今期ドラマレビュー第1弾はこちらの「チームバチスタ2」より「ジェネラル・ルージュの凱旋」
田口と白鳥のコンビ再び!!(>▽<)
作品的には1期は引き延ばしと回想シーンが多かったので、今度はしっかりテンポよく見せてもらいたいです。
東城大学医大、救命救急センターに運ばれた意識不明の患者。
そこに何故か心療内科の田口が呼ばれる事に。
田口をなぞって、愚痴外来と言われてる心療内科ですが、田口的には、その方がなんだか親しみが持てていいんじゃないかと思っているよう。
そんなところがグッチらしいなぁと。
そのグチ外来に2年前この患者の沙希がカウンセリングに来た記録があったためだというのだが・・・。
田口は彼女を覚えていたけれど、1回しか来なかった彼女の事はどんな悩みを持っていたかなどは分からないよう。
そこへ現れたのは----------白鳥!!
でも白鳥室長、肩書き長すぎっ(><)
仲村さん、あれちゃんと1テイクで言えたのかしら?
なんでもバチスタ事件以降、この病院には厚生労働省が抜き打ち監査に来ているという。
そして、今回の調査の対象はこの救命救急センターだというのだ!!
その責任者は速水。
ジェネラル・ルージュ=血まみれ将軍と呼ばれる、医療にか興味のない彼。
いつも飴を舐めているような男ですが、腕は確かなよう。
だが、患者を受け入れすぎて、救命はパンク寸前のよう。
不満を抱える医者。
そんな速水に取り入ろうとする看護師。
どうやら沙希はCAになってパイロットと恋仲だったようですが、元カレが別の女と結婚を決めたという。
その心意的ストレスが原因なのか、突然意識を失う事が度々起こっているという。
だがどれだけ彼女の体を調べてもその原因となるものは見つからないのだ。
本人の希望もあって沙希は退院するも、その夜、その元カレの結婚式で新婦が妊娠していると言う話を聞いた途端、再び失神して倒れてしまった沙希。
こうなると原因究明するまでは退院は無理。
三度目はないと言い切る速水の指揮の元、救命は沙希の失神の原因究明に。
そのチームに入る事になった田口。
同僚から沙希は最近ダイエットをしているという話を聞き、彼女の母親が胃がんで無くなっている事から、もしや彼女も胃がんの可能性もあるのではと思う田口。
当然沙希もそう思っているはず。
田口はなんでも話してくれと言うのだが・・・「大丈夫ですから」
そう言って笑う沙希。
でも絶対この子の裏には何かありそう。
暗い表情もよくしてるし。
そこに引っかかりを感じた田口は、やはり何かすっきりしないというのだ。
だがその時、沙希は自殺しようとしてしまう。
必死にそれを止める田口。
どうしてもなりたかったCAの仕事。
結果の出ていない検査。
答えを出すにはまだ早すぎる!!
ようやく田口の言葉で落ち着きを取り戻した沙希。
だがその時、彼女の胸にあった痣を見て、速水は以前自殺しようとした事があったのかと尋ねたのだ。
それに「いいえ」と答えた沙希。
そして胃カメラを飲むことに。
だが・・・カメラを喉に入れた途端、突然心停止してしまった沙希!!
一体何故!?
なんとか速水が蘇生を試みて戻ってきた呼吸。
そして、同じように彼女の胸の痣を見て「そういう事か」とつぶやいた白鳥!!
沙希の胸の痣。
そう、速水は・・・知っていたのだ!!
沙希が胃カメラを飲んだだけで心停止になる事を!!
彼と別れた時、沙希は首を吊って死のうとしたという。
だが途中で紐が切れて助かってしまったのだ。
だがその時首を圧迫したその行為により、沙希の喉の神経が傷つけられ、静脈瘤を起こしていたというのだ!!
それが大きくなり、神経に圧迫をかけて心停止や失神を起こしていたという。
へぇ、知らなかった。
喉に出来た圧迫痕って、時間と共に下りてくるんだ。
不思議~
速水は彼女の喉に危険分子があることを知っていて、胃カメラを飲ませることにしたのだ。
それは一歩間違えば死を招く行為。
いくら可能性の話だとしてもそれは危険すぎる。
それを咎める白鳥。
だが速水にすれば結果オーライのよう。
意識が戻ったという結果があればいいと・・・。
白鳥と速水の過去。
何があったのか、このふたりの確執。
助かった沙希は田口にお礼を言う。
「絶望するのは早すぎるって」
ようやく前向きになれたようですね。
治療は今後は血管内治療をすると安心させる速水。
流石にもう無茶はしないでしょう。
でも・・・やはりこの速水のやり方に疑問を持つ救命医もいたよう。
「速水先生って、ぎりぎりの瞬間を心のどこかで楽しんでるんじゃないかって・・・」
このチームも中ではドロドロありそうな人間関係っぽいもんね。
で、白鳥のだした結論は、「問題だらけ」
でも、ここの救命は命を救った後、その先の究明までやっているというのだ。
それは評価するという白鳥。
更にアドバイスとして、この救命にはメンタル面でのサポート者が必要だと言うのだ。
そこで院長にしっかり田口を選んでもらうように仕向ける策士白鳥。
こちらは上手くいったようですが、病院内に出入りするメディカルアソートの者が気になって仕方がない白鳥。
ここから仕入れた大量のカテーテル。
何か裏が出てきそうです。
そして速水に挨拶に来た田口は部屋に白鳥がいて驚く。
思いきってふたりの関係を尋ねると・・・。
なんとふたりは医学部同期!?
「こいつは俺が唯一勝てなかった男だ」
ふたりはそんな関係でしたか。
そりゃ速水は何か暗いものを抱えてそうだわな。
これで今回の舞台は整った感じですね。
まぁ1回目の地盤は出来てたわけですから、それが現場が変わっただけですし。
速水の存在が白か黒か。
限りなくダークですけど、まだ事件も起こってないし、これからどう展開するかに期待!!
原作読まない方が面白いので、こちらも未読のまま視聴を続けたいと思います。
またTV版だけのオリジナルになるのかしら?
次回「過呼吸」
でも、今回医療シーンがすごく手際悪く見えたんですけど・・・気のせい?
コードブルーだとか、最近医療関係のドラマが続いてただけに、差があった気がしたんですよね。
もう少し専門用語をさらっと緊迫感を持って言ってもらいたいと思ったんですけど・・・。
なんだか違和感(><)
いつもはお休みの火曜日に仕事だったので、自分にも違和感(^^;)
只今6勤中の4日目。
あと2日頑張らねばっ
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ジェネラル・ルージュの凱旋
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