内野さんの主演作品は見るのが、実は「風林火山」以来だったりします(^^;)
タイミング悪い時間の放送とかで、なかなか見れなかったんですよね。
今回の題材、なんだか前期ドラマにかなり被ってるんですけど・・・大丈夫?
それだけが心配なんですが・・・
ま、でも今回はふたりの男を対立させたことで、またオモシロ効果になってた感じはします。
でもさぁ、ひとつだけ。
怒鳴るのはやめて欲しいんだけどなぁ・・・
必要なシーンならいいんだけど、なんだか今回、倉石がよく怒鳴ってた印象しかなくて・・・
ちょっと怖いので、出来ればもう少し穏便な物言いに変えてもらいたいですわ。
検視官・倉石
彼のモットーは
「死者のために検視で拾えるものは根こそぎ拾え!」
検視官という職務を逸脱しても、熱く、激しく、時に感情的になりながら死者の最後の言葉を拾おうとするうような男
対して、捜査一課の立原は、そんな倉石とは真逆な男。
理論・正論で責める男。
何かと対立するこのふたり。
今回の事件も他殺か、自殺かで大揉め。
ダイイングメッセージに書かれた名前と、ためらい傷による自殺。
死者の気持ちを体験するような行動派、倉石の信望者の留美。
どれだけ無謀に見える捜査でも、彼の見立てた検視でヒントが得られることが多いと信じ、共に進んで行くよう。
松下さんがひたむきな役って感じでよかったです。
結局今回の事件は
「熱愛が憎しみに変わったんだろうよ」
ってことで、心変わりしてしまった男を懲らしめようと、閉じ込めた部屋。
そこで心臓発作で苦しんだ結果、自殺するしかこの苦しみから救われることがないということで、自殺し、亡くなっていた被害者。
自殺であり、そうするしかなくなるように仕向けた他殺でもあった事件。
今回の勝負は痛み分け。
毎回こうした攻防になるんだろうね。
でも事件の見方も人によりこうも違うのかと、対比が面白いし、今後も内野さんと高嶋さんのやり取りに期待ですね
若干死者の声を聞くとか、そういうのに新しさが感じられないのが残念ですけど、そこをどう補うか次第で面白くなりそうな気がします。
それこそ拾えるものは最後まで拾ってもらうとしますか(^^)
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臨場