つかの間の雨やどり。
光流と忍の出会い-----------。
突然の雨に、つかの間の雨やどりをする光流と忍。
晴れ間を待ちながら、忍は光流と出会った頃のことを思い出していた。
2年前の春、緑林寮で同居人となった2人。
明るく人を惹きつける光流は、すぐに寮で人気者となる。
そんな折、生徒会選挙が行なわれ、副会長に立候補した忍は、光流に応援演説を頼むが、
その胸の内にはある思惑を秘めていて...。
新入生総代になるような超優秀な、人あたりのいい忍。
持ち前の明るさと、器用さで、人気者の光流。
試験会場で念仏を唱えるような光流と前後になった運命の出会い。
だが忍には・・・表には出さない『孤独』が常に付きまとっていた・・・。
ってことで、先輩ふたりの過去編ですよ(^^)
何気に腹黒な忍が初めて人とぶつかり、本音を晒せる仲になるふたりのこの話が昔から大好きでした。
昔この話でドラマCDも出ましたしね。
主題歌も今でも歌えるくらい大好きです~♪
岩田光央/関俊彦『雨やどり ~大きな樹の下で』
何事にも前向きな光流。
適当に手を抜いて、要領よくやってきた忍。
でもそれを光流には見抜かれてました(><)
しかも入学してすぐに忍は副会長に立候補。
もちろん策士な忍は、自分が利用できるかできないか。
その基準だけで人を判断していた。
そして、いつも笑っているだけ。
「たまには本気出せよな」
まっすぐな光流にはそれが我慢できないのだ。
一晩考えてこれしか思い浮かばなかったと、突然図書室で忍を殴った光流
人の弱みに付け込む忍のやり方に腹を立て、真正面からぶつかり合うふたり。
優等生の仮面をはがせなかった忍。
それをはがそうとした光流。
だが頭をぶつけて忍は倒れてしまうのだった・・・。
保健室で目覚めた忍。
兄と光流の話を聞いてしまう。
「世界中で一番、自分自身を嫌ってるあいつにいいたかったんだ」
「世の中不公平でも、お前が心配してるほど悪くはない。
だからお前が不幸になる必要なんてないんだ」
これから3年間、一緒に過ごすことができるのか?
自分はOKだという光流。
その言葉に、隠していた負けず嫌いの顔を見せる忍。
「このまま逃げるなんてこと誰がするか」
こうして光流との共同生活が始まった忍。
そして・・・いつしかそこが居心地がいい場所になってしまった光流の隣。
だが・・・倫子は言う。
兄の分までギスギスした人生を送れと・・・。
・・・このふたりにはもうひとり「兄」を挟んで何かがあるようですね。
だが、降りやまない雨はない。
それでも
「どうかもう少し、ここにいられますように・・・」
大きな緑の木の下でくつろぐ光流と忍の姿が印象的でした。
画的にもキレイだったしね♪
なんだかんだと、本音をさらけ出せる相手ができてしまった忍。
彼の家のしがらみから離れられるこの学園での生活はかけがえのないものになるはず。
もう少しだけ---------。
帰り道、夏休みも終わり、寮に戻ろうとしていたスカちゃんとばったり再会するふたり。
だがその時、背後から光流にしがみつく、あやしい女の子が---------!!
って最後に出てきた子、黒づくめで怖いって(><)
次回はこの子が絡んだ事件で 五十嵐も再登場あり!!
さて、どうなるやら。
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