夏樹の殺害は井筒がやったのか---------!?
アリバイがない井筒を庇った伊達。
でも、それは自分を泳がせるためだと分かってる井筒。
一体彼の目的は何なのか?
その頃、『悪人に制裁を』と書かれた紙を置き、犯罪者を殺す事件が発生。
これは神隠しの模倣犯なのか?
だが、それでは事情を知る警察内部の犯行の可能性が出てくる。
今度は鈍器で頭部を殴られ亡くなった男が発見される。
もうすぐ子供が生まれる事を楽しみにしていた根津という男。
最近家には隠し子がいるだとか、愛人がいるだとか、変なFAXが送られてきたという。
更に、どうやら
根津の弟は金をせびるために兄に嫌がらせをしていたというのだ。
今回の件、
日向という刑事と組む事になった伊達。
凶器に使われたと思われる鉄パイプが見つかり、そこから弟の指紋が発見される。
そこで根津殺害の容疑者として同行させられた弟。
だが、彼には手に大きな傷を負っていた。
指紋にはなかった傷。
つまり彼が犯人ではないという証。
そこで、会社から押収したPCから久遠がメールを復元し、会社の上司の江原という男が横領をしていた事実が判明。
そのメモリーを奪おうとして根津を殺したよう。
嫌がらせのFAXを送ったのもこの男。
だが、伊達はすべてを分かっていても、逃げられない事実を突き付け、
自首する時間を与えたのだ。
だが、このやり方をぬるいと言う日向。
そして・・・
仮面の男が、江原を狙撃したのだ!!
『悪人に制裁を』
法で裁く事ができた者を殺した今回の事件。
江原を殺したのは-------------日向!!
だが、日向にはその時間のアリバイがあるという。
根津の奥さんの証言と、エントランスに写った防犯カメラの写真。
二人がグルだという可能性もある。
その頃、井筒を問い詰めていた冴子は彼に事件をこれ以上追うなと言われる。
「あいつは、俺が殺した-----------」
そう告白する井筒。
4年前に一体何が!?
夏樹を殺したのは、本当に井筒なのか?
そして・・・伊達は根津の奥さんに会いに行く。
日向のアリバイを話すように脅されているのではないのか?
そう疑う伊達ですが・・・。
「あなたが言ったんですよ、殺してやりたいって」
そう脅された妻。
だが、日向のやった事で、
「心のどこかで清々している自分がいるのも事実です」
アリバイの偽装という悪い事をしているというのも分かっている。
それでも、
たとえ法で江原を裁けたとしても・・・根津はもう戻ってはこないのだ!!
その事実が重い。
法で裁けない者を裁く神隠し。
だがそれは、遺族にとっては救世主なのだ!!
そして・・・久遠は罠を仕掛ける。
根津には共犯者がいたと言い、自首をしたいから保護を求めていると言うのだ!!
だが・・・そこで待っていたのは伊達と久遠。
模倣犯と一緒にするなと久遠が言った事で、伊達が神隠しの救世主だと知った日向。
だが、自分たちと日向は違う。
「お前はただ人を殺したいだけだ!!
お前がやっている事は、単なるエゴだ」
では伊達達がやっている事は何なのか?
それもまたエゴではないのか?
だが・・・。
「遅かったね、兄さん」
背後から伊達の頭を殴る男。
彼には共犯者がいたのだ!!
「弟を傷つける奴は許さない」
取った覆面の下。
ずっと日向と組んでいた男。
兄弟だったのね。
「救世主は、ひとりでいい-----------」
そして、
響いた銃声音と、飛び散る血。
伊達ぇぇぇぇ!?
わぁ、またまた気になるところでおわりましたねぇ。
伊達の存在は微妙な所。
彼のやってる事は、法的にも犯罪。
だが、被害者側の気持ちとしては、たとえ法律で裁けたとしても、本当は殺しても殺し足りない事もあるだろう。
そう言う意味では
日向を支持した根津の奥さんを止める事は出来ない。
救世主とは?
考えさせられる定義が出てきたなぁ。
次回はひとつ山になりそうですね。
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