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超特撮英雄伝

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2012.11.19
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どうも、冬より秋が好きな仮面ライダーBLACK RX ZWEIです。

皆様、お久しぶりでございます。暫く更新していなというのに私のブログを多くの方に読んで頂けていることに感謝しております。

久しぶりのテーマに選んだのはやはり一番好きなシリーズから「真・仮面ライダー 序章」です。

真 (8).jpg真 (11).jpg

 

1991年は仮面ライダーが誕生して20年になる節目の年でした。その節目を飾る作品として企画されたのが今作であります。

しかし1991年はライバルシリーズであるウルトラシリーズが新作の「ウルトラマンG」をビデオ作品として製作されていたので、それに対抗して原作者の石ノ森氏が「真のライダーの姿を描きたい」と意気込んだ作品でもある。

1991年はウルトラシリーズも25周年を迎え、重複を避ける為に翌年の1992年を生誕20周年として営業展開していくを事を決定したのである。

この時期は両シリーズとも休止期間中であり、テレビではスーパー戦隊シリーズとメタルヒーローシリーズが主な特撮番組であった。

この作品は1989年に終了した「仮面ライダーBLACK RX」から3年振りの映像作品となる。

媒体がビデオという事で、今作は従来の仮面ライダーとは異なり、グロテスクや性的な描写が含まれているので、子供向けに製作されていたシリーズとはかなり一線を画す「大人向けの特撮作品」となった。

今作の主人公・風祭 真を演じるの石川功久(当時)。後に「ウルトラマンメビウス」でウルトラマンヒカリ・セリザワを演じることになる。

真 (4).jpg

城南大学出身のIQ250の頭脳明晰な青年。500ccのオートバイロードレースで初出場し、初優勝している。

父親である風祭大門に協力し、実験の被験者になっていた。その実験中に狂気の科学者である鬼塚によって密かに人間と飛蝗の遺伝子を融合した「改造兵士レベル3」へと改造れさていたのだ。

真の設定は仮面ライダー1号・本郷 猛と同じである。

今作の敵も実にリアリティあるもので「財団」と呼ばれている。財団は政財界や軍事産業などあらゆる分野で世界規模の影響力を持つ謎の組織。

今作に登場したのは日本支部のみで、日本支部はCIAの特殊部隊の襲撃により、壊滅している。

真 (9).jpg

日本支部の最高責任者が氷室 巌。見た目は温和だが、性格は限りなく冷酷無比。真の父親である大門を騙し、サイボーグソルジャーの研究に協力させた。しかし、終盤でCIAの襲撃により、自暴自棄になり、マシンガンを乱射した挙句に真の最愛の恋人である明日香 愛を殺害する。

だが、後に真の逆鱗に触れ、変身した真の手によって惨殺される。

真の恋人である明日香 愛は元々は財団のメンバーで真の監視役として看護してたいたが、除々に真に魅かれ、後に真との子を身籠るが、氷室の手により惨殺されてしまう。

愛のお腹には改造された真の遺伝子により、劇中ではライダーベビーと呼ばれるミュータントとなっている。

母親の愛の死後もその遺体の中で生き続け、真を導く存在となっている。

真 (15).jpg

セイラ深町はCIAの隊員で、財団の暗躍を叩き潰す為に行動している。その任務中に真と出会い、改造兵士レベルとなった真に助けられることになる。 

真を改造兵士レベル3へと改造した鬼塚もまた自身にも改造手術を施していた。変身後は真の姿と大して変わりはないが、決定的な差は「額の第3の目」がないことである。変身後の鬼塚は理性を失くし、多くの人間を惨殺した。このビジョンが同じ飛蝗の遺伝子を組み込まれた真にもテレパシーで伝わり、真は自分が異形の者となって多くの人間を殺しているのではないかと思いこまされた。

鬼塚は後に氷室に実験サンプルとして輸送されている最中、CIAの襲撃に遭い、ロケットランチャーの攻撃で炎に包まれ、絶命した。

真.jpg

 

この鬼塚の死の苦しみに呼応するように真を改造兵士レベル3へと変身させたのである。

財団がレベル3の前に実験で生み出したのがレベル2と呼ばれる存在で普段は豪島と呼ばれる大男として活動している。

レベル3に比べると機械的な改造が殆ど施され、真や鬼塚のように「人」の姿に戻ることは出来ず、その外見を人の皮で覆ったものとなっているので、ほぼ機械的なサイボーグに等しい。本作の最大の敵とも言える存在である。

真 (12).jpg

後半に続きます。

 






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最終更新日  2012.11.20 22:09:53
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