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テーマ:アニメ!!(3877)
明治2年---------ついに新撰組も最終章・・・。
あぁぁぁぁ!! 毎週の萌えと、胸きゅん作品が真っ先に最終回を迎えてしまうとは(><) どんなEDになるのか、怖くもあり、楽しみでもあり・・・最後まで見守りたいとこの日を迎えることが出来ましたわ。 雪解けを待って攻撃を仕掛けてきた新政府軍。 大鳥さんの軍と、土方さんの軍で分かれて応戦することになった函館での戦い。 その頃、黒田の船に現れたのは----------最終回にして洋装姿の風間さま~♪ 土方さんの部隊は、少数精鋭。 連戦連勝!! だが、本部の伝令によると・・・。 大鳥さん側が追い詰められているようで、退路を立たれる前に撤退準備を始めることになったよう。 仕方ないこととは言え、残念。 だが、その時、土方さんを襲った吸血衝動。 自分の身体にガタがきてるという土方さんに、自らの首を差し出す千鶴。 背中をはだけてみせて、その血を与えることに。 きゅ~ん♪ 弁天台場に戻った土方さんは、大鳥や島田と再会。 誠の旗をかかげ、台場と五稜郭に戦力を守る。 大鳥さんも今回はそれに同意したよう。 「弁天台場を頼む」 そう言って手を差し出した土方さん。 あの時は出来なかったシェイクハンドを大鳥さんと交わすのだった・・・。 いよいよ開戦!! だが、劣勢の旧幕府軍には、もう退路は残されていない。 兵士はついに別れの杯を交わす事に・・・。 新政府軍が攻めてくるなら明日。 その夜、土方さんはもう一度千鶴の気持ちを確認するも、やはり最後まで一緒にいると答える千鶴。 だが今日は土方さんも告白!! 「俺が誰より守りたいのは、お前だ。俺は、お前に惚れてるんだろう・・・。 新撰組を率いる勤めさえ終えれば、死んでもかまわねぇと思っていたが・・・ 生きたいと思う理由が出来た」 「よかった、生きたいと思ってくれて・・・!!」 涙を浮かべる千鶴。 そんな千鶴を抱きしめる。 「お前はこれからも俺の傍にいろ。 逃げようとしても、離さねぇから、覚悟しとけ」 そう言って、千鶴と口付けをかわすのだった---------------。 はぁぁぁぁ!! ようやくですかっ!! なんかにんまりしながら、よかったね~♪ って見入っちゃったわ(^^) こっちまで嬉しくなる告白だったわ でも・・・戦局は過酷を極める。 翌日、夜も明ける前から始まった戦闘。 背後を攻められた大鳥さんや島田さんは孤立。 土方さんは弁天台場へ援軍に向かうことに。 だが、その時、ついに土方さんが銃で撃たれてしまったのだ!! 落馬した土方さんの名を呼び、駆け寄った千鶴。 だがその腹から流れる血。 「土方さんっ!!」 土方さんは苦しい息の元、千鶴に離れろと命じる。 千鶴は必死に木陰に土方さんを運び、止血をするも・・・血が止まらないのだ!! 新撰組の誠の旗は伊達じゃねぇから島田さんたちがなんとかしてくれるはず。 五稜郭まで!! そう思うが、血が後から後から噴出してくるのを見て、千鶴は不安を隠せない。 「土方さん!!土方さん、聞こえてますか!!」 目を閉じ、苦悶の表情を浮かべる土方さんに何度もそう声をかける千鶴。 「どうしよう!!」 焦る千鶴は、自らの腕を切り、その血を口に含む。 「私が絶対、死なせはしない!! お願い、生きて、土方さん!!」 そして、土方さんに口移しで自分の血を流し込んだのだ!! 目を開けた土方さん。 赤い目から、紫の目に。 「また、自分を傷つけたのか」 「すぐに治ります」 「そういう問題じゃねぇんだよ。誰が好き好んで、てめぇの惚れた女に痛い思いを味わわせたいもんか。 少しは察しやがれ」 「私だって、愛する人の苦しむ姿なんて、見たくありません」 「うるせぇ・・・」 穏やかなやりとり。 究極の場でのこのひと時が、なんだか涙だった。 桜の花びらが舞う中、五稜郭へ戻ろうとしたふたり。 千鶴に肩を借りた土方さん。 闇に浮かぶその桜の木を思わず二人して見上げてしまう。 「お前には桜が似合うな」 「私は土方さんこそ似合うと思いますよ」 初めて京で会ったとき。 雪が桜に見えた。 「来年も一緒に見ましょうね」 だがその時。 桜の下に現れたのは------------風間さん!! 「生きていたのだな」 だが、すべての決着をつけに来たと、風間の覚悟を受けることにした土方さん。 「俺は信じたもののために戦う。生きるために!!」 その姿、新撰組の副長として、何も変わっていない!! だが、所詮純潔の鬼と羅刹。 己の命を賭けて戦うことになる土方さんは不利。 それを桜のようだとたとえる風間。 「生き急いでるわけじゃねぇよ。だが、必要とされるものが多かっただけだ。 新撰組が理想とする武士の道は、険しいんでな」 見守るしか出来ない千鶴。 いよいよふたりの戦いが!! 羅刹となり、刀を振るう土方さん。 鬼となりそれを受けてたつ風間。 武士のまがいものといわれてきた自分たち。 だが、その信念も貫けば、本物になれるはず!! そう信じて、今まで戦ってきた土方さん。 何度風間に吹き飛ばされても、なぎ倒されても立ち上がる土方さん。 「俺には守らなきゃならねぇものがある。だから、たとえ鬼にだろうと、負けられねぇんだよ!!」 「『羅刹』という、まがい物の名は、貴様の生き様にふさわしくないようだな。 貴様はもはや、ひとりの鬼だ。鬼としての名をくれてやろう。 ---------『薄桜鬼』だ!!」 闇夜に浮かぶ桜の木の下、土方さんの姿は、まさに孤高の鬼。 あ~これがPS2のジャケットイラストにつながるシーンだったんだね~。 そっか。 すごく感慨深かった。 「鬼として、認められるために戦ってきたわけじゃねぇんだがな」 もう、長くは遊べない。 一撃でしとめてくれという風間さんに対し、お互い間を取るふたり。 そして・・・土方さんの刀が、風間を貫く。 くず折れた風間の元、ひざをついた土方さんは、黒髪に戻り、天を仰ぐ。 桜の木の間から、土方さんが見たものは--------------。 「土方さんっ!!」 駆け寄る千鶴。 そして---------EDが!! 曲に合わせて走馬灯のように流れ出したのは、仲間たちの最期のシーン。 うぉぉぉぉ!! この演出はないわ~(><) 涙涙涙だって~~!! 千鶴を認めていたという山南さん。 自分も役に立ったかと問う平助くん。 会津で誠の旗を掲げていいかと問うた斉藤さん。 土方さんを頼むと言った沖田くん。 楽にさせてくれと言った近藤さん。 こんなときこそ笑えよと言った原田さん。 侍になりたいわけじゃないと言った永倉さん。 自分は手足だと言った山崎さん。 夢を見させてもらったと、土方さんに伝えて欲しいと千鶴を守って亡くなった井上さん。 屯所での新撰組のみんなの笑顔が思い出される。 おはようと声をかけてくれたみんなの声が・・・。 そして千鶴のひざに頭を乗せた土方さん。 その頬を撫で、空を見上げた千鶴。 そこに浮かぶのは、新撰組の誠の旗------------。 「土方さん・・・見えますか。 みんなの掲げる、誠の旗が---------」 千鶴には見える。 新撰組の装束を纏った隊士たちの姿が。 皆の背中が------------!! ・・・・この姿は涙で前が見えなかった。 悲しすぎたわ。 かっこよすぎたわ。 そして、千鶴の目に浮かぶのは、微笑む土方さんの姿。 涙を拭ってくれて、自分を呼ぶ声。 「千鶴------------」 最後はたぶんこうなるんじゃないかと思ってた。 土方さんとのラストもありかと思いましたが、このアニメの作り方だと、やはり武士として散っていった皆の姿を尊重したいという製作者側の心意気が伝わってきたもんなぁ。 ラストに満足できなかった人は、個別ルートでゲームをやって補完すればいいと思うし、私的には、このアニメはこの作りで、正解だったと思います。 よかった。 感動した。 まぁ、欲を言えば、風間さんの立ち居地が2期は特に軽くなってたのが勿体無かったけどね。 最期ももう少し出番が欲しかったところ。 それだけが残念。 でも、本当最後まで気合の入った作画と、すばらしい演出。 そして、史実に基づいた勉強にもなる内容。 もちろん「薄桜鬼」ならではのいろんな脚色はあれど、それでもこういう「新撰組」をみせてくれたことは、とてもありがたかった。 萌えだけじゃない、クサイ言い方をすれば、男のロマンなんてものも見せてくれた作品でしたし。 久しぶりに完成度の高い、すばらしい作品を見せてもらったなぁと、大満足です。 泣いたなぁ。 本当後半は毎回涙なくしては見れなかったわ。 毎回減っていく隊士たちの姿に、OPも、特にEDは寂しくなったもん。 こういう心に残る、ぐっとくるような作品をもっとみせてもらいたいね。 あ~これで心置きなくゲームが出来るっ!! ちまちま時間見つけてクリアして、もっとこの世界を堪能したいと思います。 まだまだ彼らは生きている。 その生き様のかっこよさ。 背中の絵は卑怯だったわ~(><) あれはやられた。 そんな余韻を残してくれたラストの演出。 スタッフのこだわりに拍手。 そして、何よりすばらしい演技をみせてくれて、耳でも楽しませてくれたキャストの皆様に盛大な拍手!! ありがとうございました!! にほんブログ村 ←よろしければ、ポチっとお願いいたします♪ 第21話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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