明かされたくない秘密。
大統領が死んでも守りたかった秘密とは・・・?
暗殺されたアメリカ前大統領・リードの検視が始まって1週間。
薪や青木らは、リードが、一人娘・デボラの勤務先の同僚、マシュー・ハーベイと会っているシーンなど、ごく普通の父親としての大統領の生活を確認した。
歴代大統領の中でもっともクリーンといわれるリードの日常にいかがわしいことが入り込む余地はなく、青木はついに弱音を吐く。
そして、捜査状況の一部がマスコミに流れてしまい、薪ら第九とFBI側に不協和音が出始めた。
まもなく、画像分析を行った薪らは、リードが死の寸前に破った紙が2枚あり、それがマシューの写真と待ち合わせ時間と場所を記したメモだったことを突き止めた。
FBI側の情報を重ね合わせた結果、メモの筆跡、人相などから、なんとマシューが国際手配されていた暗殺者、ロス・マコーレイと同一人物と判明。
リードを暗殺した犯人が、行方不明となっているそのマシューらしいと分かった。
資料によると、マシューは、デボラに接近するためにデボラと同じ研究所に入り、3ヵ月前、大統領の誕生パーティーでリードに紹介されていた。
その後、マシューは、大統領公邸を自由に出入りしていたらしい。
そんな中、薪らは、3ヵ月前、リードがシークレットサービスを通じてマシューの写真を受け取り、さらに暗殺の3日前、そのシークレットサービスを介してメモを受け取っていたことを突き止めた。
リードがなぜマシューの写真を大切に持ち歩き、絶命する直前にそれとメモを破り捨てたのか。その心の闇を解き明かすために、薪らは、再度、リードとマシューの出会いのシーンを分析すると--。
なぁんかしょっぱなから犯人分かっちゃいました~♪
な展開だったんですけど、あくまで解析は何故殺したのかってことと、大統領との関係。
それと写真の謎ですからね。
犯人のマシューは佐々木望さん♪
娘のデボラは豊口めぐちゃん♪
いい方使ってます!!
あまりにも疑うところがない大統領の日常に、思わず青木は
「こんな誠実な人の秘密を探り当てて何になるんだ」
とつぶやいてしまう。
当然怒ったのはFBI。
そんな人だからこそ、何故殺されなくてはならなかったのかを探らなければならないのだ!!
それに対し薪は「故人への敬意を忘れるな」と言っていたからこその言葉だと庇うのだった。
今日の捜査は打ち切り。
そして、今日もまた拳銃入りの本を抱えて眠る薪。
その姿に一礼して帰る青木。
家に帰ると・・・姉の着替えに出くわす(><)
・・・って覗きはいかんよ!!青木!!
だが次の日、ニュースで大統領が死の間際に紙切れを捨てていたという、機密情報が流れていたのだ!!
当然この話は、第九のメンバーとFBIしか知らないトップシークレット。
第九のメンバーではない以上、FBIから漏れた秘密であることも考えられると冷静に判断する薪に対し、食ってかかるFBI。
不穏な空気が流れる捜査本部だった・・・。
だが暴かれた時点で、秘密は秘密でなくなる。
その日も家に帰ると、不倫相手の男に会いに行こうとする姉と遭遇した青木。
泥沼になると分かっていても「会いたい」という姉。
今、脳を覗かれたら、姉のことしか出てこないと思う青木。
「頭の中から消し去るしかない・・・」
そして・・・ついに破られた2枚の紙の解析が終了。
1枚はマシューの写真。
そしてメモは・・・待ち合わせの場所と時間。
これが大統領が命より大切にした秘密なのか・・・。
しかも解析を続けると、このマシューが国際手配されたテロリストと判明
だがマシューが犯人だと聞いて驚かないFBIは、既に彼を容疑者として追っていたからだという。
では何故第九に今回の件を依頼したのか?
面子があるって、それもどうよ~!!な理由なんですけど(><)
この作品のFBIってしょぼいの?
痛烈批判?
情報漏えいまでしちゃって・・・。
まずアメリカにMRI捜査がないって時点でどうよ!!なんですけどね。
原作ではこれってある話なんだろうか・・・。
あるなら、どう描かれてるか知りたいもんですけど・・・
更に解析を進めると、どうやらシークレットサービスもグルだったようで・・・。
今回の件は組織的な犯罪だった可能性が出てきたのだ!!
では何故そんなマシューの写真を大統領は最後まで持っていたのか?
そしてマシューと大統領の出会いのシーンまでさかのぼる映像を解析すると・・・。
デボラに紹介されたマシュー。
だが大統領は微妙に彼から目線を外していたのだ!!
これはシャイな大統領の感情の表れ。
そして・・・その後もマシューを見続けていた大統領。
表には出せない感情を、頭の中では捨て切れなかった大統領。
最後に破り捨てた写真とメモはその感情を捨て切れなかった代償だったのか・・・。
それほどまでに愛していたのか--------。
自分にも覚えのある感情だから青木もまた気づいたその事実。
なんか切ない話なんかねぇ・・・。
どうにもやりきれない思いっていうか、大統領の人間らしい一面だったなぁって感じの秘密でしたわ。
でも大統領の脳内変換のマシュー美化しすぎっ(>▽<)
そして青木も姉への想いを断ち切るため、家を出ることに。
だが第九へ行くと、事件は衝撃的な方向へと向っていたのだ!!
犯人のマシューは額を撃ち抜かれて死体で海から上がった。
シークレットサービスは行方不明。
FBIはなんとしてもこの事件を解決させると息巻いているようですが・・・。
そして第九もまた秘密を共有した責任を背負わなければならないのだ!!
それは犯人を捕まえることで償えるということ。
事件が解決されなかったことで、かなりご立腹状態の薪。
薪が笑ったところを見たことがないという青木の言葉に、昔、第九が出来た当初の雑誌記事を見せてくれたメンバー。
そこには笑顔全開の薪の姿が!!
その隣に映っていたのが、薪の親友だった鈴木という男。
だがなんと彼は薪に撃たれて死んだというのだ-----------!!
えぇぇぇぇぇ?
そりゃどういうこったい!!
ようやく薪さんの過去に迫る話?
でもこれはしばらくおあずけの話のようですね。
次回「幸福な歌」
こりゃ気になる展開になってきたかも(><)
薪さんから笑顔を奪った鈴木という男。
しかも薪さんが撃ったって・・・
いや、今回大統領の秘密より、こっちのインパクトに持ってかれちゃいましたね(^^;)
次回も楽しみです♪
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