茶室は戦場------------!?
秀吉の天下統一のせいで、一息つけた越後。
凱旋して戻ってきた兼続。
これでしばらくは大きな戦はないはずと安心していたのですが・・・今度は菊姫に受難が(><)
なんと秀吉ってば菊姫に上洛しろって。
当然嫌がる菊姫。
話をしようと日参するお船。
でも身重のお船。
ついに二人目の誕生!!
その出産に立ち会う菊姫。
菊姫は京に行くにあたり、不安を隠せないでしょうし、何より子供が・・・
景勝の子供が欲しかったんでしょうね。
母となりたい。
愛する人の・・・。
でも今現在、秀吉が頭が上がらないのが北政所と茶々。
大名の妻たちは彼女たちに取り入ろうと必死のよう。
遅れをとってはならないという与七。
京ではもうひとつ、千利休が秀吉の怒りを買ったと、謹慎処分にされていた。
監視を命じられた景勝。
おごり高ぶる秀吉に頭を下げたなら-----------利休の茶が濁る。
千利休は茶の湯に生きる。
いつでも娘のそばにいると言い残し、利休は切腹を受け入れる。
嵐の日。
そうして命を落とした利休。
お涼は兼続に泣きすがるのだった・・・。
でも思ったより穏やかな死のシーンでした。
結果、この件は秀吉の権力の見せしめのようになったよう。
ここまでしなければならないことか?
兼続は三成に詰め寄る。
だが情を出せば、戦国に逆戻りだと、容赦ない三成。
情を取るか、天下を取るか。
時に非情でなくてはダメってことですな。
そして越後へ戻った兼続たち。
再び菊を説得する景勝。
最後は命だと宣告!!
だがこれは、ひとり・・・子がいない寂しさに耐えねばならない菊には、辛い命令。
景勝を愛しているからこそ、自分に代わりがいる、道具扱いされることが耐えられない菊。
自分がいなくなれば、景勝は側室を持つ。
もしその側室に子が出来れば・・・ますます自分はいらない者・・・。
ここら辺の比嘉さんの演技には涙を誘われましたわ。
すごくつらいことだよね。
でも死ぬこともできない・・・。
寂しさを理解し、力になりたいと菊と共に上洛を決意するお船。
そしてお船から胸の内を聞いた景勝は、菊に「自分も思っている」と告白。
その言葉に救われたでしょうね。
不器用な景勝が何度も視線をそらしながら照れて言った言葉が熱かったです♪
菊と共に行くと聞き、不安を隠せない兼続。
子供も置いて行くわけだしね。
でも、ま条件は菊も一緒なんだ。
辛い旅立ちになりましたが、行動派であるお船の事を信じるとしますか。
「愛の花戦」
またまたはちゃめちゃな戦いが繰り広げられそうですね。
いや、今回もまた比嘉さんと常盤さんの演技に救われた感じですね。
あ、あと利休のシーンと。
なんだか後半に入ってよくなりつつある「天地人」
この調子で最後まで頑張ってもらいたいところですわ。
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