大切な友人への、感謝の音色。
想い出の場所-----------。
夏目の体を頂く、と現れた傘を持った妖怪「アカガネ」。
体を病んでしまった美しき蒼琴弾き「アサギ」のためだと言う。
次の日、夏目の体には変化が起きていた。
青い髪、そして青い目、それは「アサギ」が憑依したことの表れだった。
「アサギ」の気持ちが消化されれば自然と体から離れていくであろう、というニャンコ先生の言葉で、「アサギ」が再び琴を奏でられるよう、夏目は「アカガネ」に協力することにする・・・
「お前の身体をいただくぞ!!」
突如傘を持ったあやかし・アカガネが突然夏目を襲ってくる。
でもま、夏目もそんな簡単に身体を差し出すわけもなく・・・。
あやかしにストレートをお見舞い♪
「やめろってんだろ!!」
って、夏目かっちょええやん(あはは)
・・・で、今回ニャンコ先生はそれを見てるだけ。
魚上手に食べるんだ(^^)
すげぇ。
顔を包帯でぐるぐる巻きにした怖そうな外見に反して、このあやかし、なんかヘタレな匂いがプンプン(^^)
だがその時、彼が腰に下げたひょうたんの中から女の声がしたのだ!!
彼女は、アサギという蒼琴弾き。(能登さんほわほわでやさしい雰囲気ぴったり~♪)
彼女は身体を病んでしまい、蒼琴を弾けなくなってしまったのだという。
だから彼女のために夏目の身体を貸せと言っているのだが・・・。
襲っちゃいけません。
ニャンコ先生、夏目を守るため、アカガネの頭にかじりついた~~っ!!
「タヌキにかまれた~~~っ!!」
あはは!!
地蔵は笑いませんよ、ニャンコ先生♪
次の日、今日も朝帰りで、酔っぱらったニャンコ先生が見たのは・・・。
髪と瞳の色が青く変わった夏目。
だがそれはすぐにいつもの色に戻ってしまったのだ。
あれは見間違い?
登校中、おはようと声をかけた北本が見たのは・・・。
キラキラオーラ出しまくりの夏目!!
うきゃ~~~っ
神谷くん狙いすぎ~~っ!!
その声は危険(><)
田沼くんは顔近い、近いっ!!
女に見えた~って、頬を染める田沼くん。
めちゃ笑いだ~~っ!!
どうやらアカガネが昨夜、眠っている夏目の身体にアサギを憑依させたことが原因らしい。
頭の中から聞こえてくるアサギの声。
悪いのは私。
申し訳ございません。
そう謝り続けるアサギ。
アサギの願いをかなえてやれば、自然と憑依は解けるという。
そこで現状を受け入れる夏目ですが・・・。
アカガネとの会話シーンのキモさには笑いでしたね♪
しかも、アカガネは自分の名前を言わないので、夏目の命名で傘にちなんで「ジャノメさん」に♪
でも蒼琴を一からつくるんですかいなっ(><)
アカガネは用心棒を兼ねた傘持ちだったという。
磯月と呼ばれる土地には、才ある楽師たちが、壬生という神様の元、集められ楽を奏でていたという。
だがアサギは病で蒼琴が弾けなくなり、その地を飛び出したのだという。
その夜、自分の体が崩れる夢を見た夏目。
それはアサギの病。
身体が乾いて崩れるという病を抱えた彼女は、もう自分の指で蒼琴を奏でることはできない。
彼女がもう一度壬生さまの前で楽を奏で、笑えるように・・・。
明日は満月。
磯月への道が開かれる。
アカガネの心が切ないね
彼は傘持ちで、身分違いなのかもしれないけれど、彼女にずっと恋してたんだ。
その心は報われないかもしれないけれど、一生懸命な姿に感動♪
そんなアカガネの思いが通じたのか、なんとか蒼琴が完成。
磯月へ急ぐも、夏目を狙って妖怪が襲ってくる!!
アカガネは身を呈して夏目を守る。
早く磯月へ行けというアカガネに、目覚めたアサギは言う。
「叶うなら、もう一度だけでも弾きたいと思った。
ずっと、ずっとあの方だけのために弾いてきた。
だから・・・もし、もう一度弾くことが叶うのなら、優しくて大切な友人のため。
あなたのために弾きたいと思ってた。
アカガネ、聞いてくれますか」
月光がやさしい光で照らす中、美しい音が奏でられる。
これがまた無音ってところが漫画っぽくていいかも。
音のない想像の世界。
でも絵がとても幻想的でキレイでしたから、どんな音楽が奏でられてるか想像するのもいいですよね♪
アニメだから音楽があってもと思いましたが、
下手な音を出してイメージ違うものを作るより、こういう手法もありかな・・・と私は好意的にこの効果を受け止めましたね。
夜明け、アサギは夏目から離れて行き、アカガネのひょうたんの中で深い眠りについたという。
「またな」と挨拶をかわし、アカガネと別れる夏目。
ニャンコ先生は今回はのんびり高みの見物。
饅頭買ってくれって、まだ店は開いてませんよ~♪(^^)
夏目にとって大切な場所。
それがこの土地になれば・・・。
ニャンコ先生を思い切り抱きしめる夏目の気持ちがなんだかほっこりでした
その後、残された蒼琴を弾いてみた夏目ですが、もうあんな美しい音は出なかったという。
「あの琴は、俺の指ではなく、彼女の心が奏でたのだろう---------」
今回もほっこりなお話でした(^^)
次回「ニャンコ徒然帳」
ニャンコ先生と夏目の喧嘩?
穴に落ちた白い子ブタの運命は!?(あはは)
最後に・・・。
先週書き上げたイラストです♪
最初にインパクト与えてくれた夏目の名前を返すシーンと、超お気に入りキャラであるニャンコ先生を全面に出したいということで、こういう構図になりました(^^)
キモ可愛さ爆裂で、結構お気に入りの1枚になりました♪
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