誘拐犯の真意。
ケーキが知らせる事実。
この誘拐事件は、圭一郎の事件とつながるのか!?
ある日、小野の妹永子が訪ねてくる。
小野に自分の結婚式に出席してほしいとの頼みだった。
しかし、小野はゲイであることを打ち明け、家を飛び出して以来、家族と顔を合わせることがなかった。
妹の願いに小野は即答することができないでいた。
その頃、世間を賑す児童誘拐事件に新たな展開がみられる。
被害者の胃の内容物からビスケットやチョコレートなどの共通した食品が見つかり、合わせると一個分のケーキになることが判明したのだった。
誘拐犯の足を刺し、わけも分からず飛び出した外。
だが、最後に犯人が言ったであろう言葉を思い出せない圭一郎。
助かったとは言え、残した傷跡は今でも圭一郎の中で残っているのだ・・・。
こうなると、いつでもマイペースにこちらの都合も考えない行動をしてくれる千影の存在が救いなのかもですね(^^)
恐ろしいくらい気を使わない子(?)ですから。
さて、今日も新作スィーツの試食会。
今回はエイジ好みのケーキだったようで、至福の瞬間
しかもエイジが考えたケーキが商品化されることになり、着々とパティシエの道を歩んでいるようです(^^)
だがそんなアンティークにお客様が!!
なんと小野の妹、永子が店に現れたのだ。
でもゲイだとカミングアウトしてからは家に戻らなかった小野。
久しぶりの対面だったようで。
母親はかなり軽い女だったようですね。
中学の時、小野の初恋だった担任の男。
その男と母が家で寝ていたというのだ!!
・・・ってそんなショッキングなシーン見たらそりゃ家出たくなるよね。
今回は永子が結婚すると報告にきたのだ。
色々あったけど、やっぱり家族だから、式に出席して欲しいと頼む永子ですが・・・。
そこでようやく明かされた事実。
実は父にも当時、別の女性がいたというのだ!!
・・・小野家もなかなかヘビーですね。
それでも小野は心から「おめでとう」というのだった・・・。
その頃、アンティークでケーキを買った女性。
家では20年以上前に死んだ息子「アツシ」の名を呼び、ケーキをたべさせる幻想を見続けている男が待っていた。
ケーキが美味しいってずっと息子の頭を撫でるしぐさを見せる病んだ男。
一緒に新しい道を進もうと涙しながら説得する女性。
だがこの男、圭一郎を誘拐した犯人なのか?
中井さんの演技がかなり怖いです(><)
そして、また誘拐事件が発生。
これは同一犯の可能性があるという。
殺された子供の胃の中から出てきた成分を調べると・・・それはケーキ1個分になるというのだ!!
では子供達はケーキしか食べさせられなかったということか。
20年前の事件と類似しているため、芥川に助言を頼む刑事。
そして・・・成分を見て芥川が出した結論は・・・
アンティークで販売しているケーキだったのだというのだ!!
早速圭一郎に捜査協力を申し出る刑事。
犯人は間違いなく、この店でケーキを買っているのだ!!
「俺は・・・この日を待っていたんじゃないのか・・・」
今、この時期にようやく解決されることになった圭一郎の誘拐事件。
次の犠牲者を出さないためにも!!
そして捜査協力を申し出る圭一郎だった------------。
ついに核心に触れてきましたね~♪
犯人は捕まるのか?
その動機はやはり子供を亡くした悲しみの狂気のせい?
だが犯人は圭一郎を殺しはしなかった。
それがこの誘拐事件にどう繋がるのか?
クライマックスに向けてどうこの問題をどう見せるのかですね。
ま、どんどんケーキ話とは違うドロドロ話になってきちゃったんですけど、最後どうなるのか、楽しみです~♪
こうなると、本当千影の気の使わなさとヘタレさがいっそ救いですよね(あはは)
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