合戦の場、魚津-----!!
援軍を待つ魚津へ向かいたい一心の景勝だが、今は越後を守るため、景勝が動くわけにはいかない。
どのような策を考えるべきか?
迷う兼続。
だが、今は逆に敵の目はすべて魚津に向けられている。
それがチャンスと、大きなかけに出る兼続。
一歩間違えれば、春日城が堕ちるやもしれぬ、危うい賭け。
さぁ、その策とは一体・・・。
出陣前にお船から、直江家の当主の証である短刀を受け取る兼続。
越後は自分たちが守る故、心行くまで戦えと言われる。
そして、それを文ではなく、一房の髪で知らせるお船。
それを見て、死ねないと悟る兼続だった・・・。
さぁ、天が味方するのはどちらか?
秀吉も着々と包囲網を作り、備中が手に負えないからと、最後の美味しいところは信長の手にゆだねようとするあたりは流石♪
・・・しかし、このセット、いかにも・・・な雨だったねぇ(^^;)
ま小栗くんが出てたからいいや♪
だが信長はまずは光秀を秀吉の元へと向かわせる。
それは光秀が秀吉の配下に下ること。
屈辱以外の何者でもないようで・・・。
この日、本能寺の変まであと15日。
運命の日が近いですね(^^)
そして・・・兼続は魚津を目の前にして、上杉軍に策を明かす。
実は今回の出陣は、織田をおびきよせるための囮。
上杉が動いたことで、織田が越後へ向けて出兵した所を、上杉が越後へとって返すというのだ!!
つまり、魚津は最初から捨てる覚悟だったというのだ!!
それが兼続の案。
魚津城は明け渡す。
本丸に残った者には降伏を受け入れること。
だが・・・これを家臣たちに伝えるのは・・・憎まれ役を買ったも同然。
ここまで戦い抜いたのに、城を明け渡すのか?
当然反対する者ばかりだろう。
それを承知で、兼続自ら危険を顧みず、織田勢の背後から魚津城へ入るのだった。
だがこの話をして・・・誰も納得できる者はいない。
いままでの戦いが無になるのだから・・・。
一人でも多く生きて帰っていただきたい!!
それが景勝の願い。
だが・・・やはりここが死に場所と決めた武将たちは納得できない。
「ならば私もここに残ります!!」
そう言う兼続だが、今兼続は家老なのだ。
上杉を守れという吉江や安部。
自分達は上杉の侍の誇りを持って、戦うという者たちばかり!!
兼続も苦渋の決断をする時がきたようです。
「万事を託した」
そう言う吉江。
そして「よき死に場所を見つけた」という安部。
泣かないと決めたけれど・・・流石に今回は涙だわな。
あ、あくまで安部さんとかにね(^^)
だって、兼続は今回は全然何の役にも立ってないし。
そう何回もお使い成功続かないってことで。
魚津より戻った兼続。
心中は苦しいけど、今はもう進むしかないのだ!!
仲間の死を無駄にしないためにも!!
春日へ---------!!
このとき、本能寺の変まであと5日。
そして・・・・本能寺の変が起こる!!
天が味方したこのとき!!
魚津はどうなる!?
・・・でもこうなると、ますます主役は誰!?状態になってきましたねぇ。
次回なんて完全に信長が主役でしょ??
ま、見たいシーンではあるので、乗せられましょう。
でも魚津は・・・助かってほしいって願ってしまいますね。
うん。
どうなるかとちょっと不安だった大河ですが、合戦はCGなのは置いといても、まぁ見せる展開だったのでOKとします。
立て続けに大きな歴史的事件が続くのでそれもまた背景としては面白いし。
次回、どんな風に見せてくれるか、カツモクしましょう!!
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