パリへ-----------!!
たくさんの子供への贈り物と共に、アバーラインの妻へ彼の死の知らせを届けたシエル。
最初誰か分からなかったから話が読めなかったわ~(><)
そっかアバーラインの奥さんね。
手紙を読み、涙する彼女が・・・大きなお腹してるだけに可哀想で・・・
またそこに子供のおもちゃでしょ。
アバーラインへの、せめてものたむけ、そして贖罪ってことなんでしょうね・・・。
女王に会うため、パリ万博へ向かうシエルとセバスチャン。
女王陛下は世界を戦乱へ導こうとしていると言った劉の言葉が気になって仕方ないシエル。
今回はパリ万博のお勉強♪
セバスチャンってば博識~!!
色々リンクさせてきましたね。
そこに天使の剥製があると聞き、そのパビリオンへ向かうシエルたち。
だがそこにあったのは、サルの剥製。
なんだとその場を去ろうとしたシエルだったが、そのサルの剥製が突然シエルたちを襲ってきたのだ!!
ここは自分がなんとかするからと、シエルひとりで行かせるセバスチャン。
暗闇の中を走るシエル。
そう、自分はあの日からずっと闇の中を走ってきたのだから・・・。
そして、外へ出たシエルは、その世界に眩しさを感じる。
「ここは本当に僕が暮らす世界なのか?」
周りは穏やかな光景が広がる。
だが・・・人々の間にアンジェラの姿が!!
咄嗟に逃げたシエルは、エッフェル塔までたどり着く。
そこにいたのは・・・。
「シエル、久しぶりですね」
ついに女王陛下登場!!
動き出すエレベーター。
「ご覧なさい。ここからの眺めを。新世紀を前に、ヨーロッパは変わろうとしています。
けれど、あそこにシミが。
あそこによどみが」
黒く禍々しいものが見える眼下。
そして・・・。
「ここに不浄が-----------」
そう言ってシエルを指さす女王!!
「一度すべてを破壊する必要があるのです。
破壊なくして創造はありえません。
清らかな新世紀を迎えるため、我が国の一切の負を請け負ってきたファントムハイヴ家を、わたくしが浄化したのですよ・・・」
では・・・シエルの両親の死に、女王陛下が関わっているというのか!?
それはシエルが探し続けてきた-------復讐相手!!
全てを「浄化」だからという女王。
シエルはそんな答え、納得できるはずがない。
あれは死者への冒涜ではないのか?
だがその時、風に舞い、女王の顔を覆っていたベールが取り払われる。
そこに見えたのは・・・女王ヴィクトリアは、まるで少女!!
えぇ!?
女王って声は若いと思ってたけど、姿も若いんだ!!
これじゃシエルと変わらないくらいじゃん(><)
でも彼女は全然悪気はないよう。
シエルの両親を殺したことの何が悪いのか?とでも言いたげ。
そこへ高笑いをあげて現れたのは・・・アッシュ!!
愛する夫に先立たれ、自ら命を断とうとした女王。
そこにアッシュは付け込んだようで、なんとアッシュは、
彼女と夫の身体をつないだというのだ!!
それはシエルの夢でアンジェラが父と母をつないだ光景と同じだというのか!?
夫の鼓動を感じるとほほ笑む少女。
「愛する人と、真実の意味で一つになれる喜びをファントムハイヴにも与えてあげたなら、その死は決して陰惨なものにはならない。
そう思ったのです」
だからあんなことをしたというのか?
その告白に愕然とするシエル。
彼女と夫は、英国を穢れなき光の世界へ導く----------。
その志が、自信の穢れををぬぐい去り、このような少女になったというのだ!!
天使が仕えるにふさわしい・・・そう言ったアッシュ。
ではやはり彼は----------!?
そしてヴィクトリアは言う。
シエルを終わらせてあげて・・・と。
「あなたに純白の来世を・・・!!」
シエルを狙ったアッシュの剣。
だがその窮地を救ったのは、セバスチャン♪
これが最後になるかもしれないと言ったセバスチャンの言葉が引っ掛かるものの、最終決戦は見えた。
その命令を待つセバスチャン。
「アッシュを・・・殺せ。
女王を・・・殺せ!!」
「御意」
そして、セバスチャンとアッシュの戦いが始まる!!
だが騒ぎが大きくなり、エッフェル塔の下にいた人々に気付かれてしまう。
そこで撤退を命令するシエル。
その言葉に、鋭いまなざしを送るセバスチャン。
そして、アッシュは翼を広げ、ヴィクトリアと共に飛び去ってしまうのだった・・・。
何故止めたのか?
セバスチャンってばなんだか冷酷~(><)
シエルを見る目がめっちゃ冷たいんですけどっ!!
シエルの望みは自分を地獄へ落した者への復讐。
でもここにきてその復讐相手が分かったのに、それを止めるのは何故なのか?
迷いなく魂を差し出すと言ったあの契約の時。
「魂が惜しくなったのか?」
セバスチャンにそう思われても仕方ないなぁ
だからあんな冷酷な瞳で見たんだ。
セバスチャンは怒ってるのか?
それとも・・・?
その夜。
いつもの通り、執事としてシエルのパジャマのボタンを止めるセバスチャン。
だが、退出時に
「全てを忘れてしあわせな夢を--------」
そう言って、似合わない、やわらかな笑みを残したセバスチャン。
その夜、シエルが見た夢の中、アバーラインは、女王の番犬ではない、もう一度新しい未来をシエルは手に出来ると言われる。
だが次の日、セバスチャンは姿を消したのだった-------。
セバスチャンがシエルのしあわせを望むはずがない。
あの言葉は何だったのか?
それに契約は消えていない。
「あれは-------決別」
姿を消したセバスチャンはどこへ---?
そして、ロンドンへ戻るため港を目指すシエル。
でも悪者に引っ掛かり、金を取られただけで田舎道に取り残され、ひとり。
有り金を無くしたシエルは、子供だから全く相手にされない。
ここではファントムハイヴの名前すら何の役にも立たないのだ!!
お腹がすき、たたずむシエルの前に現れた黒い猫。
猫に誘われ出た通路から見えたのは・・・港。
こんな近くにあったのに、自分は迷い続けて探せなかったのか・・・。
近すぎて見えないもの---------。
それにとらわれてしまっているようです。
そして黒い猫。
これはセバスチャンが変身でもした?
瞳の色が一緒だったし。
でも今回はシエルはセバスチャンのありがたみみたいなのが分かったんじゃないかな。
その頃、ファントムハイヴの屋敷では・・・首輪が光を放ち、苦しんだ後、本来の姿に戻るプルートゥ。
その背にアッシュを乗せ・・・屋敷の周りに火を放ち出したのだ!!
一面焼け野原になるファントムハイヴの敷地。
慌てて飛び出す使用人たち。
一体何が起ころうとしているのか----------!?
ってことで、次回は葬儀屋も登場のよう♪
一体セバスチャンはどこへ?
シエルとの契約はどうなったの?
そして・・・炎に包まれたロンドンはどうなる!!
「その執事、炎上」
今回は予告もシエルで♪
「悪魔で執事の主人ですから」
さぁ、クライマックスへ向け全てが動き始めましたよ。
シエルの復讐相手はやはり・・・でしたね。
そしてアッシュとアンジェラの関係。
どうなるのか次回。
果てしなく原作とはかけ離れたオリジナル展開へと向かって行きましたが、これはこれで最終的な着地点がしっかりしてくれたらそれでいいかって思いますわ。
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