◆◇黒衣の貴婦人の徒然日記◇◆

一番好きな人---------------------！！



最終回へ向け、どんどん面白くなってきた「こばと。」

今回はようやく清花先生と沖浦の話に決着がつきました。

これでみんなの気持ちがまたひとつ大きく動いた形になりましたが･･･

でも･･･春はもうすぐそこまで来ているようです---------。





「話しあいに来たんだよ、最後のね」

そう言ってよもぎ保育園の前に現れた沖浦。

清花先生と話をしたいと、入ってくる彼の前に立ちはだかりそれを阻止するも、清花先生自身がそれを許す。


どうしてそんなに変わってしまったのか？と沖浦の変化に戸惑う清花先生。

だが、自分はもともとこんな人だという沖浦。


しかも清花先生の事は既に他人としか思っていないというのだ･･･。

「この保育園はただの箱じゃない！！」

清花先生が父親から受け継いだ大切な園なのだ。
それを沖浦も分かっているはずなのに、何故こんなことをするのか？

沖浦をなぐりつけようとした清和くんを身体を張って止めた小鳩。
殴ればその分話が早くなるのにという沖浦の挑発に乗ってはこちらが不利になるだけ。


だが、このまま居座り、園児たちに危害は加えられない。

そして、ついに清花先生は園の閉鎖を決めてしまったのだ！！

ただし・･･。

「卒園式まで待ってください」


清花先生の決定。
横暴な沖浦のやり方。

それに何もできない無力な自分を思い、泣くしかできない小鳩。
そんな小鳩のそばに座る清和くん。


やっぱり表情が柔らかくなってきたようですね（＾＾）
笑顔も見れたし♪



でも何故今になって沖浦本人が出てきたのか？

それを確認するために、以前園の前に立っていやがらせをしていた宮田の元へ行く清和くん。


よもぎ保育園は元々沖浦の父である会長が目をつけた土地だという。
そこで清花先生の父に借金を負わせたよう。


彼が動けばもっと大変な事になる。

それを阻止するため、なんと沖浦は園を守るために動いているというのだ！！

もっと言えば、好きな女を守るため--------！！


どんな事情があるのか？

権力者である父に逆らえない沖浦。
好きな女も守れない以上、せめて自分が悪役になることで、早く土地を手放すようにという事だったのね。

きっと父が動けば、もっと酷い実力行使を使うはずだと･･･。
そうなれば清花も危険にさらされることになるから。

沖浦もまた、清花先生の事が好きなようです（＾＾）


これはちょっと意外な方向へ来た感じでしたわ。

いい展開ですけど、沖浦父がどんだけデカイ権力を持ってるか？ってのが見えないから、若干沖浦が小者に見えてしまうのが勿体ないんだよなぁ。

そこだけが気になったけど、
そこに愛があったのは嬉しかった！！（＾▽＾）←ちょっとクサい？（わはは）

そして、迎えた卒園式。
最後の園児を送り出す清花先生。

落ち込む小鳩が見たのは･･･園の前で寂しそうな顔をしてたたずむ沖浦。


その夜、千歳たちに食事に誘われるも･･･どうやら小鳩は食事が出来ないよう。

確かに今まで食事シーンはなかったか？
これは盲点。



そして、誰もいなくなった園で、父の写真を眺め、約束は守れなくてごめんと謝る清花先生。


でも、こんなことになっても、清花もまだ沖浦の事が忘れられないよう。

それを聞いていた清和くん。



そして、小鳩もまた千歳からお互いにまだあのふたりは好きあっているのではという話を聞く。

「愛し合っているからこそ、行き違えてしまうという事もあるわ」



だが、その意味が小鳩には分からない。
何故好きなのに一緒にいられないのか？
傷つけるしかできないのか？


小鳩は沖浦に会わせて欲しいと事務所に交渉に行く。

宮田にも止められ、会ってくれない沖浦。


雨も降りだしたけれど･･･小鳩はどれだけびしょ濡れになっても諦めずに事務所の前に立ち続けたのだった･･･。


根負けしたのか、沖浦が小鳩の前に姿を現す。


沖浦の本当の気持ちが聞きたいと言い募る小鳩。


「清花先生を大切に思っているのなら、どうしてあんな酷い事をしたんですか？」

大好きだったよもぎ保育園。

たとえ沖浦がいい人じゃなくても、清花先生にとって大切な人なら、小鳩はその気持ちを大切にしたいと思ったのだ。


必死な小鳩の言葉に、ようやく本音を告げる沖浦。


所詮住む世界が違ったと空を見上げ、親父の力を抑える事が出来なかったと告げる沖浦。

こんな形でしか守る事が出来なかったと･･･。

その言葉にようやく納得出来た小鳩。

「清花先生を憎んでなかったんですね。
大切に思ってたんですね･･･」

それを確認して小鳩は倒れてしまうのだった-------------。



倒れた小鳩を抱きあげ、よもぎ保育園にやってくる沖浦。


沖浦は自ら悪者を演じていただけだと清和くんにいわれ、その心を知った清花先生。


目を覚ました小鳩（←寝てる時くらい帽子取ってやれよ！！と突っ込んじゃったわ。中が気になる！！）


小鳩は必死に清花先生を急きたてる。
沖浦の事が大切なら、

「追いかけて沖浦先生をぎゅっとしてください！！」

そして、清和くんの目の前で清花と沖浦は和解出来たよう。

抱きしめ合うふたり。

清花先生の顔に笑顔が･･･！！


そんな清花先生を見守るしかできない清和くん。
清和を見つめる小鳩だった--------------。


大切な姉のような存在。
初恋の人だったろう清花先生の事。

でも彼女のしあわせを願うのなら、ここは見守ることが男だよね。

そんな清和くんを見て複雑な心境の小鳩。



でも･･･ついに春が迫る。

「いけねぇな。忘れるなよ、お前の願い----------」

いおりょぎさんの心配も深まるばかりのようです。

「さよならの日」

切ないタイトルで、これからどうなるか。
最後まで楽しみです♪

やっぱＥＤいいですね～（＾＾）

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こばと。（4）
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