本能寺の変----------!!
魚津城を後にした兼続たちは、越後目指してひた走る。
だが、一歩遅く敵は逃げた後。
これでは何のために魚津を捨てたのか分からない。
そのことで、兼続は己を責めまくる。
それでも今はこれが精いっぱいだと兼続を労わる景勝だった・・・。
そして・・・いよいよ直江家に入る兼続。
お船との対面。
なんだかギコチない感じですね♪
初々しい。
魚津の事を気にしてやまない兼続ですが、お船は今は食べるのも務めのうちと、一蹴。
今兼続が倒れたら、上杉はどうなるのか?
使命感に囚われた兼続は、涙しながら食事を食べるのだった・・・って、
やっぱ泣いてるんじゃん(><)
お船の気持ちも確かめずに夫婦になってすまぬと謝る兼続に対し、家のためだけに結婚したのかと責めるお船。
「違う」
「わたくしの想いも同じでございます」
そう言って涙を流すお船。
ようやくここでこのふたりは心をしっかり通わせたようですね♪
ま、こんなもんじゃないかね。
そう思えるシーンだっただけよかったわ。
さて、籠城を続ける魚津に、光秀からの書状が届けられる。
どうやら謀反を起こすらしい。
「敵は本能寺にあり!!」
そして、天下の夢を、初音が見届けよと言い残し、信長は姿を消すのだった・・・。
そして、信長は謙信と対面する。
「人の心を蔑ろにした。人の心は力で動かすことは出来ぬ」
そう言われ、天地人となりえなかった敗因を知らされる信長。
だが、綺麗事では天下は取れぬ。
「さても悲しき男よ」
そして、くしくも信長は謙信と同じく、49歳で亡くなったのでした。
まぁ、最後は炎の中で見せてくれたんではないかしら。
こんなものかって感じで見れるシーンだったかな。
謙信が出てきたことがクッションになってたし。
でも、運命のいたずらとは残酷なもので・・・
信長の死を知らぬ魚津は、柴田の最後の総攻撃を受けていたのだ!!
あともう少し・・・信長の死が早く伝わっていたなら・・・
吉江や安部さんたち、悲しすぎる(><)
魚津が落ちた知らせは春日山に伝わった。
己を責め涙する兼続。
だが、何故かその後、織田勢は潮が引くように引き上げて行ったのだ。
本能寺の変のその後。
秀吉が光秀を退治。
ま、光秀は天下を取る器がなかったってことで。
越後の危機が去ったって・・・なんともあっけない幕切れ。
ま、これも天が味方してるってことで。
上杉はラッキーだったと言わざるを得ないでしょう。
ようやくほっとする時を過ごすことが出来た兼続とお船。
いつも背中を押してくれたと感謝する。
「ほんに、よきおなごを妻とした。ありがたいと思っておる」
って手を握った兼続。
なぁんだ、なんだかんだ言いつつこのふたりってば♪
って感じですかねぇ。
でもやっぱ信綱さんの事を思うと、あんまり心から喜べないんだよなぁ。
それがなければ、このふたりの結婚ももう少し喜べたんだけどなぁ・・・
まぁ戦国の時代だとこういう、お家事情で夫が変わるってのも日常茶飯事だったんだろうし。
次回「秀吉の罠」
次回上洛ですか?
いよいよ三成も本格参戦。
でもやっぱあの頭はや~め~て~(><)
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