1クール作品の最終回週間がやってきました!!
トップはこの作品。
最後の締めをどうしてくれるのか、楽しみにしてました!!
対策室メンバーは次々命を落としてしまった・・・。
紀之は、姿を消してしまったようで。
犬死にされるよりマシだという岩端に神楽は言う。
「意味のある死に方なんてあるのかなぁ?」
「私を連れてって----------黄泉の所まで」
黄泉は悪霊と認定され、追われる身に。
自己意識を保つことで精一杯の黄泉。
彼女が殺生石に支配された時、
怒り・悲しみ・ねたみ・・・マイナス要素に支配され、この世界を憎むべき存在になってしまうのか・・・。
そううそぶく三途河カズヒロ。
・・・彼はこの話では傍観者でしたね。
続きの戦い、あるかなぁ?
感情に支配されないよう、意識を保ち、苦しむ黄泉。
「殺生石よ、お前は私の本当の望みをかなえるのか・・・!!」
そして、殺生石の共鳴で神楽はその場所を知る。
殺生石により集まった悪霊たちを前に弔い合戦を始める神楽たち。
だがそこへ現れたのは、カテゴリーDの死人たち。
岩端と、ナブーが応戦する間、神楽は黄泉の元へ・・・。
「遅かったわね」
ようやく最終決着をつけるときが来たようで。
最後の対峙になるのか・・・でもふたりともとても穏やかです。
昨夜は父と話をしたと語る神楽。
やさしい父。
「初めて家族だって感じた」
黄泉にとっても自分を引き取ってくれた諌山の父と妹のような神楽・・・家族のようだったと。
「ごめんなさい、黄泉。
私は勝手な思い込みを押し付けて、余計に黄泉を傷つけたんだ。
事実かどうかじゃなくて、黄泉を理解して、力にならなきゃいけなかったんだ。
「本当に信じる」ってそういうことなんだよね」
「もう遅いわよ・・・」
それでも謝りたかったという神楽。
「私を殺す前に・・・・?
それとも自分か死ぬ前に--------!?」
そして・・・ふたりの戦いが始まる!!
乱紅蓮を呼び出す黄泉。
そして父から受け継いだ白叡を召喚する神楽。
今度は刀を抜いた神楽。
覚悟を決めた神楽は強い。
だがそれでもとどめを刺せない神楽。
その弱さが命取りになるのに・・・(><)
形勢逆転。
黄泉が神楽を押し倒しその肩に枯れ枝を突き立てる!!
苦しみ悶える神楽。
そんな彼女を見降ろし、冷たく「命乞いしなさい」という黄泉。
自分が今まで殺してきた人たちの最期を語って聞かせる黄泉。
それは・・・自分へと憎しみを向けさせるため?なんだろうなぁ。
そして白叡が欲しかったから、父の死が嬉しかったのではないかという言葉に、流石の神楽も怒りを隠せなかった。
涙を流しながら反撃開始。
岩で黄泉の頭を殴りつけたのだ!!
刀がぶつかる!!
だがここは肩を負傷した神楽が不利。
追いつめられる神楽だったが・・・そこへ現れた管狐!!
紀之登場-----------!!
キタ~~~っ(>▽<)
ヘタレ男もようやく復活ですか。
待ってたよ、これで役者が揃いましたね♪
隙を見て黄泉の前から逃げ出すふたり。
だが・・・やはり斬れなかった神楽。
紀之は「あれはもう黄泉じゃない」という。
殺生石に取り込まれた怨霊。
「あいつは俺に、殺してくれって、言ったんだ-----.
悪い神楽、俺の事、恨んでくれ・・・」
そう言い残し、紀之もまた戦いに向かう。
最後の戦いが始まる---------!!
「覚悟できた?」
「あなたを殺す」
それが退魔師の使命。
ここの音楽も、スローな演出も、秀逸でしたなぁ。
またふたりの回想が入るから、戦いの悲しさもあって、倍増して涙だったよ(><)
切なすぎる!!
「大好きだよ、黄泉お姉ちゃん」
涙を流し、剣を交える神楽。
だが相討ちは負けだと教えたと、刀をなぎ祓う。
その時、神楽が太股に隠した武器を取り出す。
神楽の狙いはこれだったんだ!!
懐に飛び込んだ神楽。
その刃先を見た時、自分の望みを思い出す黄泉----------。
殺生石に意識を取り込まれる前、石に語りかけた黄泉。
本当の望み・・・本当の願い。
神楽、あの子を守りたい----------!!
お願い、あの子を守って!!
不幸を消して。
災いを消して・・・たとえそれが、私自身であったとしても-----------!!
携帯の待ち受けで笑うふたり。
その黄泉の部分だけに亀裂が入った黄泉の携帯・・・。
それを傷つけたのが黄泉自身だったってことがまた切ない。
そして悲しい
黄泉の胸に突き刺さる棒手裏剣。
「強くなったね、神楽。
本当に、強く。
あなたは私の自慢の妹よ。
ごめんね、神楽・・・」
やさしく神楽の頭を撫でる黄泉。
そして・・・彼女は崩れ落ちるのだった---------。
だがそこへ現れたカテゴリーDの死人たち。
悲しみに支配された神楽には、もはや手加減は出来ない。
白叡を使って、悪霊を一掃する神楽。
それを見ていた岩端たち。
一番大切なものを斬った神楽にはもう斬れないものはないという。
だがナブーはすべてを捨てるには神楽はまだ若い。
痛みを忘れると、大切なものを作れなくなると・・・。
「人の心を捨てる、まだ若い」
「だかこの痛みを背負って生きるにも、まだ若すぎる・・・だがそれも彼女次第か・・・」
そして紀之は壊れた黄泉の携帯を握りしめる・・・。
・・・って最後まであんたは何もしないのかよっ(><)
あの決意は何だったの~~~っ!!
神楽の戦いはこれからが勝負。
すべてを背負って生きるか・・・・。
父の言葉を受け入れ、本当の強さを手にするか・・・神楽よ!!
殺生石を凌駕するほど彼女の想いが強かったのか?
殺生石がその望みをかなえたのか・・・。
自分にはまだ時間があると、すべてを傍観していた三途河カズヒロは言う。
こりゃ大いなる今後の伏線でしたね。
そして2年後-----------。
なんと室長生きてました!!
こりゃ驚いた(><)
二階堂も生きてたようですが・・・どうやらあの事件のせいで幼児後退してしまったよう。
すっかり子供に戻ってしまい、神宮司をお姉ちゃんと呼んでいる。
で、霊感占いを始めた紀之。
チャラ男に変身かよ~~~っ(><)
おお~~い!!
何やってんだか。
ナブーと岩端は相変わらずのようで。
で、新しい室長はフジコちゃん?
婆さんのようですが。
神楽はどうやら転校したようで、また会えるかと、千鶴たちはポッキーを食べて空を見上げる。
その神楽・・・少し髪が伸びたようで、彼女もまたポッキーを食べながら今日も悪霊退治です。
新しいパートナーは剣輔(白石さんっすか!!)
この子がどうやら本当の主人公らしいですね。
戦いを始めるふたり----------。
そこに流れるOP!!
こりゃ最後までやられた(><)
ここで流すか~?
上手い演出だなぁ。
終わりも拍手だったよ!!
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最後まで本当に楽しませてくれた作品でした。
何せ演出がよかったね♪
どういう結末があるか分かっているんだけど、それに至る見せ方がとてもうまかった。
最後は切ない話だったしねぇ。
いや、正直こんなダークホース作品だとは思いもよらす・・・。
感動した!!
作品的には、今季終了作品の中では一番の秀作でしたね♪(←って最初の作品でいっちゃうけど)
それだけのものを見せてくれたと思います。
これは本当見たかいがありましたね。
こんな手法もありか!?
と思わせた大胆な構成。
1話は完全なる序章。
でも実はそれが最終的に繋がるというマジック。
最初は何がなんだか・・・で見始めたのに、最後はしっかりハマりましたわ。
機会があればこれは原作を読んでみたいなぁ。
是非2期お願いしま~~っす!!
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