今までで一番残酷で悲しい人・・・。
う~んと、残酷なのはむしろサイだった気が・・・
「悲しい人」ってのは確かにそうでしたね。
イヤガラセ事件を起こした糸田が変死事件とは無関係と判明した。
弥子は、アリバイを崩せないながらも、アヤへの疑念をふくらませた。
ネウロは、弥子を連れて向かった先は、アヤのライブを生中継で放送するテレビ局の特設スタジオ。
ネウロと弥子が客席の最前列に陣取ったステージ上で、アヤのライブが始まった。
観客は感動の渦に包まれ、弥子も目に涙を浮かべる。
ネウロは、歌い終えたそのアヤが拍手に包まれるのを見て、行動を開始した。
弥子をステージ上に投げ上げたネウロは、そこで犯人を指すよう命令。
弥子は、ハッキリと犯人がアヤだと言い放つ。</P><P> ハプニング発生に、番組は急きょCMに切り替えられ、スタッフが弥子目掛けて突進する。
これを制止するアヤ。
すかさずステージに駆け上がったネウロは、観客が見守る中、2つの事件の謎解きを始めた。
ネウロが注目したのは、2つの事件現場の天井のパイプに付いていたフックと、現場の流し台近くに置かれていた大きなポリタンクとホース。
ネウロの推理では、アヤは被害者・台島とひばりの首を絞めて気を失わせた後、中間にフックを取り付けたロープでその首を縛り、天井を走るパイプに掛けた。そして、反対にたらしたロープにポリタンクをくくりつけ、その中にホースを差し込んで蛇口をひねったアヤは、そのまま現場から離れてアリバイを作った。
タンクに水が溜まるに従って徐々に首吊り状態になって死亡する2人の被害者。
しばらくして、第一発見者として現場に入ったアヤは、犯行の後始末をし、事件発生を警察に通報した、というわけだ。
だが、事件のトリックを解き明したネウロは、次に、アヤがなぜ大切な2人を殺害したのか、という驚きの動機を解説して--。
糸田は白。(←飛田さん、最初だけ登場お疲れ様でした♪)
今回の事件、裏でもうひとつの事件が重なっているのだ。
弥子もそれに気づいてネットで情報を得る。
そこで示された事実。
ネウロはすでに犯人は誰か知っているという。
犯人のこと・・・弥子の目に確信が宿っているというネウロ。
そこで、弥子はゾウリムシからワラジムシに昇格~♪
それって喜ぶものなのか!!(あはは)
でもやっぱ吾代はこうやって遊ばれるキャラなんだね。
アレって絶対死んでますからぁぁぁ(><)
骨折だけで済んでよかったよね(^^)
アヤエイジアのライブへと向う弥子とネウロ。
マネージャーに頼み込むのですが・・・弥子にムリにお願いさせるネウロ。
「謝って」
ぎゃぼ~~~っ!!この命令声
子安ネウロ最高っす♪
ネウロは今回、人の脳を揺さぶるというアヤの歌を生で聞いて聞いてみたいということでこのライブにきたという。
でもさぁ、せっかくアヤの役をみなみさんがされてるんだったら、歌って欲しかったなぁ。
もったいないし、歌えるんだからっ(><)
ってこういう歌のシーンがあると思ってしまいますね。
いえ、もちろんこの歌もステキなんですけどね。
歌を聴き、次々と失神して倒れていく人々。
弥子もまた涙を流すのだが、それは彼女のことを思ったから。
そして弥子に指差されたアヤ。
「犯人はお前だ!!」
提供が黒住化粧品って(><)
明るい未来と暗い過去をつくるんだ(わはは)
ざわつく会場。
だがアヤもその挑戦を受けて立った!!
そしてネウロが事件のナゾ説きをする。
ええ、まさにぱぱっとね(^^;)
そっか、今回のトリックは水とタンクか。
これとフックを使えば、確かに時間調節はできるは、体力は要らないわ、まさに一石二鳥ですよね。
弥子が気づいたのは・・・。
ライブなどの感想が書かれたファンの書き込みを見たから。
3年前のツアー、評価が悪かったのに、最終日だけ大絶賛されていたステージ。
売れなかったアルバムを全て作り直して大ヒットさせた。
ツアー最終日はプロデューサーが死んだ日。
アルバムを作り直したのははマネージャーが死んでから・・・。
こうなると気になるのが動機。
アヤは大切なひとを失って、ひとりになることで、またひとりぼっちの人に響く歌が歌えるようになったというのだ!!
でもやっぱり理解できないという弥子。
父親をあんな形で失った弥子だからこそ、余計に自分の手で大切な人を殺すということが理解できないんだよね。
アヤの歌は人の心の進入を許してはダメなのだ!!
澄み切った心の暗闇でのみ、アヤの音楽は最大の効力を発揮するのだ!!
最初の音楽の理解者、台島。
最初の親友だった、大泉。
彼らがいつの間にかアヤの心の暗闇を温かい光で侵していたのだ!!
これでは客に歌が届かない!!
ふたりが大切だから、大好きだからこそ、「私の心に暗闇を取り戻すために!!」
犠牲になってくれってことなのね。
そして・・・ひとりの閉じた世界へ戻れたからこそ、今の歌があるというのだ。
ここのシーンは結構はっとさせられましたわ。
孤独がないと歌えない。
何かに秀でてる才能を持つものは、ある種一番デリケートな存在なんだろうね。
でもそれが人殺しをしていいって話ではないのですが・・・
それでも、アヤがたった一度、罪の意識から自分を追い詰めるチャンスを作ったという。
それが探偵事務所にきたわけ。
このナゾを解くも解かないも、一種の賭けだったんだ・・・。
で弥子はそれも見抜いたというわけね。
今回はナゾより動機の方が重い話だったから、
これを弥子が解いたことにすごく意味があると思った。
弥子には人を惹きつける力がある。
それに惹かれたのかもという最後のアヤの言葉が印象的でした。
メタルちっくなアヤの顔と、「さよなら」って言葉と・・・。
何せ今回は弥子がよかったのと、みなみさんのアヤの演技がすっごいよかった。
声を荒げるでもなく、淡々と事実を語るのがまたものすごい孤独感漂ってましたからね。
さすがにネウロ、今回の謎では食欲も満たされなかったようですが、今回の弥子の働きには満足のようです♪
「人間として人間の心を捉える力。
誇っていいぞ、弥子。
それは我輩がもっていない能力だ!!」
どこまでも上から目線のネウロがいい!!(>▽<)
そして逮捕されたアヤ。
街からアヤのポスターが消えていく・・・。
それを寂しく見ていた弥子。
「アヤ・エイジア。
今までで一番残酷で、悲しい人だ--------」
今回はやっぱ演技の巧さが光った回でしたね
植田さんの弥子もすごくよかったし、子安ネウロは相変わらずいい声だし♪
何よりみなみさんの無感動な演技がよかった!!
内容もシビアでしたし、面白かった~♪
次回「光(きゃっこう)」
また楽しませてくれる内容でありますように!!
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