自分でない誰かに-----------!!
ショータローへの憎しみが逸ってしまい、思うような演技が出来ないキョーコ。
春樹の求める天使は、「罪を犯す寸前まで天使の心を持った天使」
このままではクビにされてしまうと、必要ないといわれるのではと不安がるキョーコ。
「復讐の道具に演技を利用するからだ」
なぁんて連人形で遊んでる場合じゃない!!
今はとにかく、仲間である天使を救おうと、悪魔を殺す瞬間まで天使である天使を演じなければならないのだ。
そこで、藁にもすがる想いでモー子さんに電話するキョーコ。
・・・でも留守電。
では・・・ってことで蓮にも電話してみるのだが・・・。
流石に、ショータローのプロモに出てて役に入りきれず行き詰ってる・・・なぁんて相談は出来ないと、
挨拶だけして「実は・・・」と言ったまま、なんと相談しようか考えに耽ってしまった為、留守電の通話時間が過ぎてしまったのだ!!
・・・あぁ、これは完全に不審電話。
すぐさまフォローの電話をかけようとしたところ・・・丁度モーコさんから着信が入ったのだ。
喜々として電話に出るキョーコ。
その声に、今にも死にそうな声で助けてとすがるような留守電メッセージを残されていたため、心配したモー子さんは怒り心頭
でも、その「心配してくれた」心が嬉しくて、こそばゆいキョーコは、怒られても喜んでるし♪
そこで、モー子さんがもし悪いやつに(って考える代役はやっぱショータローかよ)
命を削られるような事態に陥っていた場合、たとえモー子さんがどれほどその相手を好きだったとしても、キョーコはその相手を殺すと考える。
それは・・・今回のプロモの趣旨と同じではないのか?
では、もしその相手をキョーコが殺してしまったら・・・モー子さんは、どう思う?
「あんたを殺したいほど憎むでしょうね」
その言葉を聞いて、更に落ち込むキョーコ。
相手の天使の気持ちなんて考えなければよかった(><)
というのは後のまつり。
たとえ死ぬと分かっていても、命をかけるくらい好きな相手。
「余計なお世話よ!!
たとえその人のために、自分の命が尽きたとしても、あたしはそれでしあわせだわ」
その言葉を聞いて、モー子さんと自分を重ねてしまうキョーコ。
憎まれてもいい。
初めて出来た親友だから・・・!!
失いたくない!!
たとえモー子さんに嫌われたとしても-----------!!
その気持ちが、キョーコに涙をあふれさせる。
呆然とするショータローに伸ばされた手。
その手が首を絞める。
涙しながらそれでも自分の気持ちを抑えきれないキョーコ。
その表情は・・・。
キョーコが辛くて、辛くてたまらない時の表情。
ショータローだから知っている、キョーコのその耐えて泣く表情!!
それに心奪われ、塔から落ちて行く最後まで目を閉じることが出来なかったショータロー。
そして天使は・・・歪んでしまい、悪魔になる-----------!!
ってここはキョーコの見せどころだったね♪
まぁ本当にプロモ仕立てで作ってくれて、これは本当にうまい出来でした。
マモの歌、フルコーラスで聞きたくなったし、できたらこのプロモーションを本当に作って、映像特典として作ってくれたら、絶対買うのになぁ♪
でも今回は作画にも気合い入ってたし、とっても満足♪
結局その画が素晴らしかったので、本番はナシでリハの映像を使うことに。
キョーコは演じられても、ショータローにあの驚きの演技は無理だろうから。
ま、これが蓮なら相手の演技を引き出す演技ができるって言いそうだけど、流石にキョーコにはまだそれは無理。
でも・・・ショータローが最後に心奪われたのがキョーコの天使であってはならないから、彼だけ目をつむって落ちるシーンだけ撮り直しだそうで。
これに喜んだのはキョーコ。
「不破くぅん。もっと一生懸命やってよね」って、仕返し!!
ム~~カ~~ツ~~ク~~!!
って叫ぶショータローに大爆笑さ♪
マモいいわぁ
結果、ショータローとの仕事なのに、すがすがしい気持ちで終わりを迎えられたよう。
それはたとえとはいえ、役に入り込んでその役の気持ちにシンクロ出来たから。
あの時、ショータローへの復讐心ではなく、モー子さんに嫌われる事が怖かったから。
自分が消えた瞬間を体感できたキョーコ。
俳優として、今回は何かを掴んだようです♪
一方、ショータローはどうやら昔からキョーコの涙には弱かったようで・・・。
幼いながらに、泣いているキョーコをどう慰めたらいいのか、考えたけど、結果フリーズしか出来なかったよう・・・。
今回も、本気で泣いているキョーコを無意識に心配していたみたい。
でもその理由が、親友に捨てられると思ってしまったからと聞いて、ホッとしたようで・・・ま、そんな自分を認めたくないようですが(^^)
でも、ショータローがどうすればいいか分からなくて、何もできなかったことを知っていたキョーコ。
だから・・・困らせたくなかったから、彼の前で泣く事をやめたのだ。
どこか隠れて泣ける場所を探し・・・そこで出会ったのが、コーン。
それはキョーコにとって忘れられない大切な思い出。
そっかそれがここに繋がる話だったんだね。
想い出に浸るキョーコですが、それを聞いたショータローは、昔たまに姿をかくしていたのは、泣いていたためだと聞いて、流せなかったよう。
だがそこへキョーコに電話がかかる。
相手は・・・・蓮。
そう、実はあの不審電話のフォローをしていなかった為、わざわざ蓮が電話をかけ直してきてくれたようで。
しかも何度も。
その心が嬉しくてこそばゆいキョーコ。
社さんに言わせれば、仕事の休憩中に留守電を聞くこと、更には電話をかけ直すことってのは、蓮にはありえないことらしい。
相手が誰か?
こりゃキョーコだって分かったら、またからかわれそうですね♪
でも、その会話を聞いていたショータローは面白くないよう。
キョーコが嬉しそうに今日は仕事ですごくいいことがあったと報告しているのを聞いて、思わずその電話を取り上げ、
「知名度が上がる仕事が出来たから。俺のプロモに出たからな」
なんて言って、勝手に電話を切ってしまったのだ!!
なんてことを!!
忙しい蓮がわざわざ自分のために電話をくれたこと。
それをあんな風に言って切ってしまい、怒りが隠せないキョーコ。
これで蓮の中で出来た、なけなしの信用が崩れたら・・・。
「あんたのせいだからねぇぇぇぇ!!」
そして蓮は・・・。
その声から、相手がショータローだと分かってしまったよう。
あぁ、一番知られてはならない人に(><)
さぁ、次回蓮と会った時、何を言われるのか?
また誤解されていないか、心配なキョーコ。
またあの嘘つき紳士スマイルになってしまうのか・・・報復が怖いよなぁ、蓮のやり方は。
ま、でも今回はショータローが実はキョーコの事、結構気にしてるってことが分かった事が収穫。
今まで意識はしなかったんだろうけど、こうやって敵対することで、言いたいこと言って、正面からぶつかることで、新たな関係が見えてきたのかもしれない。
これは今後のショータローの動きにも注目ですね~♪
次回「月の誘い」
次のキョーコの仕事は何?
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