壱縷の願い。
想い。
双子の行方--------。
零の腕に異変が。
体内で蠢く「何か」
それは取り込んできた純血のヴァンパイアの血・・・。
苦しむ零の元へ現れた壱縷。
夜刈が置いて行ったブラッディローズを零に向ける。
「時が来たよ、零-----------」
そして、引き金を引く壱縷。
何かを察したヴァンパイアたち。
その弾は零の胸を貫通したのだった----------。
その頃ようやく目を開けた支葵。
真っ先に莉磨の心配するあたりは紳士だね♪
その莉磨は眠り続けていた。
莉磨の声で目覚めた一瞬。
「自分に愛着を持つべきよ」
「ありがとう」
その言葉に目覚めた莉磨。
いつものポッキー食べて、ようやく戻ったふたりの時間のようです。
だが、学園を覆う禍々しい空気は変わらない。
一条は、自分のすべき事をしにどこへ・・・。
その頃、下等ヴァンパイア達と闘う暁たち。
今回はアクション多めで絵もキレイだしいいなぁ♪
ここに合流した藍堂。
だがあまりにも簡単すぎる。
それは自分たちの力を舐めているか、他に何かを待っているか・・・。
集まり出したレベルE化したヴァンパイア。
そして李土は女たちの血をむさぼり、復活の腹ごしらえ。
ついには、協会長まで学園に------!!
零を渡せという協会長。
だがそれに否と答える理事長。
狂宴が始まる---------!!
「時は来た。お前はお前の役目を果たせ。
そのために生かされてきたのだから・・・優姫のために・・・」
枢さまも動く!!
零の血の気配を感じ、部屋を出ようとする優姫。
だが背後から声がかかる。
「しょうがない子だな」
窓の前に立っていたのは、枢さま。
零の元へ向かおうとしているのはお見通しだったようで。
枢さま曰く、零は優姫を守るために生まれ変わろうとしているというのだ!!
そして枢様は告白する。
自分が閑を殺したこと、優姫を守るために零を利用したことを。
「ごめんね、優姫。
守っているつもりで、僕が一番君を傷付けていたんだ・・・ごめん」
優姫の前で膝を折り、許しを乞う枢さまだった・・・。
いいなぁ、耽美~♪
絵になる男、枢さま
懺悔姿もかっこいいってどうよ~(>▽<)
私ならすぐに赦しちゃう♪
「半端に生まれるくらいなら、零とひとつに生まれたかった」
そう言えば、零がどんな顔をするか分かっていてそういう壱縷。
零はずっと壱縷に対して負い目を持ってきていた。
禁忌の双子。
母の胎内で壱縷から奪ってしまった何か・・・。
そのせいで壱縷は身体が弱く、ハンターとしての能力も持ち得なかった。
半端者----------。
その想いを利用した壱縷。
それを分かっていてそれでも壱縷を見捨てられない零。
双子だから分かる何か--------。
二人の子供時代。
抱きついてベッドに押し倒す(←違)零とか萌えすぎなんですけど(><)
壱縷が零を誘っているようにしか見えないこの歪んだ目♪
妄想爆裂、腐女子萌えの世界ありがとうっ(>▽<)
それにしてもマモの声可愛すぎっ♪
幼いころのふたりを思い出す零。
平等に母から与えられた愛情。
だがそれは壱縷から奪ったものがある零には重い愛情だったのだ。
愛される資格はない・・・。
その愛は壱縷へ・・・そう願った零。
意識すら飛ばせない痛みとの闘い。
両親が死んだあの日、壱縷が閑の傍らで笑っている姿を見るまでは、贖罪だった毎日。
だが壱縷は、自分の存在がなければ零がもっと自由だったことも知っていたのだ。
彼が閑についたのは・・・協会からの命令で、まだレベルEに堕ちていない閑さまの好きだった男を殺したあの日。
男を殺した手で、自分たちを抱きしめたこと。
ハンターとして身体が弱いことは致命的。
それを憐れむような協会側の目で自分を見たこと。
壱縷はそれに耐えられなかったからだというのだ!!
だがその壱縷は・・・なぜか深手を負っていたのだ!!
胸に広がる血の跡。
壱縷は言う。
「閑さまの、望みを叶えようとしただけだよ。
俺は最初からあの男だけが目的だった。
閑さまを閉じ込め、協会のリストに介入したヴァンパイア-------------玖蘭李土」
そう、壱縷の目的はこれだったのだ!!
李土の復活を待っていた。
ただ、閑の復讐のために!!
だが・・・所詮壱縷では役不足。
李土にかなうはずもないのも分かっていたけれど・・・。
それでも李土に一矢報いたい・・・その気持ちだけだったんだろうね。
切ないなぁ、壱縷の一途な想いも
そして流れる血。
ついに立っていられなくなった壱縷は零の胸に身体を預ける。
道は分かたれてしまったけれど、やはり今でもこうして触れ合っていると安心できるという壱縷。
それは元はひとつの卵だった証なのか。
「零、俺の最後の命、喰ってよ・・・」
自分を取り込めば、本来持って生まれるべき力を得られることができる。
そう言う壱縷。
だが当然それを否と答える零。
「これ以上失うのは----------!!」
閑を恨まないでほしいと願う壱縷。
彼女は自分を本当に大切にしてくれたから・・・後悔はしていないという。
そしてブラッディーローズを零に撃ったのは、自分の血を、肉を喰らいやすくするため。
壱縷もまたそれを願っている。
だがこんなやり方間違っていると壱縷を抱きしめ叫ぶ零。
「間違ってる・・・そう思うんだったら、零、お前は、お前の目的を・・・
生きて、果たせ--------------!!」
その言葉に優姫を思い出す零。
自分は、残った命をすべて優姫のために使わされたって、文句なんかないんだ・・・。
生かされた命はすべて優姫に!!
「もうすぐ・・・零とひとつに戻れるね---------」
そう言い残し、壱縷は零の腕の中で息を引き取るのだった・・・。
零の咆哮が牢に響く。
そして壱縷の首筋に零の牙が食い込むのだった-----------。
枢さまは自分のすべき事を成し遂げに向かったよう。
そして優姫もまた、自分のすべき事をしに。
そして零・・・。
彼もまた己のすべき事をしに・・・たとえそれが枢さまの望むままのことだったとしても・・・向かう。
「役目を果たせ・・・錐生零--------」
最終決戦は近い--------!!
ってことで今回は悲しい双子の兄弟の話。
零も壱縷も本当はお互いを特別に思っていた。
だからこそ最後に残せるもの、すべき事もどこかで分かっていたのではないかしら。
最後に牢から出る零のシーン。
影がものっそチープだったのが気になったけど、それ以外は今回は絵もキレイだったし、雰囲気もOK
枢さまの登場が少なかったのは残念でしたが、今回はその分双子万歳だったしね~♪
マモの熱演。
壱縷の最後のシーンはとてもよかったなぁ
やっぱ上手いわ。
次回「世界の果て(ピリオド)」
ただ、原作を前後してしまっているので、今回はちょっと展開が繋ぎっぽく見えてしまったのが残念。
優姫はアルテミスを持てないままだし、最終的に零から預かった銃が重要になってくるのかなぁ?
ともあれ、どんな結末が待っているか、とっても楽しみです~♪
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