これは医療ミスに見せかけた殺人。
犯人は誰だ--------!?
って前回の最後では垣谷がかなり怪しかったけど、どうなるのか?
そこが視点になった最終回。
黒崎が回収した子供の写真。
そこに映っていたサザンクロス病院のマーク。
白鳥が見つけた医療実績記録の名前。
ここで知ったふたりの事実。
10年前、サザンクロスで何があったのか?
黒崎は何かを知ってる風です。
その頃、酒井が自首したことで、病院内はパニックに。
それを抑えてくれと院長は藤原に頼む。
いつもすまない。って何かこのふたりの関係も怪しかったんですけどっ(><)
垣谷は自分にはバチスタは無理だと逃げるが、桐生が説得。
彼だけがアメリカから帰ってきて、興味だけで近づいてこなかった人物。
自分の後をまかせられるのは、彼しかいない。
桐生の想い。
今はとにかく患者の命を救うことが先決。
そしてオペが始まる!!
上から見ていた田口と白鳥は、桐生にケース27と他の手術の違いを確認してもらう。
ケース27で別の場所を切ってしまったこと。
それがポイント。
なんと、ある人物が桐生の目の事を知って、医療ミスを誘導した可能性があるというのだ!!
桐生に見せたケース27の映像。
手術で心臓を吊り上げる機械が必要以上に吊り上げられていたのだ。
その事に桐生は気付かず、切り取るべき部分を間違えたというのだ。
そして、黒崎も知っていた10年前の桐生が行ったアメリカでの少女の心臓移植手術。
その子の名前は----------垣谷。
移植手術には成功した。
だが、彼女は拒絶手術で数日後亡くなったという。
なんということだ!!
運命のめぐりあわせ。
黒崎はとめたという。
だが、バチスタ手術があれば、娘は救えたかもしれない。
だから桐生のチームに参加したと言う垣谷。
だが、一緒に働くうちに気づいた桐生の目のこと。
あの時、娘の手術をしたときに、すでに悪かったのではないのか?
そう思っても仕方ない状況ですね。
ケース27の手術の前。
垣谷に舞い降りた悪魔。
それぞれの持ち場で、心臓から離れたみんなの目。
3秒間の空白。
そこで必要以上に釣り上げた心臓。
そして・・・桐生は自分の目の前で間違った部位を切除したのだ・・・!!
ケース27は垣谷の故意の殺人。
そう結論づける白鳥と田口。
だがその事実はない。
すべては垣谷の心の中。
だがその時、手術は終わる。
再鼓動を始めた心臓。
成功したかに思えたこの手術。
だが、血圧が低下したのだ!!
バチスタだけでは救えないのか!?
どうやら同時にSAVE手術が必要になる状況らしい。
そこで桐生は垣谷に自分の持つ知識を、手を貸すと言うのだ!!
始まる再手術。
助手は鳴海。
ここは前回のの田口の台詞が効いてるね。
ひとりの天才より、同じ手術が出来る医者が10人いる方が患者は喜ぶ。
そして田口の目に見えた、手術室にいる酒井と氷室の姿。
これがチームバチスタ-------!!
祈るような気持ちで見つめた患者の心臓。
そして・・・再鼓動を始めた患者の心臓。
手術が終わって、田口はひとつだけ垣谷に質問する。
何故あそこまで心臓を上げさせたのか?
垣谷は謝罪。
桐生にミスを犯させたのは自分。
そう垣谷は認めたのだ!!
その時、患者の家族が感謝を述べやってきたのだ。
これはちょっと涙だったなぁ
自首する時に、救われた命も、家族もあるんだ。
しかもその感謝を言ってきたのが自分の娘と同じ年頃の子だったしね・・・。
切なかった。
だが証拠がないため、不起訴処分。
それでも垣谷は病院をやめた。
そして桐生にはもう一度医療の世界へ戻ってきて欲しいと。
その目を治して戻ってきてくれと願う田口。
そしていつかは子供のための小児心臓医療センターの施設をしてくれと・・・。
チームは解散。
残ったものは何か・・・?
チームバチスタが救った命の30件。
その命はまだ続いている--------。
田口、今度は厚労省で白鳥室長助手ですって(><)
怪文章の2通目はなんと調査を続けるために白鳥が自分が置いたんだって。
うわぁ、人として最低だよ、白鳥
ってことで、またまたこのふたりは新しいコンビを組んで次の事件に向かうのでした・・・。
・・・ひねりナシですか・・・
あまりにストレートすぎでしたよねぇ。
ま、いいんだけどさぁ。
それなら写真は今回で見せてもよかったと思うんだけど・・・。
結局このチームは殺人集団だったってことなんだよな。
それをなんだかすっごいチームだったみたいにみせた、あの田口の見た光景は、なんだかキレイに見せよう的な演出に見えてちょっとなんだかなぁだったわ。
だって執刀医は目が見えず、垣谷のやったことは命を使っての確認でしょ?
で、氷室の犯行。
チーム解散を恐れた酒井は氷室殺し。
なんつーか救いがありそうでないチームでしたねぇ
しかもこの病院、まだ続いてるし!?
・・・ふつうは閉鎖じゃないんでしょうか・・・
ほぼ不起訴処分ってことでOKなの?
それにしても、のらりくらりと引き伸ばし続けた印象のドラマでした。
何度もリピートすることで分かりやすいと言えばそうですけど、話は進まないし、ダレますよね
これは10話もいるかいらないかの作品だったことは否めないかなぁと。
むしろ5話くらいでちゃちゃっと終わらせて、ぐっちーと白鳥の次の話に入ってもよかったのでは?とか思っちゃいましたわ。
なんだろなぁ。
最後の垣谷のシーンはよかったんだけど、あまりに犯人に捻りがなかった気がして・・・。
やっぱ写真でしょ。
あれがまずかったなぁ・・・。
ともあれ、1クールお疲れ様でした。
どうにもつかれた感覚がぬぐえないドラマだったなぁと思いましたわ。
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