導きの森へ------------!!
「すまない」
國子に銃を向ける草薙。
涼子と共に別室へ向かおうとする美邦を止める國子だったが、その足も、ブーメランも、ことごとく草薙に撃たれて邪魔されてしまう。
「すまない」
苦しそうな表情を見せる草薙。
だが「『すまない』じゃ分かんないよ!!」
扉の向こうに笑みを浮かべて消えていく涼子。
草薙に攻撃を仕掛けようとする國子だったが・・・そこへ現れたモモコが鞭でブーメランを止めたのだ。
どうやら草薙、母親を人質に取られて、こういう形を取るしかなかったよう。
なるほど。
すべて涼子の仕込みでしたか。
それに下にいるとき、調度落ちてきた小夜子も、間一髪モモコの鞭のおかげで助かったよう。
本当この鞭は便利グッズ~♪
けど、國子を殺して母親を守れるのか?
あたしが草薙も母も守ってみせると宣言する國子
元々草薙が軍人になったのも、母親を守りたいから・・・。
でももう草薙は軍人ではない。
それでも守りたいものを守る----------!!
・・・ここら辺の作画、タイトルじゃないけどさぁ、「崩壊序曲」だったよね(^^;)
ここにきてこの作画はないでしょ?
もうちょっと頑張ってもらいたいもの。
涼子に言われるまま、水の中から現れた御印の剣を納める台座に剣を突き刺す美邦。
するとその場から水が引き、6本の金の柱と六角形の巨大な装置のようなものが現れたのだ。
だがその時反対側から省吾と烈音、紫音が現れる。
涼子に向けられた銃口。
「やりすぎですよ、涼子さま。世界を滅ぼすのはやめてください」
これは命令だと、威嚇の銃を放つ省吾。
彼らに生き残る事を許すつもりだったという傲慢な涼子。
だが、ついに彼らも反旗を翻す!!
その中で・・・紫音だけがふたりから離れ、なんと烈音に銃を向けたのだ!!
震える両手で銃を構え、ずっと必要とされてきたのは烈音だけだったと告白する紫音。
両親ですら森にのまれるとき、最後に名を呼んだのは烈音だけ・・・。
兄がいなければ何もできない自分。
そんな自分の名前を呼んでくれ、見てくれたのは、涼子だけ・・・。
いっそやさしく「いい子ね、紫音」と名を呼ぶ涼子。
彼だけは自分を裏切らないと・・・だが、「ただ従うだけではヘドが出そう」
そう言って紫音を撃つ涼子!!
最後まで酷いやっちゃ(><)
だが、それを身体を張って止めた烈音。
銃弾が額を掠めて血は出たようですが、どうやら無事のよう。
「馬鹿野郎!!誰かに必要とされたいなら、俺が言ってやる!!
お前が必要だ!!」
「兄さん!!」
抱き合うふたり。
おお!!麗しき兄弟愛♪
って完全にBL腐女子目線で見ちゃうわん(^▽^)
装置の中央に降り立つ涼子。
するとそこが下降を始めたのだ!!
銃を放つ省吾。
だが届かない。
姉と同じく中途半端で、詰めが甘いと笑う涼子だったが・・・そこへ現れたのは小夜子!!
落下する装置に掴まり、なんとか乗りこめたよう。
これも美邦への愛だねぇ。
更に一歩遅れてこの部屋にたどり着いた國子たち。
銃を投げ降伏の姿勢を見せた省吾に詰め寄る草薙。
でも、どうやら母は無事のよう。
連絡も取れたようで、こちらは一安心。
涼子たちは-------導きの森へ・・・。
降下する装置を止めようと、御印の剣を抜く國子。
でもこれでも止まらない。
今度は烈音が強行突破で爆破を試みるも、これも失敗。
美邦を救おうと涼子に立ち向かう小夜子だが、相手にならない。
気まぐれに行ってみた大学。
そこで面白かったのは小夜子だけだったという涼子。
小夜子の相手は教授でしたか。
でも涼子はその相手とも関係を持っていたようで、ベッドで小夜子の文句ばかり言っていたと傷つける発言ばかり。
追い詰められた小夜子は片手だけでかろうじて引っ掛かっている状況。
そこで涼子は更に最低な宣告を告げる。
みどりと美邦に効く特効薬が既にあるという涼子。
なんと7年前にすでにそれは完成していたというのだ!!
発表しなかったのは、小夜子が喜ぶだけだから!!
うわぁ、最悪。
まぁ逆にそれが涼子だもんなぁ。
そして、小夜子を振り落とし、最下層までたどり着いた涼子と美邦。
黄泉の国、第0層。
そこにあったのは大きな空間。
そこをアトラス開発の基礎を作る時に発見していた凪子とセルゲイ。
謎の神殿にあったのは---------卑弥呼のミイラ!!
天啓--------。
それが卑弥呼だと悟ったふたり。
理解できなくとも、利用してきたというふたりは、卑弥呼のDNA情報からバイオコンピューターを作り『ゼウス』と名付けたという。
そして、アトラスの固有振動を抑えるため、水蛭子、人柱、天之御鉾を使ったよう。
そして、ゼウスのための生体エネルギーシステムを作るしかなかったふたりが涼子を作り出したという。
だが、自由を得るために涼子もまた代償を払う事になるらしい。
それが何なのか?
それを埋めるため美邦を使おうとでもいうのか?
なんとか導きの森へ向かおうとする國子たちでしたが、その道を開く事が出来ない。
だが、ぶつけられた御印の剣が穴をあけられる事に気付いた國子はそれで道を切り開いたのだ!!
ひとり最下層へ向かう國子。
そこへようやく紫音により救出された凪子とセルゲイが到着。
セルゲイたちは端末を利用し、更に香凜たちもメデューサを止めるべく動く!!
だがその戦いの中、香凜は両親と出会う。
大切な話があると言いふたりは・・・3年前に飛行機事故で亡くなっていたというのだ!!
なんとまぁ
それを情報操作し、香凜は今までそれを知らされていなかったよう。
にわかに信じられない事態に涙を流し父にメールを送る香凜。
だがそのメールは宛先不明で届かない。
何度も、何度も涙を流し、メールを送り続ける香凜の行為が切なかった(><)
両親との食事・・・夢だったねぇ。
涼子が美邦に命じたのは天之御鉾を引き抜き、垂直にすること。
その行為が何を示すのか?
このヌボコを引き抜くのがAAAにしかできない事らしい。
メデューサはついに国連のシステムの8割を掌握。
このまま世界は滅びるのか?
「いいえ、世界が始まるの、私の世界が------!!」
涼子の勝利宣言。
だがその時、上から國子が降って来る!!
「鳴瀬涼子ぉぉぉぉぉ!!」
次回ついに最終回!!
「理想郷土」
先陣切っての最終回ですねぇ。
この始末をどうつけるつもりなのか?
なんか回収されないままの謎も多そうな気がしますが、OVA完結とかは勘弁です(><)
國子の出生の話とかまで分かるのかしら?
涼子の代償とは?
そして世界は-------。
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