エルドラント最深部。
ついにヴァンとの最終決戦の時が---------------!!
ってことで、最終回なのでいつも以上に気合い入れてレビュー行きます!!(>▽<)
あぁ、今回で名曲「カルマ」も聞き納めなんだね。
寂しいなぁ
たどり着いたヴァンの元。
ヴァンってば何故正座!?
気合い入ってるなぁ。
髪もおろして、ワイルド系になってるし♪
私はこっちのが好きかも(^^)
本来ここにたどりつくのはオリジナルのアッシュだった。
だが彼は今はルークの中で共にいるのだ!!
ヴァンは性懲りもなくルークに一緒に来いと誘う。
「星の記憶を消滅させ、ユリアのラストジャッジメントスコアを覆すのだ!」
「お断りします」
凜とそう答えるルーク。
自分が何をしたいか分かったのだ。
今までは、ヴァンに認めて欲しかった。
レプリカではなく、ひとりの人間として---------。
だが、死を予感して、生きたいと思った。
「誰かに認めてもらうために生きてるんじゃない!!
俺は俺として精一杯生きる!!」
それがルークの出した答え。
そしてティアもまたヴァンを説得する。
「星の記憶は、未来の選択肢のひとつ。
それを選ぶのは、星じゃない、人よ!!」
それを「選ばされて」いるかもしれないと称するヴァン。
覆すのはユリアのスコア。
人間に与えられた選択肢。
それをどう選ぶかは、その本人次第なのではないのか・・・?
全力で戦う!!
でもヴァンはローレライの力まで手に入れたよう。
強い(><)
剣を教えられたルーク。
剣に誓ったガイ。
ヴァンとの因縁のある者たちの戦い。
そして一斉にヴァンに攻撃をしかけるルークたちですが・・・なんとその身体にキズ一つ負わせることが出来ない。
ヴァン、強すぎる!!
それでも、何度やっても、諦めない!!
そしてティアは・・・譜歌を歌い出す。
それがヴァンの中のローレライに反応して、彼の動きを止めたのだ!!
攻撃を仕掛けるジェイドたち。
ルークは内から宝珠を取り出し、それをアッシュの宝剣と融合させる。
宝剣が黄金の輝きを放つ!!
そして・・・ついにヴァンの剣を折り、その胸に宝剣を突き立てたのだ!!
「7番目の旋律、理解したのだな、メシュティアリカ」
「兄さんは、いつも私に譜歌を歌ってくれた。そして、言っていたでしょ。
ユリアは世界を愛していた。譜歌は、世界を愛したユリアが、ローレライに捧げた契約だって。
だから分かったの。ユリアはスコアを覆してほしいと願っていた。
みんなにしあわせに生きていてほしいって・・・」
最後の力を振り絞り、ルークを突き飛ばすヴァン。
この期におよんでも、まだヴァンを「先生」と呼ぶルーク。
彼がどう思おうと、やはりルークの中では、ヴァンは「先生」なのだ。
「ありがとうございました!!」
そう言って頭を下げるルークの目の前で、ヴァンは光になり、同士たちに「許せ」と言って消えてしまうのだった--------------。
「さようなら、大好きだった、兄さん・・・」
そして、崩壊を始めるエルドラント。
ここは脱出しないと危険。
だが、ルークはここに残り、ローレライを解き放つという。
それが約束だから・・・。
ルークに向かい、最初に出した右手を引っ込めて、左手を差し出すジェイド。
「あなたは、変わりましたね。
生きて帰って下さい。いえ、そう望みます」
「無茶言うなよ」
苦笑するルークが切ない(><)
「すみません」
ジェイドの心が、痛いね。
そしてガイも「待ってる」といつもの調子でルークをはたく。
これからはルークの心の使用人になってやるってさ。
帰ってきたら、心の友に隠し事するような奴、矯正してやるって。
ガイらしい励ましだよね(^^)
・・・なのになんでこんな切ないんだろう・・・
アニスは・・・抱きついていつもの笑顔。
教団再興のためにも、後援者が必要なのだ。
そしてナタリア・・・。
「わたくしはこれ以上、大切な人を失いたくはありません」
彼女の言葉も重いよね。
この戦いで、一番傷ついたのはナタリアかもしれないし
ミュウ。
最初は散々な扱いだったのに・・・今はしっかり仲間のひとり。
役目は終わったから、一族の元へ帰れと頭を撫でてやるも、ミュウも、みんなと一緒にルークの帰りを待つという。
ティアは、ルークの顔を見れないよう。
「必ず、帰ってきて。必ず、必ずよ!!
待ってるから・・・ずっと、ずっと・・・」
そしてルークに背を向け、聞こえない声で囁くティア。
「ルーク・・・好き・・・」
切ない告白でしたね・・・
皆が去り、崩壊を始めたエルドラントで儀式を始めるルーク。
魔法陣で自らを包み、地下へと向かうルークの元、落ちてきたアッシュを抱きかかえる。
そこへ現れたローレライは、未来が変わり、世界が救われたことは驚嘆に値するという。
そしてその光は天まで登り、ふたりを包むのだった-------。
あれから2年------------。
スコアのない世界。
人々は不安ながらも、自由に生きているという。
そして、集まった仲間たち。
目の前にはエルドラントの残骸に緑が育っている。
それでもみんな、ルークの帰りを信じて待っているのだ!!
ナタリアはティアに譜歌を所望する。
そして、歌い始めるティア。
今現在、皆がどんな暮らしをしているか、それを映してくれたのが、嬉しかったね♪
復興、進んでいるようです。
「ルーク、あなたが救った世界は、こんなにキレイよ・・・
でも、あなたは・・・ここにはいない」
冷え込んできた月夜。
帰ろうとする皆。
だが、ティアは、後ろ髪をひかれる。
そして振りむいた先。
赤毛のあの男が------------!!
「どうしてここに・・・」
「ここからなら、ホドを見渡せる。
それに、約束してたからな」
そして仲間たちは、ルークの元へと歩みを進めるのだった------------。
最後は静かな終わりでしたね。
でもとても綺麗で、味わい深いものでした(^^)
こういう静な感じもいいですね。
このラストは、ルークとアッシュが肉体的にも融合したって見てもいいのかしら?
それとも単にルークの髪が伸びただけ?
アッシュの指が動いてたから、彼も生きてる可能性だってあるんだよね。
ルークの目元を見せない演出。
そして低い声。
どちらのものかはっきりしませんが、それでも「ルーク」は戻ってきた。
EDは書き下ろしイラストいっぱいで、また楽しかったですね♪
いやぁ、半年間、ルークたちと駆け抜けた!!って感じです。
最初から面白いストーリーとキャラのよさに引き込まれて見てましたからね。
途中専門用語たっぷりでチンプンカンプンと闘いながら、なんとかここまでたどり着きました。
他のレビューに比べて、このテイルズは本当時間かけて書いてるんですよね。
今回も1時間半かけてるし(><)
それだけ一生懸命追い続けた作品なので愛着もあるしね。
中盤から後半にかけて、尺がなくなってきたのか、いきなり駆け足展開になったのはすごく勿体なかった(><)
それぞれの戦いのシーンとか、キャラをもう少し目立たせてあげてもよかったのになぁと思いました。
いっそ3クールやってもよかったのに。
ゲームではまだまだいろんなお話が見られるんでしょうから、是非機会があれば・・・ですけど、これ、PS2のディスク容量限界まで詰め込んだゲームだったそうで、ロードが遅いってプレイしてた子は嘆いてましたね。
是非PSPに移植してほしいですね。
個人的にはガイがお気に入りキャラになりました(^^)
もちろんジェイドもいいんですが、胡散臭いからね(あはは)
半年間お世話になりましたみなさま、本当にありがとうございました!!
ルークたちと旅ができて、本当に毎週楽しかったです!!
キャストも最高だったし、特にちーちゃんお疲れ様でした♪
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