家定の薨去----------。
絶望する篤姫。
誰の言葉もきかなくなってしまい、家定を殺したのは自分かもしれないと涙する篤姫。
一番大切な人を政務に追いやり、心配させた罪。
あぁ、でもそうか・・・まだ母である本寿院さまですら、家定の死は知らされてなかったのね・・・。
それは確かに悲しすぎる
でもさすが女の勘。
お志賀は気づいたようですね。
西郷さんは京都で斉彬さまの死を知る。
斉彬さまの意思を継ぐ。
死んではならぬと諭される西郷さん。
帝の意思を持って、次は江戸へ!!
忠教と共に斉彬さまの葬儀を取り仕切った尚五郎。
今度は忠教さまに見初められて、側近にといわれる。
忠教の志は、斉彬さまの意思を継ぐこと。
兵を率い、京へ登る。
そして幕府を改革してみせると宣言!!
そしてここに、尚五郎の第二の主君が誕生したようです(^^)
これで山口さんの出番も増えるかな♪
だが問題は斉興。
まだまだ現役でいたい斉興さん。
これはまたお家騒動勃発か!?
塞ぎこむ篤姫。
だが、自分のように悲しい思いをさせたくないと、自分自ら家定さまの死の話を本寿院さまにしたいという篤姫ですが・・・。
公になるまでは口を閉ざせという約束だったため話せない。
だがそこに、お志賀の方が篤姫を尋ねにきたのだ!!
そこで家定の死を知らされたお志賀。
あれだけお渡りがあったのなら、何故公方様のお身体のこと、分かってくださらなかったのか。
激しく篤姫を責めるお志賀。
「お恨み申し上げます」
その言葉も甘んじて受け入れる篤姫。
「責められても、恨まれても、仕方がないのじゃ・・・」
次は本寿院さまの番。
糾弾も覚悟の上での申し出。
最初は笑って受け流していた本寿院ですが・・・。
「そなたが毒殺したのであろう!!」
逆恨みなのではないのか!!
肘掛すら投げつけようと怒りの形相の本寿院さまに対し、押しとどめようとした生島たちに
「止めるな」と一喝する篤姫。
自らも大切な父の死も、夫の死も知らされなかった篤姫。
己が悲しかった時の心を分かっているから。
「わが子であればいかばかりかと!!」
ここは涙でした
前回はあまりに突然すぎる家定さまの死去に涙もあまり出なかったのですが、やはり遺された者の心ってのは重いですよね・・・。
うう、悲しすぎる(><)
本寿院さまの心も分かる。
そして篤姫の自責の念も。
母より先に逝く・・・。
やはりこれは親には一番つらいことだろうなぁ
菩薩の像を眺め、家定を思う篤姫でした。
その頃、背後では安政の大獄の引き金になるべく、朝廷へ届けられた密書が井伊大老の元へ!!
そして落飾の儀を行うことになった篤姫。
髪をおろすことになったのだ。
すべては幾島が引き受けると・・・。
先週は斉彬さまの件もあったので心配してましたが、今は篤姫の方が心配ですから、幾島がしっかりせねばってところだったのでしょうね。
「そなたは傍にいてくれるな」
ようやく幾島との溝もなくなった感じですね。
和解できてよかったです。
でもその篤姫の言葉に返事を返さなかった幾島のことがめちゃ気になります(><)
そしていよいよ、天璋院篤姫誕生です!!
お志賀もこれで隠居することに。
最後の挨拶に来るお志賀。
自分を責め続け、涙する篤姫。
「御台さまは、公方さまに、愛されたではありませぬか」
お志賀には童のような姿しか見せなかったのだという。
愛されたのに、いつまでも悲しみにくれる姿、
それは愛されなかった者には贅沢な話。
末永く、ご息災で。
そういい残し、お志賀は去るのだった-------。
「贅沢をしているときではないのじゃな」
そう、篤姫にはやらねばならぬことがあるのだ!!
家定さまの意思を継ぐ!!
慶福の後見人の件。
その話を大老にすると・・・。
うわぁ、このタヌキじじい!!
そんな話聞いてないとかぬかしやがりましたよ!!
最悪~~~っ(><)
こりゃ当面の敵は井伊直弼に違いない!!
次回「将軍の母」
わぁ、折角和解したと思ったら、幾島が大奥から去るだって!?
そりゃますます篤姫の味方がいなくなっちゃうからやめて~(><)
薩摩のごたごた。
こちらもどうなるのやら。
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