学生たちの選んだ道-----------。
ゼミがもうすぐ終わるという。
こうしてみんなで顔を合わせることも少なくなくなるという哀愁感にとらわれる大己たち。
いよいよなんだかもやもやしたこのドラマも最終回。
どう締めてくれるのかと思ってましたが、正直ものっそ普通・・・
延長する意味あった??
ま、最後の後日談はわかりやすかったけど、長かった気がしちゃったわ。
このゼミが終わったらどうするか?
アキは研修で1か月アメリカへ。
結局院長の職を辞任した亮介の父。
亮介は父の病院を継ぐことに。
哲平は科警研へ。
彰は法医学を続けることに。
「俺にとって法医学って何なのか?」
まだ答えがでない大己。
ナイフで刺された死体が運び込まれる。
彼に襲われそうになり、正当防衛で被害者の女性は、彼を殺してしまったというのだ!!
該者は過去に、同じような暴行事件で不起訴になったことがあるという。
遺体を差別するわけではないけれど・・・。
そんな事件を起こした人の遺体を解剖するのは、気持ち的に冷静になるのは大変だよね。
だが佐川は、被害者の女の子の傷を見て、正当防衛ではないかもしれないと言い出したのだ!!
佐川はこの結果次第で、退位を迫られる可能性も出てくるまで追い詰められてしまう。
だが、彼女に殺意があったと断言する大己。
もみ合った内に刺さったという傷がそれを物語っている。
それが遺体に真摯に向き合って出した佐川の答え。
不利な決定を出したからと言って、大学を追われるのはおかしいと佐川を庇う大己ですが・・・。
だが理事長が問題にしているのは、学生に自主性を求め過ぎているやり方を問うというのだ!!
佐川にとってその教育は、いずれその経験が糧になると思ってのこと。
それでももう佐川は処分を受け入れているよう。
だが、大己は、該者は刺されてから10分くらい息があったと思われるという。
そう、実は正当防衛を言った彼女は、過去に該者に襲われた女性の友人だったのだ!!
友人の母が世間体を気にして、告訴を取り下げたため、男は罪に問われなかったという。
だが、彼は改心し、一生懸命生きていたという。
奥さんはその罪を知った上で結婚したというのだ。
だが・・・結婚までして幸せに暮らしているのが許せなかった彼女。
友人は告訴を取り下げられてから、悩んだ末に自殺したというのに、なぜかれだけがのうのうと生きているのか?
そんなのはおかしい。
だから犯行に及んだという。
だが刺されたあと、該者は助けを求めなかった。
それは彼もまたずっとその事件の事を悔やんでいたというのだ!!
「すまない」そう言い残し、死を受け入れた彼。
・・・やはり罰せられないことで一生その罪を背負い続けなきゃならない事態になるんだよね
でも、ここで思ったのは、
そうして自分を刺した彼女もまた同じように罪を背負っていかなければならなくなるってこと。
本当に償うつもりなら、死を受け入れるより、彼女のためにも生きなきゃだめだった気がします・・・。
尚も迷っている大己に、解剖室でイマジネーションを発揮させるべきたと佐川は言う。
大己にしか聞けない声を聞けと・・・。
結果、佐川は退職。
玲子がこのゼミを受け継ぐという。
でもここで共にみんなで学んだこと。悩んだこと。
それを胸にまた、新しい一歩を進むのだ・・・。
そして15年前、佐川がまだ法医学を続けるか迷っていた時、少年だった大己の言葉が決めてになったというのだ。
「亡くなった人に、お医者さんはいらないの?」
死んでしまった人の声をちゃんと伝える医者が必要だと感じた瞬間。
佐川は法医学者になることを決めたという。
大己は法医学を続けるという事を伝える。
そして・・・佐川と一緒の最後の解剖が始まる----------。
医者は延命のために存在すると思っていた。
でも、死んだ人の声を聞くため、必要な医者もいるのだ・・・・。
その後の話・・・長くねぇ?
私的にはここで終わってくれても全然OKだったんですけどっ(><)
ま、キスすんのか!?
とか思わせるアキと大己のシーンとかは面白かったですけどね。
最後は学生チームはとてもまとまってたと思うし。
会話のテンポもよくなってたし。
や~でも最後まであんまし印象に残らないドラマだった気がしました。
さらっと見る分にはいいけど、あまり深く考えると突っ込み一杯だったし、泣かせる回とそうでない回の差も激しかったし、総じてまとまりのないドラマだった気が・・・
可もなく不可もなく・・・評価はやっぱこれしかないなぁ。
微妙!!(爆)
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