やさぐれ勘助~~!!
もう本当堕落の一方ですな、この男。
そんな勘助の復活なるか!?
今回の焦点は晴信の謀反だったはずなのに、印象に残ったのはまたも別の人。
今日のMVPは真田さん!!
最高でした!!
武田晴信(市川亀治郎)による父・信虎(仲代達矢)追放の決意は様々な波紋を呼び起こした。
晴信を推す板垣信方(千葉真一)は密かに重臣の説得を始め、駿府では今川義元(谷原章介)と寿桂尼(藤村志保)の間で信虎と晴信いずれに味方すべきか議論になっていた。
謀略が進行していることに気づかないまま信虎は領土拡大を目指し信濃に出兵する。
狙われたのは真田幸隆(佐々木蔵之介)ら信濃の小豪族だった。
駿府でくすぶっていた山本勘助(内野聖陽)は信虎の信濃出兵を聞き、かつて世話になった幸隆を案じて信濃に入るが、すでに真田の城からは火の手が上がっていた。
信虎の信濃攻めは成功し、幸隆は関東管領・上杉家を頼り上州へ逃れた。
凱旋帰国した信虎は今川家から駿河に招待するという書状を受け取る。
それは今川が晴信に味方することを意味していた。
訪問先の駿河にそのまま信虎を追放してしまうという晴信の策を義元が承諾したのだ。
何も知らない信虎は駿河に出向く。
そして晴信は母・大井夫人(風吹ジュン)や妻・三条夫人(池脇千鶴)に父の追放を告げる。
一方、今川家では誰が信虎を迎えにいくかを思案していた。
追放を知って怒り狂う信虎を宥めることができるのは誰か。
意外な人物に白羽の矢が立てられる。
(公式サイトより)
板垣は晴信につくことを決めた!!
今川家に届けられた文。
義元髪伸ばしてかっこよくなりましたね~♪
策士度も上がった気がします(笑)
でもさぁ、仮にも国を左右するようなすっごい密書なわけでしょ?
それを届けたのが伝兵だというのかい!!
視聴者的には面白いからいいんだけど、人選はそんなんでいいのか?って思ってしまったよ。
「我らは水になろう」
晴信の器を満たしてやろうと言う板垣たちですが、やっぱ胸中は穏やかじゃいられませんよね。
今まで彼こそは!!と仕え続けたお館さまを裏切るわけですから。
ぐらぐらしても仕方ないと思うわ
わわ!!真田さん久しぶりです!!
なのに早速ピンチですか!!(><)
真田がいる信濃が、次の信虎のターゲットだと知り、真田を救おうと小県に向う勘助。ようやく目が醒めたようです。
その頃晴信の元へ届けられた今川の書状は、信虎の追放の承諾。
義元が選んだのは晴信だったということね。
ま、選ぶというよりは手玉に取る?(笑)
潜んでいた木の陰で、晴信が武田を継ぐことを偶然聞いてしまった勘助。
今こそ国を作るとき。
臣下の中でも晴信を支持する動きが!!
・・・・いいんですけどね、でもこんな戦地で話す内容なのか?
どこに間者がいるかも分からんところでそんな重要な話を堂々とするのはどうかと思うよ(^^;)
って今回突っ込んでばっかじゃん
「大望がなくては、恨みを晴らしてなんとする!!」
ちょっと晴信を見直した?
謀反を起そうとする晴信の言葉を思い出す勘助でした。
そして今日の主役(?)登場です!!
真田はやっぱり家臣から愛されてるなぁ。
だっていい城主ですもんね。
この地に残って生きよ。
生きのびてくれと!!
感動しました
いずれ戻ってきた際には、笑ってこの地でみなで祝杯をあげたい。
この地で!!
この里で!!
真田~~~(><)
「そなたらがいるこの里がわしの地なのだ」
かっこええ~~!!
思わず胸が熱くなって、涙出ましたよ!!
個人的にここが今回のベストシーンでした♪
城を出た真田と再会する勘助。
「申し訳ござらぬ」
と謝る勘助に、「うぬぼれるな!!」という真田。
こういうピリっとしたことを言うところもすっごい好き!!
なぁんか真田さんの株、以前もよかったですけど、ますます急上昇ですよ(^^)
「恨みにはやって命を落とすなよ」
そう言い残して真田は上州へ向うのでした。
一緒に行くか、って言われたとき、勘助が今後武田に就職しないのなら、絶対行け!!と背中押してやったよ。
だって絶対真田いい君主だもん!!
惜しいなぁ・・・なんで真田が君主じゃないんだろう・・・ってっそれじゃあいつまでたっても勘助就職できないか
そして駿河からの書状が信虎に手渡された。
家臣たちの緊張した顔!!
緊張した空気が伝わってきましたね。
それを察したのか、小山田の視線が胡散臭い~~(あはは)
信虎は駿河へ行く事に。
だが帰りは信虎ひとりだけ残さねばならない。
これは追放なのだから。
今回ひとつだけ気になったのは、農民たちの不満が・・・とか言ってましたけど、そこがちょっと見えてこなかったのが残念でした。
全然甲斐の人々の暮らしとかが写されてないから、民が本当にそう思っているのかが分かりにくかった。
飢饉とかで喘ぐ・・・みたいなシーンが1カットでもあればなぁと思ってしまいました。
これは前回のおぼろさんと同じ感想ですね。
そしてやっぱり策士義元。
裏切られた信虎を迎えに行くのは誰か?
雪斎が選んだのはなんと勘助!!
おお!!ここでその名が出るとは!!
もしや・・・とは思ってましたけど、やっぱりでしたね。
でもその人選、めっちゃ面白そう~~!!
その命を受け入れる勘助。
恨みは捨て、士官のためにその役目を果たす。
澄んだ目をしてましたね、勘助。
何を吹っ切ったのかな?
その頃、駿河に向った信虎がいなくなると共に、集合する晴信たち。
その談合に小山田太刀持ってキタ~~!!(>▽<)
かっこええです!!
でも一番やっかいな武田の軍師ですから。
彼を敵にするか否かで、晴信の今後も決まると言っても過言ではないでしょう。
どうやって小山田を晴信が説得するのか、来週楽しみです。
複雑なのは大井夫人ですね。
夫であり、お館さまである信虎を取るのか、息子を取るのか・・・。
そして勘助もまた怠惰な生活に区切りをつけ、大切にしまっていたと思われるミツからもらった眼帯を取り出してきました!!
わ~い!!よかった、これ先週気になってたからね。
貝になってたからどうしようって(><)
回想で久しぶりにミツの姿が見れたのも嬉しかったです♪
今回は後半の展開がめっちゃよかったですね。
真田がすっごいいい味出してくれたから、しまって見えましたし、
なんと言っても今川勢の暗躍がいいですから(あはは)
真田と比べちゃダメなんだけど、やっぱりこういういい君主を見てしまうと、ちょっと今回の晴信は押しが弱く感じます。
目立たない・・・・。
やっぱりか・・・・。
ううむ・・・・。
次回に期待するよ!!
晴信!!
さて次回、いよいよ信虎追放の時です。
勘助が信虎と対峙した~~!!
もうどうなっちゃうの~(><)
めっちゃ楽しみです!!
予告でドキドキしたのは久しぶりだわ~(^▽^)♪
風林火山(前編) 大河ドラマ「風林火山」完全ガイドブック
図解武田信玄と山本勘助のことが面白いほどわかる本