零がヴァンパイア-----------!!
血の匂いを感じた枢、優姫の元へ駆けつける。
そこには零の呼びかけに思わずひるんで一歩下がる優姫の姿が・・・。
だが枢に殺されるかもしれないと零を庇おうとした優姫ですが、貧血で倒れてしまいそうに!!
「そんなに優姫の血は、おいしかったかい」
優姫を抱き上げながら枢が零に一瞥を。
きゃい~ん(><)
お姫様だっこ~♪
己の犯してしまった罪に絶望する零に萌え~♪(←オイ)
保健室で枢にやさしく「ヴァンパイアが怖くなった?」と尋ねられ、不意にあふれ出た涙をぬぐうことも出来ずに頭を振る優姫。
血の匂いでざわついているナイトクラスを鎮めるため枢は行ってしまい、代わりに理事長が優姫にヴァンパイアの・・・零の過去を話して聞かせるのだった。
零は元は人間だったという。
前回枢さまと理事長が話していた『純血種』の話。
人間を唯一ヴァンパイアに変えてしまうというその純血種の血によって、零はヴァンパイアになってしまったというのだ!!
零は純血種ではないから、優姫がヴァンパイアになることはないのだというのだが・・・。
タブレットの秘密もこれで判明したのですが、優姫の中ではまだ消化しきれない状態でしょうね。
何も分かっていなかったと悔やむ優姫。
いつまで零をデイクラスにおいて置くのか。
理事長と話をしていた枢の言葉を聞いて、その話にも一理あると思う優姫でしたが、では両親を殺したヴァンパイアを、殺したいほど憎んでいる零の気持ちはどうなるのか?
そこでようやく零はずっと自分のことも憎んでいたのだと気づいた優姫。
酷いことを言っていたと悔やむ優姫ですが・・・。
だがナイトクラス・・・
英だけは今夜の血の匂いが優姫のものだと察していたのだった-----------。
舌なめずりする英、ナ~イス♪うふっ(^^)
咄嗟に枢に会いに月の寮に向った優姫。
寮にいたのは英。
枢が優姫にやさしくするからみなそれにならっているだけと案内を買って出るのですが・・・。
零の噛み跡を見て英は優姫を問い詰めようとするのだが、逆にそれを聞いて、まだ零のことを枢はナイトクラスに話していないことを察した優姫。
自分が心配しなくても枢はやはりそういうことを察してくれていたと、
流石枢センパイ♪と頬を染める優姫。
でもその安心する優姫の表情が英は気に入らなかったようで・・・。
「あぁ、もう、いらつく!!
優姫ちゃんって、枢さまの何なのさ!!」
っていきなり優姫の足を凍らせてしまった!!
これが上級ヴァンパイアの特殊能力!!
優姫にとって枢は命の恩人。
優姫の血は枢さまのもの。
今すぐ捧げろ・・・って迫る英!!
いや~!!
嫌いな子(優姫)にタラシモード全開な英の、潤じゅんの声いいよ~♪
枢に大切にされて、嫉妬しまくり~(あはは)
でもちょっと悪戯が過ぎると、手を上げようとした優姫の手を止めたのは・・・なんと枢さま!!
代わりに英の頬を張ったのは枢。
それでも出すぎたことをしたと「申し訳ありません」って枢の前にかしずく英がいいよ~♪
いいなぁ、この構図
それに、枢さまの冷ややかな目が大好きだぁぁぁぁ~!!
「いいんだよ、優姫だけはそのままで。
優姫にはあたたかみがある、それで十分だよ」
そう言って優姫の頬に優しく触れる枢。
だがその枢を見て、たくさん従うものはいるけれど、彼は『孤独』だと感じた優姫。
枢の中の孤高な部分・・・。
上に立つものってどこか寂しいんだよね・・・
今度来るときはせめて零と一緒にと忠告する枢。
それくらい役にたってもらわなければ・・・。
僕の大切な子の血を吸ったのだから・・・。
だが零をナイトクラスにいれないでくれと枢に直談判した優姫。
零のことを何も知らなかったと。
昨夜、思わず一歩引いたことで零を傷つけてしまったから・・・。
涙する優姫の頬に触れ、だがそれは出来ないという枢。
それはヴァンパイア化した人間---------
零が遠からず『レベルE』に堕ちてしまうからなのだというのだ!!
そんな姿を零は見せたくないだろうと。
『レベルE』
それがあの見境なく襲ってきた親子のような姿なのか・・・・。
優姫は思わず寮を飛び出してしまうのだった---------。
それを見ていた暁。
彼もまた何故枢が人間の優姫に拘るのか?
そしてヴァンパイア・ハンターの零と一緒に学園生活を送ろうとしているのか納得できないひとり。
「優姫はね・・・世界でただひとりの、大切な子なんだよ------」
凛とした声で言う枢の言葉の本当の意味はわからないけれど、でも優姫には枢が拘る何かがあるはず。
でもそんな風に言われる優姫がちょっと羨ましい・・・って英と同じように思ってしまうよね~♪
岸尾さんの冷たい声がいいわ~♪
なんか柚木さまのときも思ったけど、岸尾さんの声ってSっ気あるよね(^^)
で、それに思わず従いたくなっちゃうんだ(あはは)
零の部屋に向った優姫。
扉を開けると・・・そこでは今まさに自分に向けてブラッディローズを打ち込もうとした零の姿が!!
止めた優姫を逆にベッドに押し倒し、自分を撃てと。
「レベルEに堕ちるその前に、お前の手で俺を殺してくれ!!」
そう願う零。
「本当は俺が怖いんだろ」
やはり零がこだわっていたのはそこか・・・
出来ないという優姫に、「俺にかまうな」と言い残し、学園を去ろうとした零。
何も知らなかった頃のしあわせな写真を見た優姫。
咄嗟に零の後を追い、引き止める。
「大丈夫だから・・・」
たとえ枢に分かってもらえなくとも・・・零の味方でいることを決意した優姫だった・・・。
その頃、理事長はハンター協会に呼ばれていた。
会長は零の存在を知っている者。(←菊池さんお久しぶりっ!)
そして零に送られる監視者。
またいろいろ一機に動き出したって感じですねぇ♪
次回「月下の饗宴(サバト)」
今回は萌えシーンも多かったですし、憂いの枢さまも見られたので満足~♪
零が後ろ向き思考で落ち込んでる姿もまた萌えでしたしね。
うふふ(←危険なやつ)
この作品は私的に、そこはかとなく漂う色気・・・ってのを大切にして欲しいので、今回はよかったです♪
次はハンター協会からの監視者現るなのか!?
楽しみです~(>▽<)
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