日曜夜は、なかなか両極端な感想を書くことになりそうですね(^^;)
瘴気に満ちた砦に異形の影が迫りくる
彼(か)を引き寄せしは赤き星か、闇を纏(まと)いし砦の主か
恐怖に怯える小さき真珠を昏き闇が包みこむ
スタフォロス砦で、リンダはグイン、レムスとは別の牢に入れられていたが、そこで猿人セム族の少女スニと出会う。一方グイン達が隣牢のイシュトヴァーンと言葉を交わしている最中、猿人カロイ族がスタフォロス砦を奇襲、砦は炎に包まれる。グイン達はモンゴール兵士オロに窮地を助けられ牢獄から脱出、黒伯爵ヴァーノンとの対決を迎える。そこで見たヴァーノンの正体とは、カロイ奇襲の真の理由とは・・・。
「花咲ける」で声だけ萌えて、「グイン」で作品と出来を楽しむ。
ふたつでバランス取れるようですわ(^^)
イシュトヴァーンと対決することになったグイン。
だが、その対立の中、黒伯爵が突然席を立ったのだ。
仮面の下、苦しんだようなうめき声をあげたヴァーノンは何かあったのか?
そのおかげで今日の決闘は流れることに。
あらら、水刺されちゃった(^^)
グインと双子たちが牢へと連行されるとき、すれ違ったのは、先ほどグインに剣を差し出したオロ。
彼はグインに味方したということで、兵士をはく奪されたのか?
連行されているようですが・・・。
それでもグインを英雄扱いするオロ。
彼には何かが見えたのか・・・。
そして、リンダだけ別の場所へ連行されてしまうことに。
生まれてから一度も離れたことがないというレムスは呆然。
だが一応今はすぐに、命をどうこうする気はないようなので、我慢しろと慰めるグインだった・・・。
男の子なんだから、もう少しシャキっとしようね!!
レムス!!
ここからが彼の成長の時。
そして・・・連れてこられた独房に、リンダの前にもう一人、スニという、セム族の女の子がいたのだ!!
彼女、見かけは猿のようで、とても小さい体をしてるんだね。
どういう一族なのか、一応言葉は話せるようですが、「スンニ」とかってセム語だけでは理解できないですね。
でも理解できないなりに、名前の紹介から始めるふたり。
なんだかんだとすっかり仲良しになってるし♪
笑ってるリンダ、初めて見た~(^▽^)
ここが牢獄ってのを忘れるくらい、微笑ましい光景でした♪
そんな彼女に、怖がらなくていいというリンダ。
だがその時、叫び声が響いたのだ!!
あの声は!?
その頃、レムスとグインの牢獄の壁に穴が!!
なんと隣にいたのはイシュトヴァーン
よほどグインの豹頭が気になるらしく、またそれは本物なのか仮面なのかって、また聞いてるし(^^;)
イシュトヴァーンは生まれたときにその手に玉を握っていたという。
「この者はいずれ、掌に王国を乗せ支配するだろう」
そう預言者に言われたという。
それを信じて進むイシュトヴァーン。
なかなか大きな男のようです。
そして、どうやら今夜脱獄する計画を立てているようで。
だがその時、カロイ族がスタフォロス砦に夜襲をかけてきたのだ!!
この夜襲に乗じて逃走を果たすイシュトヴァーン。
でもグイン達を助けるつもりはなかったようで(^^;)
そんなに甘くなかったか。
自分たちでなんとかしなければならない。
だがその窮地を救ったのは、またもオロ。
「あんたはこんなところで死んでいい人じゃない」
そう言って剣まで差し出したオロ。
砦は今や火の海
リンダを救うことが出来るか?
彼女のいる牢獄へ案内するというオロの先導で進むグインたちですが、ゆく手を阻んだのはヴァーノンの臣下であるネム。
かなりの剣の使い手らしく、オロが一撃で倒されてしまう。
それでも彼のためにも、ここで死ぬわけにはいかないと戦うグイン。
でもやっぱネムでも本気のグインには敵わなかったね。
グインの瞳が印象的な戦いのシーンでした♪
オロはトーラスへ行ったなら、父に息子の死を知らせてくれと言い残し、息を引き取ってしまう。
オロは勇敢な戦士だったと慰めるグイン。
一方リンダは、ヴァーノンの前に連れ出されていた。
蛮族の血は飽きたと、今度は王族であるリンダの血を望むというのだ!!
彼は不思議な力を持っているようで、リンダとスニが捕えられた檻をその力で破ってしまう。
「生き耐えるまで戦え!!
それが本当の誇りなのだ」
グインの言葉を思い出すリンダ。
そこへ現れたグイン。
ようやくレムスとも再会できたよう。
この黒伯爵、どうやら死霊だったよう、
実態を持たない存在。
その身体は炎に包まれ邪悪な血に満ちているよう。
「火はすべての清め」
そう言ってグインはヴァーノンめがけて火のついた剣を突き刺すのだった。
そして消えた邪悪な存在。
だがこの建物は既に火の海。
どこにも逃げ場がないのだ。
選択を迫られる双子たち。
グインと進むか、ここで死ぬか・・・。
そして、彼とともに行く道を選んだリンダとレムス。
レムスはようやく自分の意思でそう言えましたね♪
そしてスニを抱えた4人で砦から河へ飛び込むグインだった------------。
ってことで、今回はあっという間に黒伯爵も倒し、次の話へ。
ま、ここでは一番の目的はイシュトヴァーンとの出会いですからね。
ちゃっかり先に河に飛び込んだイシュトヴァーンもいたようですし、次回は合流して旅を続けることになりそうですね。
次回はナリス様再び!!(きゃ~~っ)
そして、アムネリス様登場!!
どんな勇ましい美人姿が見られるか、楽しみです♪
「死の河を越えて」
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