新作アニメ「遥かなる時空の中で3」を見ました。
私がゲームでやったのは2までなので、3の設定はまったく分からないままでしたのですが、やはり声が同じ声優さんたちなのでとっつきやすかったかなって思います。
でも設定も、関係も全然違うし、今回は源平合戦が舞台になってるので、また違った趣がありましたね。
今回の3は2までと違って八葉で力を合わせて怨霊を倒す・・・って話がメインじゃなかったのが以外でした。
ゲームはそれもあるのでしょうが・・・。
運命に逆らって、どこまでそれを変えられることが出来るのか?
それを重きにしてるので、封印シーンとかより、合戦がメインでしたしね。
ゲームでは皆と最初の出会いからきっちり描かれてるのでしょうが、アニメでは時間の関係で一切カット。
最初からみんな仲間で、どうすれば今の源平の争いを止めらるか?ってのから始まってました。
でも今回は九郎や弁慶、平の一族とか出てくるので歴史好きな方にはまたたまらん設定なんでしょうね。
アニメでは望美と将臣の恋がメインに描かれてました。
でも今回CMなしで一気に1時間見せてくれたのはすごいなぁってちょっと感心でした。
見ごたえたっぷりでしたよ。
後半は若干作画が乱れるところもありましたが、基本は丁寧に作ってくれてましたし、さすがだなぁって。
でも笑えたのは、みんなで山道を移動する・・・ってシーン。
色とりどりの衣装着てるから、めっちゃ極彩色!!
派手なのよ、君たちっ(><)
村に行ったときにあまりに村人たちが地味だったので、ものすごいギャップでしたよ(^^;)
これは作画泣かせだったのではないかしら?
えっと、前置きが長くなりましたが、とりあえずあらすじ追いつつ感想を。
望美(とも子さん)が目覚めた先、心配そうに顔を覗き込んでいたのは将臣(三木眞)
そばには八葉とみんなの姿が!!
・・・ってこんなに見られながら眠ってたのかい(><)
今回も主題歌はキャラクターのみなさんで♪
作中ではほとんど出番のなかったほっし~はこちらで頑張ってましたね(^^)
望美たちは熊野の勝浦に来ていた。
それは、熊野水軍の棟梁に会うため。
途中、戦に巻き込まれ、怨霊になってしまった九郎(関さん)のかつての友人を封印することになるのですが、ここで驚いたのは、まずは2では敵側だった黒龍の神子である朔(法子ちゃん)が望美の協力者で、一緒に封印を補佐してくれるんですよね。
で、彼女のお兄ちゃんが、今回は景時(和彦さん)だってこと。
でもなによりびっくりだったのが、おっきー!!
今回はぽわぽわさんな感じの白龍なんですって!!?
望美をこの世界に導いてきた人物って設定は変わらないのですが、あまりに毒気がないのと
マイペースっぽい、のほほんさに驚きでしたよ!!
そっか、今回は味方なんだ~♪
それは嬉しい設定だね(^^)
そんな中、将臣は途中で吉野で落ち合う約束をして、ひとりでどこかへ行ってしまうのだった。
心配する望美と譲(中原さん)。
中原さん、今回は三木眞さんの弟役なんだ♪
なんかすっごい新鮮!!
結局棟梁に会えずじまいだった一行ですが、実はここで判明した事実。
その熊野水軍の棟梁はヒノエ(直純くん)だったと!!
九郎の実力を測るために、そばにいたらしい。
今は源氏にはつかないと宣言。
やはり棟梁としては、勝てる戦しか加勢せず、大切な熊野を守らなければならないからだ。
協力は今後の九郎次第ってことで♪
その夜、望美の前に現れた弁慶(宮田くん)
望美が源氏についたのは、平家が怨霊を作り出しているから。
それを封印し、平家と和議を結ぶことが望美の目的なのだという。
その話を聞き、なにやら弁慶も思いつめたことがあるようですが、何故戦うのかは「内緒」って言葉に全てを封じ込めてしまいます。
ようやく吉野へついた一行。
そこで将臣と再会するも、彼は戦のおかげで他人を怯える村人たちとすっかり仲良くなって稲刈りを手伝う姿まで見せることに。
彼はその明るさや魅力でどんな人ともすぐに仲良くなってしまえるようですね。
そんな彼のキラキラした姿に望美はドキドキのようです(^^)
だがそこへ現れた夜盗!!
あっという間に村に火をかけ、女子供を掻っ攫い、男たちを容赦なく殺してしまう。
将臣たちが戦うものの、村は壊滅状態に・・・。
それを見て戦を許さないと言う望美。
だが将臣はあの夜盗も武士の成れの果て。
戦が終わらない限りああいうやからはなくならないと言う。
そんな戦を無くすため、自分に出来ることをしに将臣はひとりで望美たちと分かれて進む道を選ぶ。
「じゃぁな」
また会えると信じて、望美もまた自分の出来ることをしようと決意を固めるのだった。
そこへ頼朝からの使者が現れ、九郎と神子二人が北条政子(万梨阿さん)の元へ呼ばれた。
景時も頼朝の命を受け別に出立。
そしていつの間にやら弁慶まで姿を消していたのだ!!
なにやら今回の八葉は個人プレイが多いですね(^^;)
みんなばらばらになっちゃった
政子の話は、後白河に持っていった和議の話。
だがそれは建前で、そこを突いて、一気に平家を討ってしまえというのだ!!
当然戦に反発する望美ですが・・・。
すでに景時は小隊を率いて平家の元へ向っているというのだ!!
まぁていのいい人質?
この話に乗らなければ影時は無駄死にしちゃうってことなんだ。
うわぁ、酷い人!!(><)
だがこの話を平家側はすでに掴んでいたのだ!!
『平家の還内府(かえりないふ)』と呼ばれる彼の情報のおかげで結構窮地を救われているようです。
はたしてそれは誰?!と思いきや・・・。
そんなん声で一発ですって(><)
まさか将臣くんだったとは!!
これはまた驚きの展開でした。
源平の戦いを終わらせるためという信念のもと、突撃を開始する九郎たち。
だがその門前にはなぜか弁慶の姿が!!
ええ!?彼は平氏側に回ってしまったってこと?
そして「還内府」と「源氏の神子」と呼ばれる望美の戦場での運命の出会い!!
お互いがその異名を知らなかったようで・・・。
・・・って何故将臣が望美の名称を知らなかったのか?ってのがものすご~い謎なんですけど(><)
だってずっと一緒にいたわけでしょ?
これはちょっと「?」な感じでしたよ。
呆然と己の立場を理解するふたり。
だがその間にも次々と攻撃はやってくるのだ!!
そして望美をかばって・・・リズヴァーン(彰くん)が命を落す事に(><)
うわぁ、なんてこった!!
結局源氏の奇襲は失敗。
退却するも、平知盛(浜田さん)がこれを許さない!!
あっという間に炎で八葉を包んでしまうのだった!!
もはや逃げ場はない。
弱い自分のせいで死んでしまった大切な人たちを救うことも出来ず・・・。
その時、白龍がその喉元にある不思議な石を使って望美を元居た世界に時空を超えて送り返すのだった。
「どうして私だけ!!」
だがその手元には白龍の石が!!
「運命なんか変えてみせる!!」
そして再び戻った源平の世界。
目覚めた時に傍らにはみなの姿が!!
もう間違わない!!
そして将臣に自らが「源氏の神子」だと名乗り、なんとかこの戦を止めようとするが、この世界に飛ばされたとき、最初に世話になったのが平家だという将臣にとっては、平家を滅ぼされるわけにはいかないのだ。
平家にも戦う理由があるのだから・・・。
今は決別しか道はない。
でも望美は絶対運命を変えて見せると決意。
思わず将臣の背を追った望美、足を滑らせ、滝つぼに落ちそうになったところを救ったのは将臣。
後ろからハグキタ~~~っ!!
ぎゅっと抱きしめるその姿に萌えでした♪
でも場面は悲しい別れなんだよね
やっぱりここでも「じゃぁな」って去っていく将臣でした。
帰り道、山道で弁慶と鉢合わせする望美。
彼は平家の内側から崩すために平家に向うという。
それを信じる望美。
その夜、夢のなかで現実世界で再会する将臣と望美。
手渡された懐中時計。
これってゲームではまたもっと重いキーアイテムなんだろうなぁ。
そういうのが知りたくなっちゃった。
それを腰に下げ、望美は皆に自分が見てきたこの戦の結末を語って聞かせる。
望美の決意。
「私が将臣くんを倒します」
そして運命を変えてみせる!!
平家と源氏が一緒に生きられる世界を!!
そして望美と将臣の一騎打ちの戦いが始まる------------!!
って2人が刀を交えたところで終わり(><)
うわぁ、これは続きがあるよ~!!って感じですよね。
アニメではこの続きだしてくれないのかしら?
すっごい気になる!!
こりゃゲームしろってことなのか・・・
EDは将臣の三木さん♪
しかし普通の女の子だった望美が刀を振り回して、ばっさばっさ人を斬っていく姿は・・・ちょっと衝撃でした。
今回は守られるだけでなく、自らも戦うってことになったんでしょうね。
ある意味潔いけど、こうなると現実世界には戻れないなぁって気がしますね。
あ、でも「迷宮」では現代に来たんだっけ?
なぁんかこれは上手い具合に乗せられた気持ち。
わ~ゲームやりたいかも(><)
続きがまたアニメになればなぁと思わせる最後でございました(^^)
あ、でもこの作品3月にはDVDになるそうなので、お楽しみに~♪
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遥かなる時空の中で3 ~紅の月~