愛していた。だからこれ以上、憎みたくないんだ-----------!!
宇宙エレベーターの制作に目をキラキラ輝かせて語る博。
すっかり里花も博に夢中♪
でも、未来の夫から憎みたくないと言われた事が気になって仕方ない里花。
亜美は現実派なようで、こんな研究をボランティアでするなんて、将来不安じゃないのか?
でも、里花に言わせれば、素敵♪
まぁ、恋は盲目って言うしね(^^;)
未来の博が未来へ戻るのは、後13日後。
そこで、
どうして10年後ダメになったのか?
その話を聞かせて欲しいと言う里花。
結婚して2年。
デトロイトにある研究所に博が引き抜きがかかり、その渡米の為に里花に編集の仕事をやめさせたという。
それが里花の不幸のはじまり。
確かにその渡米のおかげで博は地位も名誉も、お金も手に入れた。
だが、その時期の里花は、博の人生の付属品でしかなくなっていたのだ。
「私にだって夢はあった!!
あなたの成功のせいで、私に夢は犠牲になったのよ!!」
ふたりには子供はいないと言う。
里花の為に頑張って金持ちになった。
そうすればしあわせになれると思っていた。
それもすれ違いを生んだ原因だったんだろうなぁ。
でも、今の里花は博との関係を壊したくない。
一緒にやれると思った。
なくしたくない恋なのだ!!
だが、そんな事を言われて、ここまで来た未来の博の立場はない。
不安になった里花は、日高に尋ねる。
「愛とは犠牲だ」
その言葉が気になって仕方ない里花。
編集の仕事をやめさせられたと聞き、きっとショックだったろう。
愛が憎しみに変わる。
世間的には、夫は成功を収めた。
それを支えた妻。
でも、それは編集者とすての自分の夢を捨てたと言う事。
今の里花にとって、まさに生きがいを失うと言う事だろう。
おりしも、芥川賞にノミネートされた日高の作品。
濱田は里花の話を聞いた事で創作意欲がわいたと言う事で、プロットを提出してくれた。
これは新しい本が出ると言う事!!
そりゃ嬉しいよなぁ♪
でも、そのせいですっかり博の誕生日の待ち合わせに遅れてしまった里花。
一方、博は森松に、里花が怪しい男と親しげに話していたと聞かされた事が気になっていたよう。
浮気を疑った彼は里花の家に行きたいと言い出す。
でも・・・里花の家はすっかり弟のバンドメンバーのたまり場になってしまっていたのだ!!
・・・普通、ここまで人を入れたら怒るでしょ(><)
里花、寛容すぎっ
ひとまずこれで安心かと思えば、今度は日高の電話に出る里花を見てまたも不安を隠せない博。
付き合いだしたからこそ不安になる事。
あ~分かるね。
だが、その時、祐太を使って里花を呼び出していた未来の博。
どうやら体調不良の間隔が狭まっているよう。
これは予定より早く未来へ戻らねばならないというサインなのか。
だが、戻りたくない-------!!
他意はないと言うけれど・・・未来の里花はもうこのころのように純粋で一生懸命な姿ではないだろうから・・・。
始めて里花を好きになった時代の本人とまた再会出来る。
そりゃやっぱ好きになるでしょ(^^)
誤魔化してるけど、未来の博は相当今の里花を気に入ってると思うわ~
でも・・・今の里花は、博が未来に帰ったら、記憶が消える。
この博も、今の博と同じように、空に広がる宇宙を想像してみてと言う言葉は全く同じなのに---------。
「少しさびしいね」
だがその時、なんと博が現れてしまったのだ!!
這いつくばるようにして逃げ出す未来の博。
里花を問い詰める博。
「誰としゃべっていたの」
「ごめんなさい、私!!」
そう言って未来の博を追いかけた里花。
「里花!!」
あらら~自分に嫉妬してなんだかややこしい事になっちゃったねぇ。
でも、これこそ未来の博が望んでいた形になったと言う事。
これで彼女のしあわせの為に博は結婚しない道を選ぶ事になるのか・・・。
複雑だなぁ。
でもやっぱ面白いわ~♪
日高は今度の賞が取れたら付き合って欲しいとか言いだしてるし、里花はどうするのか?
博の体調の事も気になる所。
今回は宇宙エレベーターのシーンはいかにもNHKって感じでしたが、楽しそうだなぁというのはよくわかった。
里花の気持ちが少しずつ変化してるのも分かるし、同時に博の方も。
日高が絡んできた事でまたひと波乱ありそうですし、ここからまた面白くなりそうだからめちゃ楽しみだぁ♪
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