ようやく後半戦の屍鬼の始まりだっ!!
今回からOP・EDが一新。
OPはインパクトはあるけど、やっぱ1期が秀逸だっただけになぁって感じ。
ま、これはもう仕方ないか。
事態は刻々と動く。
役場は既にたったひとりだけの役人だけになり、他は体調不良を訴え休んでいたり、転居したという。
それがかおりと昭の父。
そこで急きょ呼ばれた応援係がふたり。
だが
彼らは夜にしかやってこないという。
・・・正雄ちゃうんかっ(><)
完全に起き上がりたちでしょ、これ。
もうどんどんこの村は起き上がりに支配されていっているねぇ。
それに拍車をかけているのが、前回の郁美の一件。
「起き上がり」を叫んで兼正に怒られたという話しは、瞬く間に村中に広まっているよう。
その話を面白おかしく笑って話す級友たちを見た昭は、もうそれ以上何も言えなくなってしまうのだった--------。
兼正の人は本当に起き上がりではなかったのか?
それが気になり、夏野の元を訪ねたかおりたち。
だが-------
その夏野も既に・・・。
「お前たち村を出ろ。今すぐ村から逃げろ」
そう言って夏野は襟元をくつろげ、噛み痕を見せたのだ!!
事態はもう一刻を争う。
奴らはここを起き上がりの村にするつもりなのだ。
だから、自分もこうなってしまった以上、最後にやる事があると言う夏野。
だが、
「俺たちは逃げない」と断言する昭。
後悔するぞと言っても、昭たちも覚悟を決めたよう。
だが、ひとつだけ。
もう自分には近づくなとキツく命じた夏野。
「次に会う時は、俺はもう俺じゃないかもしれない」
だからもう自分には関わるなと・・・。
昭たちはどうなるのか?
敏夫たちと手を組めば、もしかしたら助かるかもしれないけど、なんだか望がすごく薄いなぁ。
でも、どうやってこれを終わらせるのか、逆に楽しみになってきたわ。
その夜。
貧血をおして、徹の来訪を待つ夏野。
だが夏野の前に、昨日は徹は姿を現さなかったよう。
何故か?
そこで夏野は自分の部屋に電気をつけたまま外で徹が来るのを見守る事に。
やってきた徹。
だが彼は夏野の部屋の窓をノックしようとしてためらったのだ。
起き上がりが何故そんなためらいを見せるのか?
それが徹が自分の意思を持っている証ではないのか。
親友を巻きこんでしまった罪悪感。
あのまま恵や辰巳に襲われるよりは自分が・・・という行動だったんだろうし。
そんな昔のままの徹を見て、自ら
「俺はここだよ」と姿を現す夏野。
だが・・・夏野の手に握られた十字架を恐れた徹。
殺さないで血をもらうなど、話しあいで解決する道はないのか?
走り出す夏野を追いかける徹。
だが、吸血衝動はそんな事で解決できるようなものではない。
「始めはみんな嫌がるんだ。
人を殺めた罪を恐れる奴。人を殺めた罰を恐れる奴。
でも、人を殺めても罰なんか下されないと分かると------
罪にはすぐに慣れるんだよ。
人を餌と思う罪に---------!!」
その答えに足を止める夏野。
十字架が効くならこれも効くのではないのか?
そう言って夏野が取り出したのは、杭。
どこに隠し持ってた!?
って突っ込みはナシ?
怯える徹に、自分の血を吸い、一緒にどうすれば人を襲わなくて済むか考えようと誘う夏野。
差し出された夏野の腕。
それは甘い誘惑。
徹が自我を失くす極上の餌------!!
必死に理性と戦う徹。
だが、
屍鬼は血を吸わなければ生きていけないのだ。
その欲求は、人殺しなんてどうでもいいいと思えるほどに・・・。
そして-----------徹はその衝動を抑えきれず、涙を流しながら夏野の首に牙をたてるのだった・・・。
・・・・なんだか徹が可哀想すぎて見てられない(><)
夏野も残酷な事してるなぁと思ってしまったわ。
これじゃぁ徹は追い詰められるだけじゃん。
夏野もこのまま死んでしまったら意味がないんじゃないか?
それともこうなったら自分も起き上がりになる事を狙ってるのか?
その頃、既に外場村の外れの集落は既に全滅状態になり、道路まで辰巳により封鎖されてしまったよう。
恵はどうやらここの担当だったよう。
そこへ辰巳が現れ、次の任務を命じる。
今度のターゲットはかおりの父!!
最後の役人。
かおりが最近夏野と仲がいいと聞き、怒りを燃やす恵は、自分がその任を負うと言うのだった・・・。
次の日、
ついに夏野が体調不良でベッドから起き上がれなくなってしまったのを見て心配になった父。
大丈夫だと訴える夏野ですが・・・よくまだ自我が残ってるよね。
流石主人公(^^)
そこで、父はあてはないけど、尾崎の病院へ向かう事に。
これは本当に伝染病の一種なのか?
妻にも否定されたため、確証を持ちたかったのかもしれないね。
そこへドーベルマンを従えやってきた桐敷正志郎。
非科学的なこの話を信じるのか?
この閉鎖的な村の起こした伝承のようなものではないのか。
そこまで言われたら、父もそれ以上行動を起こせなくなってしまったよう。
桐敷はまともな考えを持つ者がいてくれてよかったと去ってしまうのだった・・・。
家に戻った夏野の父は、そこでかおりと昭と遭遇。
また子供かと、苛立ちを隠せない父。
「絶対に死ぬつもりはない!!」
そう言う夏野に、お札の差し入れを持ってきたふたりは、部屋中にそのお札を貼っていくのだった・・・。
でも、夏野の部屋に入ってきた父は当然怒り心頭。
ただでさえ神だの仏だのと言うのが嫌いな無宗教主義なのに、先日の件や郁美の事もあったばかり。
「田舎ならではの迷信深さ」だと
御札を全てはがしてしまったのだ!!
やっぱり~(><)
父!!
余計な事して~!!
次の日、それを見た昭たちは思わず怒りで父に言ってしまう。
「まるでお前が兄ちゃんを殺そうとしてるみたいじゃないか!!」
その言葉を聞き、大人げなかったと謝る父。
起き上がりを信じると言ったのだが、でも、
それは昭たちを安心させるための嘘。
そして、夜道で恵とすれ違う昭とかおりの父。
あぁ。
ついに彼もいけにえか・・・。
役所を占拠してどうするんだ、起き上がりたちは。
そして・・・徹を迎え入れるため、窓を開けてもらった夏野。
もう、しゃべるのもやっとの状態のよう。
あぁ・・・彼も今夜で・・・かな。
部屋の外では徹の目が赤く光るのだった------。
どうやら夏野の母も既に血を吸われているようだし、これで次は・・・って感じになりそうですね。
もう夏野父~~~(><)
すっごいイライラしちゃう!!
なんで邪魔するかなぁって。
でも、それがまた狙いなんだよなぁ。
上手いわ。
で、毎度のパターンだと、次回は敏夫側の話になるから、またお預け状態になりそうですね。
次はあの敏夫の妻の人体実験話しになるのか!?
怖い怖い。
EDは・・・これまた私的に印象に残らなかったわ~(><)
なんだろ、1期が良すぎただけに残念って感じかなぁ。
色彩とかは綺麗だったんだけどね。
さて、これでもう村の三分の一は起き上がりになったんじゃね?って勢いですけど、ここからどうなっていくのか、怖いけど楽しみだ。
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第1話~