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カテゴリ:TVドラマ感想
いよいよこのドラマも最終回。
最後は派手に!! と言う事で、まずはビックを追う事になったヒョンジュン。 大統領の秘書室長が亡くなった今、なりふり構っていられなくなったNSS。 ヒョンジュンはついにビックを追い詰める。 ユキの命、ミジョンの命の代償。 殴り殺しそうな勢いのヒョンジュン。 まずはペク・サンたちの居場所を吐かせようとしたのだが、彼は何も話さず、自分を裁くのは、自分しかいないと笑うのだ。 痛めつけられてなおヒョンジュンを狙うビック。 流石にこれではよけようがなかったヒョンジュンはビックを殺してしまうのだった・・・。 一方アイリスは・・・。 最小限の犠牲でと言うのがサウの作戦。 殺す事が目的ではないのだから。 だが北も南も、首脳会談をやめるつもりはないのだ。 危険と分かって、なお決行する。 アイリスどはどんな組織なのか? だがチョリョンは、ペク・サンですら駒のひとつにすぎないと考える。 そして、テソンがミジョンの家にあったワインから購入主と、その販売元を調べたところ、ゴルフクラブのVIP用ワイン貯蔵庫から出荷されたものと判明。 すぐさまそのゴルフ場へ駆けつけるヒョンジュン。 そこはやはりアイリスのアジト!! すぐさまサンヒョンは応援部隊と共に現場に向かう事に。 ペク・サンとの因縁の再会。 「銃を捨てろ」 だがサウはここにはいない。 どこへ行ったか問うヒョンジュン。 今頃世界をひっくり返しているとうそぶくペク・サン 「今まで殺して者に許しを請え!!」 足を撃ち抜くヒョンジュン。 資本と権力に支配されたアイリスという組織。 ではヒョンジュンは何の為に戦うのか? 死をもってしても、お前は何も知らないまま死んで行くのだと語るペク・サン。 そこへ駆けつけたサンヒョンにより、やめろと止められ、涙を流し、引き金を引くのを耐えるヒョンジュンだった・・・。 だが・・・クラブハウスから回収した監視カメラに残された映像に、なんとペク・サンとスンヒが一緒に写っていたのだ!! これはどう言う事なのか? やはり彼とスンヒは彼と逢っていたよう。 そこで、ヒョンジュンはスンヒを食事に誘う事に。 単刀直入に答えを問うヒョンジュン。 ペク・サンとは? 「アイリスとはどういう関係だ----------?」 その頃、ペク・サンが逮捕されたとスジンはサウに話をする。 彼女が会わせたい人がいるとサウを連れて言った先の教会にいたのは・・・。 組織内で「ブラック」と呼ばれる人物。 どうやらアイリスはペク・サンの後任をサウに決めたよう。 そして、スンヒが語った事実。 NSSの創設者がスンヒの父!! だがその父は、大統領暗殺に加わった一員として殺されたという。 反逆者扱いされ、スンヒと母が暮らす事にも困った時、助けてくれたのがペク・サンなのだという。 だからスンヒにはペク・サンは恩人であり、父のような存在だという。 間接的とは言え、アイリスに救われていたスンヒ。 ヒョンジュンの両親を殺した奴らに救われていた事、そんな恩人からアイリスに入れと誘われ、恋人とのはざまで苦しんでいたスンヒ。 ヒョンジュンは涙を流すスンヒをやさしく抱きしめるしかできないのだった----------。 だがその頃、アイリスが化学兵器を奪い逃走した事が判明。 これを室内で使われては・・・かなり危険な状況。 そして・・・サウたちはソウルの大型ショッピングモールで一般客約100人を人質に立てこもり事件を起こしたのだ!! 外部と連絡を遮断したテロ組織。 更に化学兵器を空調にセットしていつでも使えるようにしているよう。 指揮はサウ。 なんだかすっかり悪人面になっちゃって(><) そして、警告を発するため、ひとつだけ残した回線を使って、人質を殺して自分たちの本気を見せたアイリス。 でもこれはどうやらサウの命令ではないよう。 ・・・やはりサウにはまだアイリスに信用がないようで、彼らの独自の判断での行動のよう。 だが、サウの希望は、あくまで無駄な犠牲を出さない事。 ソマンガスは神経ガス。 半径1km以内の住人に被害が及ぶという。 そこでNSSは事態の収束の為、北の要員を受け入れる。 それは-----------ソンファ!! そこで、アイリスと交渉をしたいと願い出るNSS。 交渉人は・・・ヒョンジュン。 危険だと止めるスンヒだったが、ヒョンジュンは中にサウがいる事を信じて、彼の良心に賭ける事に。 そして、対面を果たしたふたり。 想い出話しを始めるヒョンジュン。 サウの何を知ってるのか? 「俺たちは、もう手遅れなんだ!!」 「お前のした選択は間違ってる。 そして、すでに後悔してる」 小さな子供すら人質にするなど、サウには出来なかった事。 それをヒョンジュンは分かっているのだ。 だが、北で収容されているアイリス関係者をすぐに解放しろと要求してきたサウ。 大統領はそれを聞き、突入の許可を出す事に。 犠牲は最小限に。 そこでサウに条件をすべて呑む代わりに、女性と子供を解放しろと交渉を持ちかけるヒョンジュン。 サウはそれを許可し、人質を解放しろと命じるのだが・・・。 なんと、ここにきてアイリスの組織分裂!? やはりサウは信用されていなかったか・・・(><) なんと男のひとりがブラックから、人質は全員殺せという命令を受けていたと、サウに銃口を向けたのだ!! 激しい銃撃戦が始まる!! 所詮サウもまた駒のひとりにすぎなかったか・・・。 でも、そのせいで、最後の最後でふたりはあの訓練学校時代のような、あうんの呼吸を思い出したよう。 結局は見捨てられない友の存在。 大切な親友なのだから。 だが、弾切れになったヒョンジュンの為、自分のピストルを貸したサウは、敵の標的に(><) ヒョンジュンはその隙にすべてのテロリストを射殺するも・・・。 銃弾に倒れたサウ。 苦しい息の下、サウは告白する。 「俺は・・・お前のせいで、ずっと寂しかった・・・ 俺は一度も・・・」 「俺はお前の事疑った事は、一度もない」 涙を流し、友を庇うヒョンジュン。 そこへスンヒが駆けつけ、サウの名を呼びながら涙を流す。 「すまない----------」 そう言い残し、サウは逝ってしまうのだった・・・。 サウも結局はペク・サンに人生を狂わされたひとり。 やりたくもない暗殺を命じられ、その手にどんどん罪を重ねていった事で、精神的に追い詰められただろうに。 最後に救いがあっただけよかったと思うべきか・・・。 そして、なんとかテロを阻止したヒョンジュンは、大統領に問う。 市民の犠牲を出してまで、首脳会談は開催されるべきなのか? だが変革には痛みが必要だと答える大統領。 答えが出ないヒョンジュンだった・・・。 そして------------大統領に同行したヒョンジュン。 スンヒは、何故か皆に居場所を隠し、会見会場へ向かったよう。 だがその時、ヒョンギュから連絡が入る。 なんと、回収したテロ犯と思える死体はほとんどが人質だった市民のもので、偽物だったというのだ!! テロの脅威はまだ消えていない。 会場にはアイリスがそこかしこに潜んでいるよう。 そこへ現れた大統領。 そして・・・彼を狙うスナイパーのひとりに紛れ込んだスンヒ。 だが、彼女は味方に見せかけ、狙撃者を撃ったのだ!! その音で会場は一瞬にして銃撃戦に!! なんとか大統領を守りきったヒョンジュンだったが・・・その時、生き残った男が彼を狙って銃を放ったのだ!! それを見ていたソンファは身体を張ってヒョンジュンを庇い倒れてしまう。 まさか!! と思いましたが、彼女はどうやら無事のよう。 だが大統領の傍にはまだスジンが・・・。 ぎりぎりの所、彼女も射殺したヒョンジュン。 ようやくこのテロを潰せたようです。 長い戦いだったなぁ・・・ようやく息がつけたって感じ。 そして・・・花束を持ってソンファの見舞いに訪れるヒョンジュン。 「ありがとう」 その言葉しか言えないヒョンジュン。 このふたりには、いつまでも同志でいてもらいたいね。 もう二度と悪夢は見たくないから、大統領の元へは戻らないというヒョンジュンに、チョリョンは今度会う時は、お互い銃を向け会う事がない事を祈ると、固い握手をかわすのだった・・・。 全てが終わった今、悪夢を見ないように祈ると言ったスンヒに、今度は自分が彼女のために祈ると言うヒョンジュン。 そして・・・ふたりはNSSを退職。 自由に生きる道を選択する。 プロポーズの為、指輪を買って、スンヒの元へ嬉しそうに車を走らせるヒョンジュン。 ・・・なんかね、この時、ものすごくしあわせそうだっただけに、逆に悲しかったんですよね お約束? あれだけ死線をくぐりぬけてきたヒョンジュンだったのに・・・。 一発の銃声が鳴り響く。 車は急ブレーキをかけストップしてしまう。 待ち合わせ場所の灯台は目と鼻の先だったのに・・・。 血を流したヒョンジュンの視線の先、スンヒはしあわせそうに彼が来るのを待っている姿が見える。 ヒョンジュンの目から、涙がこぼれおちるのだった----------------。 思い出す過去。 彼女はすぐそばにいるのに・・・もう声も出せない。 あぁ・・・。 やはり最後はこうきたか~~(><) 一応検索してみたら、2が出来た時に、次はイ・ビョンホンの出演が難しいからこのラストになったらしいですね。 なんか死亡フラグだろうなぁと思ったんだよ。 でも、これが一番美しい終わり方かなぁとも思いました。 途中はしょった部分とか多くて、なんでこうなったの?って展開もありましたけど、全話通して楽しませてもらいました。 アクションが映画並みに半端なかったので、そういうのが好きな人にはたまらんドラマだったでしょうね。 韓流は初めて見たんですけど、これははまる気持ちが分かるかも。 指摘には恋バナより、こういう緊張感のある作品のが好き。 またこういうしっかりした作品を見せてもらいたいです♪ にほんブログ村 ←よろしければ、ポチっとお願いいたします♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010/09/02 01:34:38 AM
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