気候の暑さより熱いヒーロー話をお届けしますよ~。 今回のテーマは「スペクトルマン」です。 昭和46年1月2日からフジテレビで放映が始まりました。しかし、番組始まりの当初のタイトルは「スペクトルマン」ではなく、敵の「宇宙猿人ゴリ」がタイトルでした。
しかし、フジテレビ側から悪役が番組タイトルなのは変だという事で第21話から「宇宙猿人ゴリ対スペクトルマン」というタイトルに変更されました。 だが、このタイトルも長いという事で、「スペクトルマン」というタイトルに第40話から変更になりました。 この物語は自分の故郷である「惑星E」から追放された天才科学者ゴリがたまたま目に付いた美しい惑星・地球を自分の物にしようと助手の「ラー」と共に地球支配を目論む。 この番組では当時、「公害問題」が世間で騒がれていたので、「公害」を怪獣として扱い「公害怪獣」という存在が生み出されました。その怪獣はゴリが生み出したものである。 このゴリの野望を阻止する為に来たのが「ネヴュラ星」から来た「スペクトルマン」である。スペクトルマンは普段は「蒲生譲二」という人間の姿で公害Gメンのメンバーとして活動している。 蒲生譲二を演じた「成川哲夫氏」は後の作品「快傑ライオン丸」で蒲生城太郎という侍の役でゲスト出演している。 蒲生がスペクトルマンに変身する為には「ネヴュラ71」からの変身指令が必要で、もし変身の際に誰かに見られたりしたら即解体されるという非情の掟があるが、何回か正体を知られたり、変身する所を見られたりしたが、解体されることはなかった。 なお、スペクトルマンは等身大でも活動が可能である。 このスペクトルマンはそんなに万能なヒーローではなく、敵に一度、負ける事が多い。「スペクトルマン」自体、1話完結ではなく、2話完結と言う体制だったので苦戦を強いられることが多い。 スペクトルマンの戦いをサポートし、公害怪獣に立ち向かうのが「公害Gメン」である。なお、第36話から「怪獣Gメン」と名を変える。 このGメンを束ねるのが倉田室長である。演じる「大平 透氏」は今も第一線で活躍する声優で、「ハクション大魔王」の大魔王の声やスーパー戦隊シリーズのナレーターとしても有名である。 この独特な雰囲気を持つ「スペクトルマン」だが、人気は高く、第二次怪獣ブームの先駆けとして昭和46年「帰ってきたウルトラマン」「仮面ライダー」と並ぶ代表的なヒーローである。 全63話と特撮作品では4番目に長い長期の作品で、今も根強い人気を誇ります。 その63話のエピソードの中には知的障害者だった青年が、ある薬のお陰で天才となった。しかし、その副作用で怪獣と化してしまい、自らスペクトルマンの前に倒されることを選んだ怪獣ノーマンの話は忘れられません。
それてば今回はこの辺で! 次回もぶっちぎるぜ!!
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